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速水さん さんの投稿された作品が16件見つかりました。
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サクラ咲ク、青ノート、春の音。
?〜キミと出会えたこと〜その6「―こうすると、必須科目がうまるから―…」カフェにて時間割り会議。ウィズ長谷部先輩&華ちゃん。「おーなるほどー。」先輩のおかげで時間割りはスムーズに決まった。「咲ちゃんさっき撮ったの、今日現像しとくから、今度渡すよ。」さっきの出来事が蘇る。柳瀬翔平をみた時だ。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓「先輩、ちょっとカメラ貸してくれませんか?」「いいけど、何撮るの?」「あのサクラ、撮り
速水さん さん作 [136] -
サクラ咲ク、青ノート、春の音。
?〜キミと出会えたこと〜その5「社会学科なんだ。こいつも一緒だよ。」ほんわかした雰囲気のあるおしゃれな女の人(松尾さんというらしい)が隣に立つ男の人を指差した。瑛太風のおしゃれイケメンだ。華ちゃんに連れられて説明を受けにきた写真同好会のブースでは、ほんわかした松尾さんと話が盛り上がり、もう入ってもいいなという気になっていた。瑛太もかっこいいし。最初のうちはカメラを持っていなくても、サークルが所有
速水さん さん作 [109] -
サクラ咲ク、青ノート、春の音。
?〜キミと出会えたこと〜その4「えー、では最後に―…」という教授(畑中という学科長らしい。口元に蓄えられた白髪まじりのヒゲが特徴的。カーネルと命名。)の言葉にふと我に返り、あぁようやく終わるんかと思ったその時、この説明の間の小一時間、ずっと彼に見とれていた事にきづいた。「今日は陽明館で社会学科の新入生歓迎会を予定してます。夕方6時からです。なるべく皆さん参加してくださいね。」ほぉー。そんなんある
速水さん さん作 [113] -
サクラ咲ク、青ノート、春の音。
?〜キミと出会えたこと〜その3あれ。なんやろ。何か違和感を感じてもう一度みる。……………そこにいた。そこだけ、違う空気が流れて、時間がとまったような。。。イケメン。かっこいい。そんな言葉じゃ到底表現しきれない。凛としたたたずまい、不自然じゃない程度に少したたせた短めの黒髪。きりっとした眉毛。前だけを一点ただじっと見つめる意志の強そうなまなざし。長すぎず短すぎず、多過ぎず少な過ぎない睫毛に囲まれた
速水さん さん作 [113] -
サクラ咲ク、青ノート、春の音。
?〜キミと出会えたこと〜その2「ち…ねん‥かん。ここや!」たくさんのサークル勧誘を振り切って、ようやく2人は文学部の建物にたどり着いた。「華ちゃんやばい、あと1分しかないで!」「2階2階!!」なれないヒールで足がかくかくなりながらも、螺旋状の階段を上ると、1階よりは少し狭めの教室が並んでいる。「201やで!」そーっと扉を開けると、すでに教授陣の説明は始まっており、席も9割は埋まっていた。「やばー
速水さん さん作 [123] -
サクラ咲ク。青ノート、春の音。
?〜キミと出会えたこと〜その1―“恋愛は顔じゃない”。。。確かにそうやと思う。けど、あの時。そんなんどうでもよくなった。あの人をみた瞬間に。嘘みたいに一瞬で。4月1日。早川咲。18歳。関西の有名私立大学文学部に入学。特に頭がよかった訳じゃない。悪くもなかったけど。真面目、人より少し。要領、まぁまぁ良い。それだけ。強いていうなら、うつつを抜かして勉強が手に付かなくなるほどの恋愛を経験せえへんかった
速水さん さん作 [120]
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