トップページ >> アヤミさんの一覧
アヤミさんの投稿された作品が142件見つかりました。
-
マリア
満月に祈る少女にマリアを重ねて甘えを許してまた願う人あり彼女は何を背負っているのだろう苦しくないのか彼女はどれくらい背負っているのだろう泣かないのか彼女の願いは一体ほら、また甘えを許して笑顔で目を閉じて満月に僕も甘えようか彼女の寛大さに彼女は?まだ願っている僕が包み込もうかマリアの願いを彼女自身を出来るだろうかこれが僕の願いだ彼女は何を願っているのか届かないのならマリアの隣で僕も願う側に居て彼女
アヤミ さん作 [445] -
恋愛観
大した女じゃないけど安い女でもない簡単じゃないのよ私堅い女とも違うけど。見極める力はそれなりにあるし甘い言葉を並べてもバレバレ不器用なフリしたって落ちないし優しい男は好きだけど優しさに溺れている男には興味ない自分の事を優しいって言う男は所詮つまらない男なの弱音を吐かない男は強そうに見えるけどだからといって色んな女に手を出す理由にはならない雰囲気のあるキス出来る男は一握りでもその場の流れで揺らぐ女
アヤミ さん作 [439] -
戦争
生まれた瞬間それは欲の塊で他人なんて視界にないよ自分は強欲で他は視界にないそれなら縄張り決めて名前書いてツバつけて他に分かるように他人には取られないようにしな取られたお前が悪いんだよ大概にしとけ反省しろアタシは謝らない絶対にそうやって取られる事に脅える一生を送りなよいい加減にしとけ謝れよアタシは絶対に謝らない
アヤミ さん作 [381] -
偽
その通りだ見透かされている本当は自分が一番可愛いんだろうな思うと同時に汚いな…自分に呆れて私だって辛いなんて言い訳もう通用しない自分の行いが全て偽善に思えてきた犠牲なんて払っていないさ自分が一番可愛いからな昔からそうだよそうすれば何もかも手に入ると信じていたんだ自分には何もないから隠して騙してそうすれば何もかも手に入ると結局 何もない空っぽの自分と偽りの明日とそんな自分に酔いたくて泣いてるわけじ
アヤミ さん作 [434] -
泣きたい時間
寂しいと泣きたい朝は誰もいない独りでは泣けないそのまま淡々と過ごし夜 疲れ果てた体は限界を越えていたいい子だね って頭を撫でて欲しいだけ間違ってないよ って微笑んで欲しいだけそれだけで泣けるのに
アヤミ さん作 [420] -
離せない女
揺さぶりをかけて握るのよ主導権掴むのよその代わりその代わり?芯から愛して尽して骨の髄まであたしで染めるのよ分かったわ猶予をあげる冷静になって考えてみて考えるほど複雑じゃないと思うけど考えてみて離れてもいいのよ逃げても忘れられる?あたしは此処よシーツの波に溺れてあたしの髪に香って朝が遅いのよあなたとの夜考えてくれたかしら?あたしを求めてくれるわね?あたしは此処よあなたの腕の中
アヤミ さん作 [354] -
試験
その場だけの一夜漬け理由つけて楽な方へ赤は確実ツケを払うとき違うお前には知られたくないだけだよまた 見下されてお前は上へあがったと優越感に浸るのだろうな周りを見渡せよ誰もいないだろう?
アヤミ さん作 [326] -
銀色の糸
ぽつり と落ちる言ノ葉に奈落が見えた あの夜に細い銀色の糸渡すたぐり寄せて長い指に絡めて這上がれ願いながら遠くから指に食い込む糸痛いだろう決して放すな痛みと負けん気の姿そんな過去の話ぽつり と落ちる言ノ葉に願いの届いた この夜に指に触れた この夜に
アヤミ さん作 [336] -
紅い媚薬
濡れた瞳で 君が言う抱きしめてください愛してください決まっていた事だ僕が始まった時から君が始まった時から花が水を欲するくらい鳥が空を目指すくらい自然な事戸惑いなんて欠片もなく僕は君を選んで君は僕を求めた毎夜 繰り返される宴躰の中で覚醒する酔いのせいか運命がそうさせるのか抱きしめてください愛してください
アヤミ さん作 [520] -
彼女未満
君の隣で寝てしまえば無茶苦茶に甘えてしまいそうだった離さないように君の体を抱き締めそうだった迷ったの簡単な女は嫌君も慣れているようなだから やめたの何もないこのまま男と女にはならずに繋がることもなくそれがいいたまに笑って少し 静かになって最近の話をしてそれがいいきっと…でも 出会った事さえ忘れたいような辛い気持ちは君に惹かれてるから?伝えたらどうなる?終りになりそうで今のままを選ぶのでも もっと
アヤミ さん作 [738]