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こうちゃん さんの投稿された作品が10件見つかりました。

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  • たかが1勝の喜び 第7話 リベンジの第2戦

    初戦の敗戦から数ヶ月後、いよいよ第2戦を迎えることとなった。『おかあちゃん、また試合やねん』母親『またやんのー』『今度は大丈夫かいなー』『う〜ん。分からんけどな』母親『こないだの女の子も出んのんか』僕『いや、また別やと思う』母親『いっしょに出たらええのに』『せっかくお前とやったのに』僕『その、やったって言う言い方なんとかしてくれる』母親『ハッハッハッハッハッハッ』〜そして試合当日〜コーチの期待に
    こうちゃん さん作 [519]
  • たかが1勝の喜び 第6話 緊張のち喜び

    女子レスラーの入門によって、道場に花が咲いたように明るくなった。しかし、言っても格闘技道場、笑ってばかりはいられない。常に緊迫した雰囲気で馬鹿ばなし等出来る雰囲気では、残念ながらない。増して、照れ屋の僕には尚更だった。いつものように、練習はコーチの厳しい声で熱を帯びていた。〜そんなある日〜僕は、同レベルの練習生3、4人とスパーリングを行い、もうハァーハァー。『はあー。ちょっと休もうか』と、思いき
    こうちゃん さん作 [545]
  • 不良お父ちゃん No.3 戦争の始まり

    優秀な高校に合格したお兄ちゃんは、それからしばらくの間ヒーローの様に持てはやされていた。小学生の頃の2人の立場は全く反対なった。そして、勉強嫌いの僕も次第に勉強せざるを得ない状態になっていく。そして、遂に、お兄ちゃんと同じ勉強部屋に移ることになった。テスト前の勉強や宿題など良く見てもらった。今思えば感謝!感謝!だが、その時は何せ子供、暇があれば喧嘩していた。もちろん体格に劣る僕がいつも負けていた
    こうちゃん さん作 [487]
  • たかが1勝の喜び 第5話 女子レスリングとの出会い

    初出場の試合に完敗した僕は、次の試合に向けて益々練習に励むことになった。和室でプロレスしていた頃の僕からはとても想像出来ない姿だ。コーチの号令や言葉口調も激しくなり、きつい叱責を受けることも度々あった。『コラーッ!お前!甘いんだよ』『やる気ないんなら帰れ!』でも、このコーチについて行けば必ず勝てる。絶対強くなれる。そう信じていた。〜そんな時〜5人の女子高生が道場に入門してきた。今でこそ、メジャー
    こうちゃん さん作 [597]
  • 不良お父ちゃん No.2

    僕が中学生になる時3つ違いのお兄ちゃんは高校受験を迎えていた。元々勉強好きで頭がいいお兄ちゃんと元気と無邪気が特長の僕とは言わば正反対だった。勉強もよく教えてもらった。小学生の頃は元気な可愛い子で売っていた僕が少しリードしていたが、中学生ともなると、次第に勉強が出来るお兄ちゃんへと周囲の目も移って行った。〜そして受験勉強〜兄『テレビの音小さくして』僕『聞こえへんやろ、こんなに小さのに』親『こらケ
    こうちゃん さん作 [541]
  • たかが1勝の喜び 第4話 試合初出場

    全身筋肉痛に襲われた僕は、朝起きる時も歩く時も振り向く時すらロボットの様に固まっていた。でも何とか会社には辿り着いた。そんな日が何日も続いた。しかし、強くなりたいと言う気持ちからか、何とか耐え、数ヶ月が経過した。〜数ヶ月後〜練習にも少し慣れ、毎週土日が練習生活となった。もちろん彼女も欲しかったがやめれなかった。〜そして〜ある日、一人のコーチと出会う。某大学のレスリング部出身の優秀な人だ。その人と
    こうちゃん さん作 [565]
  • 不良お父ちゃん

    僕は、4人家族の二男で、ごく平凡な家庭に生まれた。小さい頃は、よくお兄ちゃんと川で魚を取ったり、蝉を取ったり。お兄ちゃんはちょっぴりおとなしかったがよく僕と遊んでくれた。でも、子供なのに他人と接するのがすごく苦手というちょっぴり変わった人だった。でも、子供だった僕にはすごくいいお兄ちゃんでしかなかった。しかし、みんなの目はどうしても兄よりひょうきんな僕に向けられることが多かった。小学生の頃は、両
    こうちゃん さん作 [570]
  • たかが1勝の喜び第3話厳しい練習の始まり

    僕は、本を買ったまでは良かったが、肝心の道場をどうやって探したらいいのかと思いながら、本を読み終えた。そして、1番最後のページを何気なくめくった時、著者の紹介に目をやった。某大学のレスリング部監督で数々の輝かしい勲章が列記されていた。そして、最後に自宅の現住所まで。僕は思った。『そうだ!これだ』『手紙を出して見よう』母親は、『やめとき!』『返事なんか来るかいな。』もちろん僕は、聞かなかった。どう
    こうちゃん さん作 [548]
  • たかが1勝の喜び 第2話 アマレスとの出会い

    家の和室をリングとして、闘っていた自称『自宅格闘家』の僕もさすがに2年経つと座布団が相手では物足りなくなり、動く物つまり人間を相手に闘いたくなる。『もっと早く気づけよ』という話だが、それは、さておき。『でも、プロレスなんて、身長低いし、第1にその道で食べる勇気なんてない』『でも、やりたい』『そうだ!アマチュアでもやってる人はいるな。』その時頭に浮かんだのがアマレスリングだった。オリンピックで見た
    こうちゃん さん作 [565]
  • たかが1勝の喜び

    それは、昭和58年空前のプロレスブームが全盛期を迎えようとしていた頃のことだった。元々中学・高校といじめられっこだった僕だが、何故かプロレスが大好きで毎週末になるとテレビにかじりついていた。そしていつの間にか、プロレスラーを自分とダブらせ、当時のいじめっこたちと心の中で闘っていた。そして次第にエスカレートし、実際に身体で表すようになる。リングは6畳の和室。いじめっこは、座布団。リングコスチューム
    こうちゃん さん作 [620]
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