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キャロルの秘密 さんの投稿された作品が146件見つかりました。

 
  • キャロルの秘密 29

    その予感は的中していた。 レコード会社に残った白鳥健吾は古賀のメルセデスに乗り二人だけでスタジオへと向かった。 アシスタントディレクターの渡辺だけは古賀が先にスタジオで待っているようにと頼んでおいた。 二人の乗る車内では思いの外、会話が弾んだ。 会話の内容は自ずと音楽の話しになってしまう。 白鳥がどんなミュージシャンを聴いてきたことやギターの話しになると二人は年齢差を忘れて盛り上がった。 ス
    キャロルの秘密 さん作 [449]
  • 雑音

    雑音は 技芸を 磨いて ねじ伏せろ
    キャロルの秘密 さん作 [450]
  • 負けないで

    誰かとのゲームには負けてもいいけど 自分にだけは負けないで これからもいろんな悲しみや苦しみがあるだろうけど決して挫けずに 上を見上げていつの日か 喜びや楽しみが訪れるだろう だから自分にだけは負けないで いつだって始まりの時は関係なく 出直せるはずだから 負けないで
    キャロルの秘密 さん作 [445]
  • スモールステップ

    目標をあまり高いところに置くととても無理だと最初から諦めてしまう人がいます。 それでも挑戦意欲がなくなってしまいます。 そこで誰でも、ちょっとした努力で目標を達成できることを見付けてみて下さい。 それはなんでもいい。 そこで目標を達成した喜びを積み重ねていくのがスモールステップだと思います。 本当に最初はなんでもいい。 そうすることで大きな喜びを得られると思います。 今そこから最初の一歩
    キャロルの秘密 さん作 [435]
  • ひとつだけ

    ひとつだけ 自分だけのお気に入りを持とう なんでもいいから たとえば 小さな手だったり たとえば 自分しか知らない素敵な景色だったり たとえば ミュージシャンだったり たとえば 好きな人だったり たとえば 負けず嫌いだったり たとえば 前向きな気持ちだったり ひとつだけ 自分のお気に入りを持とう もしか辛くなったり悩んだり迷ったりしたとき 自分だけのお気に入りが良い方向を示してくれるか
    キャロルの秘密 さん作 [448]
  • 感想

    感想について。 わたしは他者の作品を実のところ余り読んでません。 しかし、たまにはタイトルで気になる作品を読んでみることもあります。 読んでみると投稿した方の様々な思いが伝わります。わたしなりにですけど。 時には感想も見てみます。感想だからもちろん感じたことが書いてあります。 作品に対して、同感や同調、まるで喧嘩腰のもの、素晴らしいというもの、奇面など様々ですね。 感想ですから書くのは自
    キャロルの秘密 さん作 [702]
  • 漱石の言葉より

    ちょと、ここで漱石こと夏目漱石(本名 夏目金之助)の言葉を引用させていただこうと思います。 『硝子戸の中』という夏目漱石のエッセイ(随筆)に次のような文句があるので、ここで引用させていただきます。 「あなたは、思い切って正直にならなければ駄目ですよ。自分さえ十分に開放して見せれば、今あなたがどこに立ってどっちを向いているかという実際が、私によく見えてくるのです。」 解りますね。というより流石、
    キャロルの秘密 さん作 [564]
  • なんてったって僕等は、、、

    愛、好き、想い、悩み、 苦しみ、嫉妬、虚栄、 優しさ、弱さ、強さ、 愚痴、ルール、自由、 失望、欲望、夢、、、 なんてたって僕等は生きている。 だから、さまざまなことがあるのだろう。 だけど、そのさまざまがあるからこそ、人間。 例え目の前に自分なりの壁があっても、慌てず、焦らず、諦めずにひとつ、ひとつ階段を登るようにすれば、もしか、いつの間にか壁を越えてることも、そしたら、また次の壁もそうすれ
    キャロルの秘密 さん作 [779]
  • キャロルの秘密 28

    惠子と別れた古賀は、今日これから会う異色の新人、白鳥健吾との初顔合わせである。 レコード会社までメルセデスを走らせ社に着き、五階の会議室に入ると、すでに関係者やスタッフの顔ぶれがあった。その中に一人革ジャンにジーンズ、長い髪を後ろで束ねた若者が煙草をふかしていた。 その若者が白鳥健吾だ。 「おはようございます。白鳥健吾です」煙草を揉み消し古賀の目を見てから頭を下げた。 古賀はよろしくとだけ言っ
    キャロルの秘密 さん作 [596]
  • 明日の僕はスーパーヒーロー 3

    翌日、リョウは教室で自分の机を前に座っていた。そして窓際に目をやった。リョウの席は教室の最後尾だ。いた。サトウだ。確かにそこにいるのはサトウだ。 サトウは何をするでもなく、ただ窓の外を見ていた。そこにはどんな景色が写ってるのかはリョウには、まったく解らない。とそのときだクラスメイトの誰かがサトウに近寄り何事か告げていた。 リョウは休み時間になると窓際にいき「ここから見える景色はいいよな」と独り
    キャロルの秘密 さん作 [584]
 
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