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しんともさんの投稿された作品が84件見つかりました。
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今日の夜、明日の朝
キミにはむいてないからこんなのキミらしくないから逃げたって誰も文句は言わないよ心の重りを取ってこの雨の中をだまって駆け出してみよう家の中で濡れる事もなく人って変われることはないキミにはツラいことも悲しいことも味わってほしくないんだけどごめんねキミは一人だキミの背中を押すことは出来ないんだ7時間後キミが家を出る時その背中にそっと祈りを込めるよキミにはむいてないからこんなのキミらしくないから逃げたっ
キッド さん作 [488] -
D‐GON ?
校長室を出てからしばらく、ノーザンランドの言葉が頭から離れなかった。サヤを助けてやりたい。それはただの思い上がりだったのか。自分ではどうする事も出来ない現実だったなのか。足を一歩踏み出す度に、心に重くのしかかっていた。しばらくして、学校を出た先の校門の柱に、人が立っているのが見えた。日が沈みかけ、辺りが暗くなり始めていた頃で、近くに行くまで誰か分からなかったが。「オヨ…」気まずそうにオヨが近いい
shin.ne さん作 [430] -
D‐GON ?
退学。ノーザンランドが決めた処分にリュートは、素直に応じるつもりでいた。しかし、リュートの後ろでそれを聞いてしまったオヨは強く反発した。「待って下さい!リュートは、ただ友達を助けたかっただけで…」それはリュートを助けたい一心だった。今回はリュートの正義感から起きた事で、決して恥じる事などしていないと必死に擁護した。しかし、そんなオヨにノーザンランドが冷たく言い放つ。「オーエン・マクレガー、友達を
shin.ne さん作 [418] -
D‐GON ?
俯いたままの二人にしびれを切らした修道士が二人に話しをするように促すと、ようやくリュートが消え入りそうな声で、事の顛末を話し始めた。数日前からサヤとオヨを誘い、ダークフォレストへ行く事を計画して昨晩家を抜け出して三人で森の中へ入った事。そしてその道中でニナーヴァの警備兵に見つかり、森の出口まで案内をされていた時に、突然何者かにサヤが連れ去られた事。そしてリュートは最後に。「僕の責任です」と言って
shin.ne さん作 [460]