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ヒッキー さんの投稿された作品が62件見つかりました。
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Smiley1〜こんな出会い〜
「3人ってどうして友達になったの?」 唐突に弥生がきいてきた。 「どうしたの、突然」 龍は驚いて聞き返した。 「いや、私は皐月から2人とも友達になったけど、3人はどうしてなのかなって思って。」 3人は思い出そうと考えた。 「たしか、私と勝くんも龍くんからだよね。」 「そうじゃな。」 皐月と勝はそう言った。 「龍くんは2人とどうして友達になったの?」 弥生は龍に話を振った。
ヒッキー さん作 [487] -
Smiley〜プロローグ〜
このお話は、ある学校の少年とその周りの日常のお話です。 キャラ紹介 神谷 龍・・・城山高校の一年生。このお話の主人公。とても身長が低く、かわいい。 佐倉 皐月・・・龍と同じクラスの女子。龍とは友達。誕生日は5月。弥生の姉。 佐倉 弥生・・・龍のクラスメイト。皐月とは姉妹であるが同い年。誕生日は3月。 武田 勝・・・龍のクラスメイト兼友達。かなり身長が高い。 作者からの注意→この作
ヒッキー さん作 [474] -
異能者20
「・・・終わったな。」 しかし、もう身体は動かないはずなのに織田は立ち上がった。 「まだ立ち上がっちゃうのね」 淵は余裕そうな声で言った。 しかし、織田の様子があきらかにおかしかった。目がイッてるとかではなくまるで死人のようだった。 「ウガァァァァ」 織田は狂ったような声をあげて突っ込んできた。 しかも最初と比較にならないほど速い。 油断していた二人は避けれない。 「切り上
ヒッキー さん作 [482] -
異能者19
「なんであなたがこんなところにいるんですか?」 「仕事なんでね」 悟は軽く答えた。 「邪魔をするな!」 織田は二人に突進していった。するともう一人の人が鉄の棒を持って前にで、織田を棒で投げ飛ばした。 準はそいつが誰なのか確信した。歩から騒動の後、エースについていろいろと聞いたがその内の一人でエースナンバー2、棒術の天才中村淵。 「私の悟に何かあったらどうするのよ」 「誰がお前の
ヒッキー さん作 [479] -
異能者18
(刀身が赤い!?) 赤いぐらいでまとめれる色ではない。血のようにどす黒い刀身である。 「それが噂の黒焔か」 「はい。」 準は黒焔を構え集中力を高めた。 すると気がまわりに充満し、桜は途中気を失ってしまった。その桜が気を失う間際に見た準は瞳の色が刀と同じどす黒い色になっていた。 「楽しめそうだ!」 また織田は斧で殴り掛かった。しかし、そこには準の姿はなかった。準はいつのまにか後ろ
ヒッキー さん作 [449] -
異能者16
桜は商店街の外れの倉庫にいた。 「なんで私をさらったの!?」 桜はとなりにいた男に叫んだ。 「これが一番太田準を呼ぶには手っ取り早いんでな。ついでに嬢ちゃんに本当のあいつをみしてやる。」 (本当の準君?) そこに準がやってきた。 「約束通り来たんですから、彼女をはなして下さい。」 「その前に質問だ。組織に戻る気はねぇのか?」 (組織?) 「・・・ない」 「ならば、お前を殺っ
ヒッキー さん作 [430] -
異能者15
「おいしいよ」 準はニコニコしてケーキを食べていた。 しかし桜はそれどころではない。混乱しっぱなしだ。 (何を話せばいいのよ〜) 「ありがとう、招待してくれて。」 準は笑顔のまま桜のほうを向いてそう言った。 そういった準を桜はポーと見てしまっていた。 「どうしたの?」 「あっ、いや準君って真面目な顔よりも笑った顔のほうが似合うなって。」 準はそう言われると驚いた表情で固ま
ヒッキー さん作 [404] -
異能者14
そして週末・・・ 準は待ち合わせ場所で歩を待っていた。 「遅いなぁ」 歩は待ち合わせ時間が過ぎてもなかなか来なかった。 チャッチャチャラリラ 携帯のメール着信メロディーが流れた。歩からだ。 『今日は急用ができたからドタキャンする。』 (どうしたんだろう?あんなに楽しみにしてたのに。) さらに続きに、 『P.S.逃げるなよ』 ともかいてあった。 (?なにか逃げる理由なんて
ヒッキー さん作 [477] -
異能者13
入学から一ヶ月程たった。 準、歩、桜の三人はいっしょに帰っていた。あの一件以来桜もよくいっしょに行動するようになっていた。 「今度の週末に私の家に来ませんか?」 不意に桜はこう言った。 理由を聞くと、準に助けられたお礼としてケーキを焼くかららしい。 「もちろん、行く!」 甘いもの好きの準はすぐにとびついた。 「俺も行っていいの?」 「もちろんです。」 「楽しみにしてるね」
ヒッキー さん作 [418] -
異能者12
場に緊張が走った。全員が恐怖と興味の感情を持つ中に。 「っ、ははは。」 「?」 急に悟は笑いだした。 「冗談だ。マジになるな。」 一同安堵した。 「これからは闘わないこと。それだけだよ。」 「わかりました。」 準はそう返した。 「じゃあね」 それだけあっさり言って帰っていった。 それから少しして、クラスのメンバーはだいたい練習に戻っていた。 「あ、あのー」 準が振り向
ヒッキー さん作 [433]