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ミカエル さんの投稿された作品が4件見つかりました。

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  • 太陽より遠い君へ

    もし時間を遡る事が欠伸(あくび)のように簡単に出来るのなら君達はどんな事をするのだろう。ふと携帯電話を取り出す。受信ボックスを開けばいつになっても消せない『星野遙』からのメールが残っていた……。5年前、まだ僕が汚れの知らないあどけなさが残るその瞳で夢を追いかけていた……この物語は星野遙がまだこの大地にいた頃から静かに始まっていた。大学の講義が終わり、僕『秋月昇』と大学で出会った星野遙、そして高校
    ミカエル さん作 [122]
  • 俺の現実

    ある国のある街のある家に住む他の人間と比べても何も特色のない一人の人間がいた。ただその人間は人を信頼せず、信用もしようとしない馬鹿で阿呆でどうしようもないほとクズな自己中心的な人間でありながら……誰よりも相手を思いやることの出来る人間だった。クーラーの効いた部屋で昨日までの全ての事ふっ切ったと自分自身思っている。今までにないくらい辛い思いをした。それと同時に大好きな人をこれ以上ないくらいに傷付け
    TORO さん作 [145]
  • 雪の降る街 2

    「…こと?…誠?」聞き慣れた声に一瞬ハッとしながらも誠は深い眠りから覚めた。「なぁ、誠?今回のレポートがあまりにも難しいからって寝言はまずいぜ?」誠の寝言がよっぽど笑えたのか、口を手でおおいながら話をかけてきた牧野 司。誠と司は高校からの付き合いでいつの間にか仲良くなり、その仲が大学まで続くほどだった。…一言でいえばチャラ男。金髪で長髪、服装もチャラい。初対面の人は100%絡みたくないだろう。た
    サタナエル さん作 [165]
  • 雪の降る街 1

    夢を見ていた。凄く悲しい、切ない夢。何一つ鮮明に覚えてることなんてないけど、僕(有賀誠)の頬を伝う涙だけがその夢の全てを物語っていた。部屋の明かりをつけて青いカーテンを開けると、そこには雲一つない青空だけが広がっていて、さっきまで曇っていた僕の気持ちもほんの少しだけ晴れたような気にさせた。窓を開けると朝の凜とした冷たい空気と小鳥の鳴き声が静まりかえった部屋をいっぱいにしてくれた。季節は冬、12月
    サタナエル さん作 [174]
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