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ヒッキー さんの投稿された作品が62件見つかりました。

 
  • Guardian10

    「嘘をつくな、涼。」 「嘘ならこいつはいったい誰なのだ、薫。」 「だからあい・・・ゲフッ!」 薫が殴りとばした。 「こいつは氷雨涼。仲介屋だ。」 「仲介屋?」 「俺みたいなのに仕事を紹介するやつのことだ。歩の護衛もこいつからきた仕事なんだ。」 「そのとおーり。」 涼はそっこうで復活した。 「だ・・・」 「何の用だ。」 涼の言葉を潰して言った。 「つれないなあ。遊びにき
    ヒッキー さん作 [401]
  • Guardian9

    「ここが薫の家か。」 薫と歩はこれから住む薫のアパートを見ていた。 あれから数日後、薫は歩を連れて、住んでいるところに戻ってきた。 歩は全体を見回した。 「なかなかいい家だな。」 正直、薫は意外と思った。 「いきなり、こんな狭いところに住めるか、って言われないかハラハラしたぜ。」 「私だってこれでも大きい方だとわかっている。」 たしかに薫の家は1DKとアパートにしては広めだ。
    ヒッキー さん作 [382]
  • Guardian8

    「・・・」 「・・・嘘でしょ、おじいちゃん。」 「なぜばれた!やはり子供の純粋な瞳はだませないのか。」 「俺もだませてないんですけど。」 「本当はなんなのおじいちゃん!」 歩が強く言った。 「本当は歩をあずからせる人をさがしとったんだ。」 「・・・やっぱりそんなとこですか、鳴宮家頭首、鳴宮信三さん。」 「・・・知っていたのか。」 「一応しらべさせてもらいました。」 「どこ
    ヒッキー さん作 [407]
  • Guardian7

    「えっ!?じゃあ早く捕まえてよ!!」 「ということで出てこいよ。」 なにもないような壁を指した。実はそこに隠しカメラがあった。 「あと、歩。」 「なに?」 「捕まえることはできないから。」 「なんで・・・」 「わたしだからだろ。」 そこには依頼主がいた。 「なんでおじいちゃんがいるの!?」 「いつから気付いていたのかな?」 薫の方を向いて言った。 「一応最初に家を回っ
    ヒッキー さん作 [398]
  • Guardian6

    部屋の固定物は爆発後も変わらずいた。 「すごい固さだな。」 そこに悠然と薫は立っていた。 「な、なぜ!?」 「粉塵爆発っていってな、細かい粉が空中を舞ってるときに火をつけるとこんなかんじになる。」 「ば、化け物が。」 薫は無視して歩の方に行った。 「歩、もう出てきていいぞ。」 しかしなかなか出てこない。 「開けるぞ。」 「グスッ、グスッ。」 開けるとそこでは歩が泣いてい
    ヒッキー さん作 [390]
  • Guardian5

     「ということでここに入っとけ。」 そう言い下の棚に押し込んだ。 「さてと」 薫はわざと大きな物音を立てた。するとすぐに何人も集まってきた。 ほかに気配はしないのでこれで全員とわかった。 「きさま、この家の鳴宮歩はどこだ。」 「残念ながら仕事の都合上いえない。」 「きさまが今の護衛か」 「まあ、そんなところだ」 目の前の男が銃を取り出した。 「ならば死ね!」 バンッ! 銃が
    ヒッキー さん作 [556]
  • Guardian3

    「えっ?えっ!?えーっ!」 歩はかなり混乱していた。 薫は少しすると歩をはなした。 「な、なんてことするのよ。」 「すまないな。気配を感じたんでな。」 「そ、そうなのか。なら許す。」 顔は赤くして言った。 「サンキュ。」 歩の顔は赤いままだった。 (かわいいとこあるんだな) そんなことを思いながら部屋を出ていった。 薫は深夜2時ごろまで起きていた。 コン、コン 歩が
    ヒッキー さん作 [407]
  • Guardian3

    「よし、じゃあ俺は昼間は適当に行動してる。ただし夜はお前の寝室の近くに寝室をとらしてもらう。」 「わかった。」 「なら家を見て回らしてもらうよ。」 薫はそう言って部屋を出ていった。 家は二階建て、30部屋ほどあるが、半分ほど使われていない。 いつのまにか夕方ごろになっていた。 「護衛はいるか?」 歩が近づいてきた。 「歩、護衛はやめてくれ。」 「だって名前聞いてないもの。」
    ヒッキー さん作 [418]
  • Guardian2

    依頼主の家は山の中にぽつんとたっていた。 家に入ると執事となのる老人に中へ案内された。 「護衛する歩・・・」 「少々お待ち下さい。」 執事は奥に入っていった。 帰ってきた執事はある少女を連れて来ていた。 「この子が歩お嬢様です。」 (え?お嬢様?) そこにいる少女はまだ小さいが、綺麗な顔立ちをしており、10年後がたのしみなそんな少女だった。 (マジかよ) 護衛で男女の違い
    ヒッキー さん作 [395]
  • Guardian

    「仕事ですか?」 青年はそう答えた。 「そうだ。内容は護衛だ。」 「場所は?」 「ここだ。」 そこは山の中だった。 「受けるんで外の依頼主呼んでくれます。」 「気付いていたのかい、なんでも屋君。」 なんでも屋君と呼ばれたこの青年の名前は水城薫。名前通りなんでもするなんでも屋を営む青年だ。しかし最初の仕事が護衛だったのでその筋で有名となってしまった。 「誰を守るんですか?」
    ヒッキー さん作 [463]
 
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