トップページ >> マダオ さんの一覧
マダオ さんの投稿された作品が13件見つかりました。
- 1
- 2
-
48日間??
3月23日午後9時2分柊宅 フズキの部屋「何だか信じられないなぁ〜」笑顔で彼女はそう言ったつい、俺は笑顔に見とれてしまった。「でもさ、なんで急に私に見えるようになったのかな?」(そういえばそうだ、それに俺裸だし、不思議過ぎる。)「分からない。そもそも死んでいる時点でもう十分過ぎる程不思議だからな」「そうだよね。死んでる・・んだっけ。・・・あ、そうだ!さっきの話しの天使さんに聞いてみれば何か解るか
マダオ さん作 [127] -
48日間 ??
3月23日午後7時41分柊宅 フズキの部屋「聖治くん?!」「俺が見えるのか?!」コクリもう何が何だか俺には分からない何故だかフズキの顔が赤い。「・・・聖治くん何だよね?」下を向きながら言う 「・・・逢いたかったよ」「でも・・・死んだん・・・じゃ」そんなの関係無い俺は勢いよくフズキに抱「来ないで!」「え?」「ご・・・ごめんね。」「・・・・そうだよな。驚かしてごめん。でも俺死んでからずっとお前を抱き
マダオ さん作 [156] -
48日間 ??
3月23日午後7時18分柊宅俺は呆然としていた。俺はようやく自分の立たされている状況に気が付いたらしい。(俺は死んでいる)そんな事は随分と前に気が付いている。そんな事じゃないもっと重要でもっと大変な事 (俺まだまだ沢山やりたい事が腐る程あったじゃん!)「これから高校生になるのにさぁ!新しい友達とかさぁ!部活とかさぁ!文化祭とかで思い出とかも!腐る程出来る筈だあったのに!それに大学とかも考えてない
マダオ さん作 [177] -
48日間 ?
3月23日午後6時52分柊宅 シャーーーーーーーザーーー 隣からシャワーの音が聞こえてくる。あれやこれやと考えてみたものの、やはり欲望に勝てなかった。脱いだ服を入れるかごの中には(・・・フズキのか?)下着が入っていた。(イカンイカン流石にこれはダメだ)必死で煩悩と闘う。何か足に当たった。(!!!!!!!!!)(パパパパパパパパパパパンツ!!!!)(イカンイカンイカンイカン
マダオ さん作 [189] -
48日間 ?
3月23日午後6時10分柊宅フズキは玄関にぽつんと立って涙を拭いている。グゥゥゥ(なんだ腹の音?)「・・・ぉなか・・・・すぃた。」(・・・可愛いぃ)不謹慎だけどそう思ってしまった。フズキは台所に行き鍋を覗き込む。そして何かつぶやいている。「これ・・・れるかなぁ」(何言ってるんだ?)近くに行き鍋を覗く(なんだ・・・これ)鍋の中にはカレー・・・じゃないかと思う物が入っている。(なんだこの白い塊それに
マダオ さん作 [341] -
48日間 ?
3月23日午後4時20分大東病院「でわ、私はこれで」「ええ、じゃあ。」天使は翼を広げ、ドアから出て行った。(どうせなら飛べよ!)「ふぅ、変な奴だった。天使って赤ちゃんのイメージがあったんだけど」「すいません、そろそろ時間なので・・・」「・・・・はぃ、わかりました・・・。」フズキは、看護婦に言われ部屋から出て行った。(とりあえずフズキに着いて行くかな)3月23日午後5時40分柊宅(俺、今日ここに泊
マダオ さん作 [165] -
48日間 ?
3月23日午後4時1分大東病院(だからあっちってどこだよ!)「でもほとんどの人は、すぐにあっちに逝きますけどね。」「え、どうしてですか?姿も見えないし、壁は摺り抜けられるし、結構楽しそうですけどね。」「あなた、もしかして・・・。」「ん、なんですか?」「女風呂覗こうなんて不埒なこと考えてるでしょう?」「ぐっ、そんな分けないでしょ!」(ちょっと考えたけど)「残念ですがやめたほうが良いと思いますよ。わ
マダオ さん作 [219] -
48日間 ?
3月23日午後3時30分大東病院「リュウセイジさんですか?」(なんだこいつは?)キレイな七三分け。銀縁眼鏡。頭に俺と同じく輪があるそれに白い翼。なぜか体を隠しているのは、布一枚。(見た感じ、変態にしか見えない・・・。)「僕の名前はヤナギセイジです。」「すみません漢字でお願いします。」「はぁ、柳聖治です。」「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」「あ、はい。失礼しました、柳聖治さん」「ど、どう
マダオ さん作 [196] -
48日間 ?
3月23日午後2時15分 柊宅玄関前確かに彼女は俺の体を通り抜けたように見えた。(きのせいだよな、有り得ないし・・・・) ドゥドゥ ドゥドゥ携帯がなった、取り出してみると彼女だった。「今何処にいるの?」(本当にあいつ俺に気がついてないのか?) ガチャン扉が開いた。と、思ったら凄い勢いで彼女は走って行った。(なんだ?今度は。)とりあえず俺も彼女の後を追った。
マダオ さん作 [164] -
48日間 ?
3月23日午後2時10分 柊宅玄関(やっとついたな・・)俺は荷物を降ろし、チャイムを押した。ピンポーンピンポーンタタタタタタタタガチャ「いらっしゃい!待ってた・・・・ょ?」「あぁ、お世話になります?どうかしたか?」「・・・・・・・・・」「どうしたんだよ」俺を無視して家のまわりを調べるフズキ(・・・・・・・・?)一通り調べた彼女は、一回首を傾げてから家に入ってしまった。(俺をか
マダオ さん作 [230]
- 1
- 2