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やいせ さんの投稿された作品が47件見つかりました。

 
  • SK!P-7

    「おい。」前に座っていた上原が話を掛けてきた。なんだ。今度は教科書でも無くしたか?「んなわけねえだろ。もう土まみれになって山を歩きまわるのはごめんだ。移動教室だよ!移動教室!」それがどうした。移動教室ではしゃぐのは小中学生の仕事だぞ。それを高校2年にもなって‥「班決めだぞ!お前どうすんだ?やっぱ美羽ちゃんと一緒か?」知らん。決定権は俺には無い。風任せなんだよ。流れ者さ「なにクールにキメてんだ。ア
    やいせ さん作 [350]
  • SK!P-6

    西沢は一瞬難しい顔をして「別に‥ただなんとなくよ」なんとなく?「‥ええそう。なんとなく、でももう行くわ。さすがに単位が心配だし。」なんだ、やけに簡単だな。「いいじゃん。もう来るんでしょ?」とのみかんの問いに「ええ。そうするわ」と答えるそうだな。時計が目に入る6時。もうこんな時間か。俺は帰るが、みかんはどうする?「うん。帰ろうかな。」そうか。じゃあ帰ろう。その前に西沢。「何かしら?」へんな事を訊い
    やいせ さん作 [337]
  • SK!P-5

    「どうしたの?」と西沢。一瞬目が合い、すぐにみかんに向き直る「教科書とか貰ったから届けにきたのよ。二人で。」「そう。まぁ入ってよ」おかしい、感じが違うぞ。別人か?つっ立っていると「なにしてんの?君も入って。」と西沢が言った。みかんの隣に座り、きょどってると「落ち着きなさいよ。」とみかんが肩を叩くすると奥から「仲が良いのね。」といいながらクッキーを持った西沢がやって来た。「これ。クッキー。」見りゃ
    やいせ さん作 [348]
  • SK!P-4

    「誰?」意外と早く出た。機嫌はぼちぼちのようだ。体調も悪そうとは言えない。「私。みかん。開けて。」頭の悪い子供の用に簡単な単語でみかんが返す。「ああそれと‥」みかんがと続けようとすると「いい、見えてる。」一瞬エスパーかと思いウキウキしたがすぐにカメラの存在に気付き冷静を取り戻した。あぶねえ。「ん?なに?」とみかんが訊く何でもない。通信が切れドアが開いた上までエレベーターで移動。黙っていると
    やいせ さん作 [354]
  • SK!P-3

    だらだら歩きながらうぜぇ。なんであいつの家に俺が行かないといけないんだ「どうどう、いいじゃん!私もついていってあげるからさぁ。」自慢のツインテールを揺らしながら前を歩くみかん一人で行けよ、こう見えて俺も暇じゃあないんだぞ。それと俺は馬じゃない。どうどうって言うな。あと‥他の声が遮る「あら、お二人さん。仲のよろしいことで、うらやましいですわねぇ。」上品な顔つきで腰辺りまである髪、その持ち主は三鷹財
    やいせ さん作 [362]
  • SK!P-2

    「よく言うわね。この前あんな親しげに話してたじゃない。」と、みかんあれが親しげに見えるんだったら、きっと世界大戦は国をあげてのじゃれ合いに見えるのだろうな。「は?そんなことあるわけないじゃない!ばか?」地味に傷付く。「あのね、あの子は知らない人に何を言われても無視するの。」実に嫌な性格だな。「だからあそこまでならないのよ普通。」そうなのか?みかんが口を開いた時「座れー」と、担任の近藤が入って来た
    やいせ さん作 [368]
  • SK!P-1

    結局、隣の席は帰りのHRまで空いていた。始業式が終ってから3日、高校生活のスタートダッシュから不登校かよそのご主人様がいない椅子を暫く視ていると後ろから、「気になるの?じゃあ家まで案内してあげるから、見に行ってみる?」なんだ菊姫か菊姫は腕を組み「なんだとはなによ。親切でいってあげたんだからね?ありがたく受け取りなさいよ!それと私の事はみかんって呼んでって言ったじゃない!」よく喋る。あのな菊姫、
    やいせ さん作 [410]
 
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