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不破 さんの投稿された作品が17件見つかりました。
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君がいた春?
「いや、可愛いなーと思ってさ」つい本音が出た、後になって気付く、顔から火が出そうになるくらい赤くなっている事が解る彼女顔を真っ赤にしてはにかむように笑う、そしてまた見とれた、そして彼女がはにかみながら言った。「もうまた意地悪ですか?」本人は本当に気付いてないのだろう。そして俺も笑った、気付いてないがこっちもカッコよくだ。カップルそろってバカなのか、とにかく周りが見たらきっと見とれるだろうそれは本
不破 さん作 [114] -
君がいた春?
「じゃあ行こう!」なるべくいじめないように注意して話す彼女はクスッと可愛く笑った少し見とれた、実は彼女は、自分の事を普通と言っていたがかなり可愛い、絶世の美女とまで言わないにしろかなりモテる、本人は気付いていない。だから余計に可愛い見とれている内に彼女が気付いた。「あれ、なんか顔についてます?」ベタな返しだ、だから余計に可愛いのだよく自分みたいな奴になびいたものだ。そう言ってる自分も普通以上にカ
不破 さん作 [98] -
君がいた春?
君がいた春 笑顔・・・ 次の日俺はデカイ木の下にいたある人を待っていた、少し早く来すぎてしまったか、などと思っていたら待ち人が来た。「先輩遅れました、すいません・・・」といっても待ち合わせより三十分も早いが。「大丈夫、俺も今来た」などとカッコ良いことを言えば良いんだろうが・・・しかし、出てきた言葉は「遅いぞ普通は彼女の方が早く来るもんだろう?」ちょっといじめたくなった。予想どうり
不破 さん作 [104] -
君がいた春?
「先輩どうしたんですか?考え事多いですよ」「いや、なんでもない」「そうですか?」こいつには人の考えてる事が解るのだろうか・・・「ああ、何とも無い、ただ突然だが良いか?」「何ですか?」別にたいした事じゃないだろうと思って軽い調子で聞いてみた、だから先輩が言う事をあまり聞き取れなかった・・・「えっ?」「だから俺と付き合って欲しいって言ったんだよ!」緊張か、何か解らないが早口だった。「えっ?本当ですか
不破 さん作 [182] -
君がいた春?
そして先輩が意地悪く、「どうだ?驚いたか?」と聞いて、またあの光景が脳裏に蘇えった。また涙が溢れてくる。あまりにも綺麗過ぎてなのにすごく儚くて優しくて思い出すだけで涙が止まらない。「ごっごめんやり過ぎたか?」先輩が勘違いして謝りだした。なので今度は意地悪をしないでちゃんと先輩に言った。「違いますよ、あまりにも綺麗だったから涙が止まらなくて、先輩のせいじゃないです」驚いた、今まで人に見せた事が無い
不破 さん作 [179] -
君がいた春?
濡れる!と身をすくめた瞬間奇跡が起こった滝の下にいるのに全く水が降って来ないのだ、恐る恐る上を見た瞬間固まった、怖かったのじゃない、あまりにもそれがきれいだったからだ。すごかった見上げた先には滝と桜が綺麗にうずまき、折り重なってまるで奇跡としか言いようのない光景が目に飛び込んで来たのだった。涙が溢れた演技じゃない、あまりにも綺麗過ぎて勝手に涙が溢れたのだった。「すごい」涙が止まらない、まるで壊れ
不破 さん作 [151] -
君がいた春?
「本当ですか?」すぐにやめるとバレルので、ちょっとだけ演技をしたというかあまり、うまくないはずなのに先輩は人とあまり関わって来なかったから、ひどくキツイ事を言ったと、勘違いしたらしい。「本当だって、よしやるぞ」とたんに先輩の表情が変化した。何故かひどくカッコ良くなった気がした実際はあまり変わらないはずなのだが、雰囲気が変わった気がした。ふわっと感じが体を駆け巡った、まるで体が宙に浮くように、つか
不破 さん作 [415] -
君がいた春?
「えっ?」「だから嫌だといっているだろ」「何でですか?」「何でさっき話したばかりのお前に見せなきゃならないんだ」もっともだ何私は調子に乗って言ってるんだろう・・・「だめですか・・・」ちょっと泣きそうな感じに言ってみた意地悪されたから少しやってみたが・・・「うッ・・・」お?効いたみたいだもうちょっとサービスだ。「駄目ですか?」今度はちょい諦めたような感じで「解ったから泣くな、な?いや泣かないでくれ
不破 さん作 [338] -
君がいた春?
「どうした?驚いて声も出ないのか?」「すっごいじゃないですか!!」昔から魔法だなんだ、というものにとても興味があった、だから驚きより先に羨ましさの方が勝っていた。「はぁ?」先輩はひどく間抜けな声を出した。「お前はなにも思わないのか?テレビに売ろうとか」「はい!まったく興味がありません!」言い切った、気持ちが良い位思いっきり言い切ってやった。「そうか・・・お前なら・・」北見が何かをぼそぼそと一人言
不破 さん作 [220] -
君がいた春?
「どうした?図星で声も出ないか?」「先輩どうしてそんな事言うんですか?」「違うのか?言ってみろよ」北見はひどく興奮しているようだった。「先輩私は、全くそんな気はありませんよ」「?じゃあどうしたいんだ?」「あの、なんていうか手品みたいな・・・」「手品?あれは魔法だ」北見は当たり前のことの用に、いいきった。「まっ魔法!?まさかそんなわけ・・」「あるんだよ俺にわな・・・」「・・・・・・・・・・」
不破 さん作 [186]
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