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ヒッキー さんの投稿された作品が62件見つかりました。

 
  • Guardian1

    「仕事ですか?」 青年はそう答えた。 「そうだ。内容は護衛だ。」 「場所は?」 「ここだ。」 そこは山の中だった。 「受けるんで外の依頼主呼んでくれます。」 「気付いていたのかい、なんでも屋君。」 なんでも屋君と呼ばれたこの青年の名前は水城薫。名前通りなんでもするなんでも屋を営む青年だ。しかし最初の仕事が護衛だったのでその筋で有名となってしまった。 「誰を守るんですか?」
    ヒッキー さん作 [445]
  • 異能者24

     「よお、準。」 「おはよう」 何もなかったように学校はいつもの朝をむかえた。 いつも通り午前中は授業、午後は練習の予定だった。 しかし、 「太田準と白崎桜、すぐに会議室にこい。」 エースからの呼び出しだ。 「何やらかしたんだ」 「さあ?」 会議室にはエースの悟と淵、また桜もいた。 「今日こそ全部吐いてもらうわよ」 「今日は俺が質問者だ。」 悟が一歩前に出た。 「さっそく
    ヒッキー さん作 [417]
  • Smiley6〜寝ようが寝まいが育つ子は育つ3〜

    相手は地元で一番強い高校の野球部だったりした。 しかし勝が敵に点をとらせず0-0のまま9回表二死バッターは龍。 「龍、打て!!」 勝の声援もむなしく2ストライク。そのとき相手キャッチャーが、 「こんな雑魚が最後でよかったぜ。」 龍がその言葉に敏感に反応した。 「いまなんて言った。」 龍の声がいつもより少し怖かった。 「雑魚でよかったって言ったんだ。悔しかったら打ってみろ。」
    ヒッキー さん作 [398]
  • Smiley5〜寝ようが寝まいが育つ子は育つ2〜

    「なんでそんなにテンション低いの?」 皐月がきいた。 「いや、僕は8時間は寝ないとなかなかやる気がでなくって。」 「どれくらい寝たの?」 「7時間55分しか眠れなくて。」 「やけに正確な体内時計ね。」 弥生がそう言った。 「普通じゃないの?」 「それはない。絶対、特例だと言い切れる。」 「まあ、とりあえずじゃ、」 勝が入ってきた。 「俺のボールをキャッチできるのはお前し
    ヒッキー さん作 [416]
  • 異能者23

    「!!」 「そのとき私達、双子の姉妹は孤児院に入ったの。」 桜はすこし下を向いていた。 「でも私達はすぐに身元引取人が見つかったから幸せよね。」 「そのお姉ちゃんは?」 「今は何をしているかは知らない。」 少し重い沈黙が流れた。 「ねえ、写真とか持ってるなら見せてくれない。」 「いいよ。」 桜はかばんからペンダントを取り出した。 準はそれを受け取り開いた。 そこには小さ
    ヒッキー さん作 [386]
  • 異能者22

    「・・・」 「・・・」 (なんでそこは覚えているかなぁ) 準はこの場しのぎの嘘を考えた。 「えーと、お母さんなんだ。お母さんの名前が雪なんだ。」 これはもちろん嘘である。 「そうなんだ。よかった。」 (よかった?) 「どうしてよかったなの?」 「私のお姉ちゃんも雪って名前なの。」 (えっ!) 「お姉ちゃんって?」 「・・・私、両親が小さいときに死んじゃたの。」
    ヒッキー さん作 [401]
  • Smiley4〜寝ようが寝まい育つ子は育つ1〜

    「さあ!野球じゃ!」 えー、いきなりですが龍たち御一行+αは商店街主催の野球大会に来ています。 「急に呼び出してそれなの!?」 弥生は文句を勝にぶつけた。 「大丈夫じゃ。賞品はでる。」 「そういう問題じゃない!」 確かに優勝賞品として賞品券5000円分がでる。しかし地元の野球部も出場するので優勝は不可能に近い。 「なんで私たちなの!」 「ちょうど二人足りなくての。」 「ねえ
    ヒッキー さん作 [449]
  • 異能者21

    「だから、親が関係してるだけだって!」 準は必死に弁解していた。 「じゃあなんであんなに剣が使えるのよ!」 「それは家が剣術家の家だから・・・」 あのあと、準の家に4人はいき、エースは質問をしていた。 「なんで真剣なんて持ってるのよ!」 「親のかたみで・・・」 「なんで・・・」 「はい、ストップ!」 悟が淵を止めた。 「じゃあ、今日帰るから」 いきなりの悟がいった。 「
    ヒッキー さん作 [431]
  • Smiley3〜こんな出会い3〜

    【回想シーン】 「もうすぐ入学式だなぁ」 入学式直前に龍は一人、廊下にいた。 「あっ!」 声の方を向くと一人の少女(皐月)が立っていた。 「どうした・・・」 ガバッ! その少女に抱きつかれた。 「かわいいー。どこの子?」 必死で龍は振りほどいた。 「僕は高1です!」 「えっ!?」 少し沈黙が流れる。 ガバッ! また抱きついてきた。 「でも、いいやー」 「ふっふ
    ヒッキー さん作 [468]
  • Smiley

    【回想シーン】 「ええと、受験会場はどこかな。」 龍は学校で迷っていた。 「ええと・・・」 「どうしてんじゃ?」 後ろに巨大な男(勝)が立っていた。 「ちょっと場所がわからなくて。」 「そうか、わかった」 巨大な男(勝)は龍の手を引いていった。 (優しい人でよかった。) 巨大な男(勝)はある教室に入った。 (ここがそうなんだ) 「すみません、迷子の子がいたんですけど。」
    ヒッキー さん作 [464]
 
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