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アヤミさんの投稿された作品が142件見つかりました。
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BROKEN
落としたモノ無くしたモノ忘れたモノたくさんあるならもう一度 拾えばイイもう一度 集めればイイ楽なことじゃないだから 簡単に言わないで人はそんなに強くないそれなのにだから覚悟を決めて大事なモノを手放してきたもう 手に入れることなんて叶わないきれい事言わないでもう 通用しないアタシは綺麗なモノを手放したんだからそれでも 前に進むって決めたんだきれい事なんか言われてももう アタシは揺らがない
アヤミ さん作 [434] -
僕の月光
深い谷の底を歩くように目の前が暗くて手を伸ばして一歩ずつでも月の輝きが雲間から降ってきて目が慣れなくて僕は君を拒んだそれでもいつからだろう君を求めて歩き続けたいつも君は僕にとっては光だった歩いても歩いても届かないから近くに居るようなそんな気持ちはあるのだけれどでも分からないからここから叫ぶよありがとう!君が好きです。ずっと好きです!
アヤミ さん作 [459] -
tomorrow
そんな時が僕にもあったよ不安定で不透明で無愛想で遠くの星さえ眩しくて手を伸ばしても届かなくて劣等感と嫌悪感この2つから逃げ出したくて格好悪いけど泣きながら溺れながらもがいてたこれだけは知っていて欲しい夜は夜明け前が一番深い闇だということ辺りが 真っ黒なら君の明日はもうすぐだから
アヤミ さん作 [487] -
狂おしく
僕に触れる その指が離れて秒針がひとつ動いたらもう 過去になる抱きしめても抱きしめても満たされなくて同じベッドで繰り返しても繰り返しても最後には二人 泣いていた確かめ方なんてそう いくつも無くてきっと僕たちが生まれた時に別れが始まってたまた、ひとつ秒針が動いて僕は床に崩れ堕ちた
アヤミ さん作 [448] -
懺悔
こんな今日だって分かってたなら昨日の夜に僕は遠くで息を止めてた脆い とか華奢 だとか言いたい奴は言えばいい初めて現実を見た日、僕は震えながら銃口を向けたんだよ自分の頭に汚くて痛くて恐くて寂しいこんな世界じゃ僕は君を探せないごめん、ごめんね…逢いたかった触れたかった朽ちてゆく僕をどうか許してどうか…許して ください…
アヤミ さん作 [463] -
憧憬
しなやかな長い髪を揺らせてヴァイオリンを弾く少女その姿を優しく囲む大人達…あぁ、もしかしたら彼女の明日は眩しいのかもしれないママの焼いたクッキーをパパの膝の上で食べるの写真だってほら、幸せそうそうか…アタシが求めてやまなかった温かいモノ。純粋な気持ちで笑ったのは…遠い日だったねぇ、ママ。私もヴァイオリンを弾けばあんな風になれる?ねぇ、パパ。私も あの子みたいになるから…だから…
cafe au lait さん作 [397] -
無題
ただ、流れるのは悔し涙で許せないのは僕自身で鏡の姿を叩き割ってしまえば終わるなんてそんな簡単じゃないしだからといって顔の皮が剥がれたこの姿と正面から向き合うこともしなかったいくつもの奇跡を逃してきたのはこの醜い姿を少しでも守ろうと考えた結果で結局、小さな流れ星さえ見たことがなかったんだ何が言いたいのか?僕は僕の理想のもと、自分を美化し自分を甘やかし続けてきたということだ今、鏡の前にいる他人が僕が
cafe au lait さん作 [433] -
天使
高く飛びたいと願って君にはその願いしかなくて純粋なのか…君はその願いを阻むモノを全て 容赦なく粉々に踏み潰したわずかに残された破片を集めながら僕は遠くを眺める君の姿地上の一番高いところで今 まさに飛び立とうとしている僕はまっすぐ君を睨み付けて堕ちてゆくのを見届けるよ
cafe au lait さん作 [489] -
ヴォイス
アタシの話を聞いてほしかったアタシは箱の中に居たんだきっと透明のガラスの箱の中それは防音ガラスで。きっと。泣き叫んでも届かなかったいつしか声がかすれてある日、諦めた。アタシの声が消えたんだ声が出なくなったたまに悔しくて独りで涙、流す夢をみる隣に居てアタシの声をずっと待ってる人また 泣き叫ぶんだ昔みたいに夜が明けるころ目が醒めてどうしても願ってしまう隣でアタシの声を聞いてほしい
cafe さん作 [570] -
不適合者に捧ぐ
だからどうしてほしい?「私、可哀想でしょ」そう言いたいのか?誰もお前にかまったりしないのり越えて来たからな。独りで。見上げてもてっぺんが見えないくらいの壁だって爪が剥がれても耐えてのり越えたそうやって涙流しながら雨に打たれながら歯をくいしばって前を睨み付けてそうやって自分を勝ち取ってきた「私、心が病気だから、」だから?苦しいことがちゃんと苦しいから楽しいことがちゃんと楽しい。だから笑えるんだろ苦
cafe さん作 [685]