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ヒッキー さんの投稿された作品が62件見つかりました。

 
  • Guardian28

    闘いはかなり熾烈をきわめた。両者ともかなり動きは速く、そして正確だった。しかし薫は防戦一方となっていた。武器があるかないかの差である。普通、武器がないとき懐にとびこむか、攻撃後の隙をつくのが基本となる。だが、準は刀の振りを最小限に抑えて隙を極力なくしていた。しかもカウンター中心で攻めたり、わざと隙をつくり攻撃をさそうなどしていた。結果、薫は決定打をくらわせれないまま傷だけが増えていった。「そろそ
    ヒッキー さん作 [476]
  • Guardian27

    歩はかなり驚いていたが、薫は納得したように見た。「やっと理由がわかった。」薫はそうつぶやいた。「私なんかほっといて。」「まあ、歩、連れていって。」薫はなにごともなかったのように言った。「死にたいんですか!」「いやだ。でも仕事だからお前に死なれても困る。ということでさっさといけ。」薫は歩と村上碧をいかせた。「やっと終わりましたか。」準はゆっくり近づいてきた。「すまないな。」「いいですよ、こっちにも
    ヒッキー さん作 [560]
  • Smiley7〜混沌とサバイバルの宿泊研修〜

    今日は快晴。僕たちのかよう城山高校はこんなよい日に宿泊研修に行くこととなっていました。「何ぶつぶつ言っとんじゃ、龍。」勝がきいていたらしい。「読者への解説だよ。」「解説?どうでもええけどもう着くぞ。」目的地についた。○○県少年自然の家。いかにもという名前である。到着後は入所式などなどのあと、外に集合となった。「これから探検にいってもらう。」これも宿泊研修恒例である。男女2人ずつの計4人でグループ
    ヒッキー さん作 [531]
  • Guardian26

    学校が爆発に包まれる。歩と村上碧は薫がかばったので無事だった。「どうなってんだ!」薫は外を見ると体育館以外が爆破されていた。「なんで生きている人がいるのかな?」横を向くとそこには少年が立っていた。「いったい誰だ?」「・・・太田準です。」気配でやばい奴だということがわかった「まさか、気付かないとは俺も修業不足だな。」「そんなことないですよ。」薫はタイミングをはかっていた。一歩近づく。「今だ、逃げろ
    ヒッキー さん作 [447]
  • Guardian25

    護衛開始から一週間がたった。しかし何もおきない。それはいいことなのだが何かひっかかる。一応、遥にも村上碧について調べてもらったが、やはり理由が出てこない。親は大会社の社長で、兄が一人。兄はかなりの高学歴で、親が経営する会社に勤めることが決まっている。会社は実力主義で後継者争いは関係ない。これだけ見るとやはり狙われる大きな理由がない。「とりあえず護衛だ。」理由が見つからないからといってサボるわけに
    ヒッキー さん作 [451]
  • Guardian24

    初日の放課後・・・「わるい、またせたな。」「気にするな。」薫と歩は待ち合わせをしていっしょに帰るようにしていた。近くの駅で二人は電車を待っていたいた。すると、目的地と逆の電車がやってきた。ふらふらと薫は電車に乗ろうとした。「薫、それは違うぞ。」「えっ、そうなのか?」次に目的地行きの電車が来た。「これだぞ。」「ああ、すまない。」歩のおかげでなんとか家に到着した。「意外だな、薫に苦手なものがあったと
    ヒッキー さん作 [447]
  • Guardian23

    「今日からよろしくお願いします。」薫はさっそく職員室であいさつをした。「君は壊れたところの修理を頼むよ。」学校での仕事はただの事務だった。このほうが護衛は楽だが正直、涼でもよかったんじゃないかと思ってしまう。まわりながらある教室を目指していた。4年B組。護衛の相手である村上碧のクラス、ここに向かっていた。運がいいのかわるいのか歩もこのクラスらしい。すでに一限目が始まっているので、教室内は静かにな
    ヒッキー さん作 [455]
  • 異能者25

    入ってきたのは、エースの人間であった。「いったいどうした?」「外で暴れているやつがいるんですが、誰も止められないんです。」つまり、エースよりも強いやつが暴れていることとなる。「しょうがない。すぐに行こう。」「まってよ〜。」悟と淵は出ていった。「僕たちも行ってみよう。」「あっ、準くん!」準と桜も悟たちを追うように外へ出ていった。外には野次馬の塊ができていた場所があった。「前に行ってくる。」そう言い
    ヒッキー さん作 [436]
  • Guardian22

    初日の朝・・・「早いな、歩。」「なんたって初日だからな。」歩はすでに制服を着て、朝飯(トースト)をつくってくれていた。「いただきます。」「うむ、ゆっくり食べるがよい。」そうは言われたができるだけ早く家を薫は出たかった。「ごちそうさま。」「出発か?」「ああ。」歩は目を輝かせた。楽しみでたまらないという顔だった。初日は涼が車で向かえに来てくれた。車内では楽しそうに歩と涼が話していた。「あ、そうだ、薫
    ヒッキー さん作 [397]
  • Guardian21

    「おはよう〜、薫。」「それは無理だ。」寝ぼけ眼の歩は薫の一言で目が覚めた。そんな歩の目にとびこんできたのは、険しい顔の薫といつも通りの涼だった。「どうしたのだ?」「聞いてくれよ、歩。薫が依頼を受けてくれないんだよ。」「受ける受けないは自由だろ」薫はこう言った。「どんな依頼なのだ?」「護衛だよ。学校内限定の。」「護衛?」「そうなんだよ。なんでやらないの、薫?」「あまり歩を一人にしたくないんだ。とい
    ヒッキー さん作 [424]
 
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