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MASH さんの投稿された作品が3件見つかりました。

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  • 復讐の教室VOL3

    さて、その後の話をしよう俺が仕掛けた偽手紙に、里中はズッポリとはまった。始業のチャイムとほぼ同じぐらいに里中は登校してくる。里中が大柄な体を席に落ち着かせる。その時里中の視線が一カ所でとまる。手紙を見付けたのだ。里中がその汚れた手紙を広い上げ、太い指で開く。読み始めた。俺には鈍い里中の頭が手紙の中身を理解する時間が永遠のように感じられる。里中の目の動きが止まった朝のぼーっとした顔がゆっくりと赤み
    MASH さん作 [363]
  • 復讐の教室VOL.2

    7時半の目覚ましがなりおれは目を覚ます。 歯磨きをしながら自分の鏡で自分の顔をまじまじとみる。 あのニキビ面の里中になぐられて傷だらけだ。目の回りに痣。口のわきは切れてカサブタになっている。歯ブラシがその側を移動するたびに痛みが走る。 しかし自分の顔というひいき目を除いても俺の顔は悪くない。 そんなことを考えていると顔がにやけてくる。 突然痛みが口のわきを貫いた。 カサブタが開いたみたいだ。
    MASH さん作 [247]
  • 復讐の教室

    硬い椅子の脚に鼻をぶつけた俺はぶざまに床に転がった。 鉄の味がする口のなかは切れて血だらけのようだった。 痛みで涙がにじむ目を上に向けると、ニキビ面が笑っている。俺は立ち上がった。 「あらぼくぅ。お口怪我してるわよぉ」 耳障りな声でそう言ったのはニキビ面の隣にいる背の低い細長い顔した奴だ。俺がそいつに殴り掛かろうとしたとき後頭部に縦笛の一撃を喰らった。 後ろにいるのはずんぐりした豚みたいな顔の
    MASH さん作 [233]
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