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タカシ<仮名> さんの投稿された作品が3件見つかりました。
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恋しくて…3【完】
陽射しは強いが、水が近いせいか、あまり暑さは感じなかった。アメンボが、気持ち良さそうに、水の上を走る。蝶々が、花から花へと舞う。入口が近づくと、冷や〜んと涼しい風が吹く。『気持ちいいね!』『そうだね』『中は、キラキラしてるよ。行こ!行こ!』俺の手を引き、せかす。『よし!行こっか!』いろんな思いを、俺だけが抱えて、中にはいった。竹がありクリスマスツリーみたいに、飾ってあり、わりと明るい。少し進んだ
タカシ<仮名> さん作 [309] -
恋しくて…2
『キャハッ! ちゃんと、答えてよ(笑)』イヤハヤ…なんでだろ。半年しか付き合ってなくて、事故で記憶喪失になって、まわりは別れるのを進めてた中、自分だけが勝手に盛り上がって、この恋愛に自分が恋してるだけなんじゃないか……。イヤ…待ち合わせしてなければ、事故に合わなかったはずだし、俺は男として責任を取らなければ……。『昔のコト何も覚えてないんだけど…』イタズラっぽくハニカんで、俺を覗きこむ。ドキッ!
タカシ<仮名> さん作 [290] -
恋しくて…
あれから、一年の歳月が流れたのか。太陽からの陽射しが、強くなっていくのを、体で感じてしまう。アスファルトの上を歩いている。距離に比例して、汗も滴り落ちる。≪ピンポ−ン♪≫『タカシ君、今日もお願いね』『あっ…俺の方こそ…』玄関が開くと、中から涼しい風が流れだし、一瞬だが汗が止まった。ちょいとした、オアシス。『麦茶、持ってこよっか』姉の美香さんが、汗だくの俺に気遣ってくれる。((ミーン!ミーン!))
タカシ<仮名> さん作 [386]
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