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ヒッキー さんの投稿された作品が62件見つかりました。
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Guardian20
「これは気功術だよ。」「気功術?」「気でいろいろなことができるの。」遥はこう説明した。「わからんぞ。」「つまり傷を治したりできるんだ。」「ほう、なるほど。」歩はやっと納得した。「・・・なあ、遥。」「なに?」「私でも使えるよいになるか、気功術?」「少しはできると思うけど、私みたいには無理ね。」「どうして!?」「特異体質だよ。」代わって薫が答えた。「特異体質?」「つまり、遥は特別なんだ。歩がやっても
ヒッキー さん作 [398] -
Guardian19
薫と歩はある場所に向かっていた。「ここだ。」「ここって、遥の家?」たしかにここは遥が住むマンションだった。「まあ、ついてこい。」薫は遥の部屋の前で止まった。「まさか、遥は医者なのか。」「遠からず近からずってとこかな。」薫は意味深な発言をした。そのまま薫は部屋の中へと入っていった。「やあ、薫。どうしたの?」「傷を診てくれ。」「ずいぶんご無沙汰ね。」「ちょっとミスしちまってな。」「傷口見してみて。」
ヒッキー さん作 [398] -
Guardian18
薫は倒れ、ヤクザが4人入ってきた。「薫!薫!!」歩は薫に近づく。「処理しとけ。」組長がこう命令。ヤクザが薫に近づいてきた。しかしその間に歩が入った。「薫にさわるな。」「そこどいてくれないかな?」「薫にさわるな!」歩は一回目より強く言った。「困ったな。おじさん、弱い者いじめは嫌いなんだ。」「それはいいことだ。」薫が立ち上がった。「きさま・・・」 ドコッ!全員を殴り飛ばし、薫は組長の方を向いた。「な
ヒッキー さん作 [464] -
Guardian17
中の部屋のにはヤクザっぽい人だらけだった。「ヤクザみたいだな。」「ヤクザだよ。」薫はつっこんだ。「なんだ、おまえは!」ヤクザの一人が気付いた。「新入りです。」ヤクザの目線は歩を向いた。「こいつは!」「外で見つけたんです。」ヤクザはニヤッとした。「俺が連れて・・・」「自分で連れていくので、組長はどこですか?」「チッ!組長は奥でお気に入りといっしょだ。」舌打ちをしたが教えてくれた。「どうもです。」薫
ヒッキー さん作 [436] -
Guardian16
薫はヤクザ、島橋組の本拠地の前にいた。調べてみると、なんとここに連れ去られたことが判明。「普通なら強行突破だけど・・・」薫は横を見た。「ここで何をするのだ!」歩がついてきてしまった。実は、仕事の前に見つかってしまい、頼んできた。薫は最初は許さなかったが、歩の純粋な瞳に負けてしまった。「私にいい考えがある。」そう言うと中に入っていき泣きまねをしだした。中から一人の男がでてきた。「どうした、嬢ちゃん
ヒッキー さん作 [415] -
Guardian15
「仕事ですか。」次の日、薫はめずらしく涼が仲介しない直接の依頼を聞いていた。「そうです。内容は救出です。」「いったい誰を、どこから助けるのですか。」「娘をどこからか助けて下さい。」真面目な顔で言った。「それはもしかして誘拐とかじゃなくて、いなくなっただけですか?」薫がおそるおそるきいた。「そうです。」(マジかよ。)たまに、いなくなっただけでさらわれたとか言う親がいるが、この親はその典型な気がした
ヒッキー さん作 [520] -
Guardian14
「そうだよ。」言いにくそうに涼は言った。「涼も旧家の人間なのか?」「そうだよ。」少し沈黙がながれる。「関係ない。」歩はこう言った。「えっ?」「薫は水城の人間ではないのだから私たちには関係ない。」「さあ、こっちの話も済んだよ。帰ろうか。」タイミングよく薫がきた。(関係なくないんだよ、これが。)涼はこんなことを思いながら仲良く帰る二人を見ていた。
ヒッキー さん作 [424] -
Guardian13
歩と涼は別の部屋で待機となった。「なぜ私は仲間はずれなのだ。」歩は怒っていた。「しょうがないよ。」「そういえば、涼。」歩が思い出したように言った。「なんだ?」「なぜ遥は私の名前を聞いて困った顔をしたのだ?」「!気付いてたんだ。」「当たり前だ。」「うーん。」涼は考えるようにした。「話してもいいけど、薫といづらくなるかもしれないよ。」「ありえない。私と薫は信頼しあっているのだ。」歩は自信満々に言った
ヒッキー さん作 [429] -
Guardian12
「それじゃあとりあえず自己紹介からだな。」薫のこの一言から始まった。「私の名前は水城遥。よろしくね。」「薫と同じ名字だな。なぜなのだ、薫。」「一応姉弟だからな。」「姉弟じゃない。」遥は反論した。「こいつはただの居候だ。」「姉弟みたいなものだろ。」「戸籍上、姉弟じゃない。」「はなしを進めろよ。」涼に言われてまた進め始めた。「ついでに情報屋もやってる。」「まあそんなところね。次はあんたよ、おちびちゃ
ヒッキー さん作 [419] -
Guardian11
行く途中に薫はこう言った。「歩。」「なんだ。」「何があっても逃げ出すなよ。」薫が歩にそう言った。「?」歩はわけがわからなかった。あるマンションの一室の前でとまった。「ここなのか?」「ああ。」ピンポーンインターフォンを薫がならした。「はい。」「薫だ。」ガチャあいたと同時に鉄拳がとんできた。ドカッ!薫はそれをよけたが後ろにいた涼にあたった。「遅い!10分の遅刻。」「すまない。」中から出てきたのはショ
ヒッキー さん作 [440]