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キャロルの秘密 さんの投稿された作品が146件見つかりました。
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溜め息まじりの夏に
いま君と二人きり海をみてる だけど君はあいつを気にしている やり場のない気持ちに 空は雲一つなくて青く光る 僕の心は曇って雨になって 言葉のない隙間に このまま気を抱き寄せたら 何かが変わる気がしたのに 臆病風に吹かれて何も出来ない僕がいた 溜め息まじりの夏に 触れ合うほどの二人の距離でいても 心の距離はあいつの何倍ぐらい 離れてるの悔しい このまま君を抱き寄せたら 何かが変わる気がしたのに
キャロルの秘密 さん作 [532] -
時の迷路
どうしていいのか分からない 何処まで行くのか分からない 教えて欲しい生きる意味をこの僕に 何かが違う冷たい街応えてよ 弱さが誰かを求めてる 独りの寂しさ抱きしめて 人を愛せば零れ落ちるその理由は 二人重ねる優しさだけ知っている 時の迷路に迷い込んだ僕は 何を失い何を求めるのか 見つけたい本当の自分を 捜したい真実の愛の姿を 素直に生きたい自分には あの頃みたいに笑いたい
キャロルの秘密 さん作 [600] -
君の行方さえ知らずに
何も言えずに見送った背中に涙で震えたさよならが消えない。 君が出て行った、この部屋の隅に無造作に転がった、思い出に微笑む。 目を閉じても君が、まだ浮かぶ訳は、どこかにまだ、愛しさがあるのだろうか。 忘れることの方が、辛いとわかったけれど、君の行方さえ知らずに、言えなかった一言が溜め息に変わって行く。 君と出会えた、あの季節のことを今更になって、大切に思った。 解り合えた、あの頃が嘘のように、
キャロルの秘密 さん作 [596] -
不思議な引力
出会ったのは、一ヶ月前。 君は始めから無口だった。 僕もだけど。 あれは、アルバイトの帰り。外は気が付けば土砂降りの雨。 幸運にも僕は、置き傘があった。だけど君は置き去りに出来ない気がした。 勇気をだして「駅まで送るよ。傘ないんでしょ?」と声をかけた。 君は黙って頷いた。 時には雨もいいかなと思った夜だった。
キャロルの秘密 さん作 [597] -
最後の夜
立ち尽くす僕に君は背中を向けて歩き出す もうすべてが終わったこれが最後の夜だね 二人がいつも見ていた夢がシャボン玉みたいに 弾けて消え失せて行くどうすることも出来ない 重ね合わせた優しさただ思い出にするために お互い心捜したそんなはずじゃないたろう 言い出せない一言が溜め息に変わって行く 通り過ぎた記憶はやがて色あせるのだろう 初めて二人が出会ったあの日の想いを 思い出せたならばきっと 遠ざか
キャロルの秘密 さん作 [591] -
優しい気持ち
誰かに優しくされると、自分までも優しい気持ちになる。 不思議だね。 きっと、気持ちは目には見えないけど、ちゃんとそこにあるんだね。だって伝わってるから。 だから、自分も誰かに優しく。 そう、優しい気持ち。
キャロルの秘密 さん作 [630] -
理由なんてないさ
理由なんてないさ 人を好きになるのに 理由なんてないさ ただ好きなだけ 理由なんてないさ 心がそうさせるだけ 理由なんてないさ
キャロルの秘密 さん作 [889] -
真夜中のランデブー
約束の午前零時、君はなんとか家を抜け出して、僕の車の助手席に乗り込む。 あの夜景の見える丘まで二人は真夜中のドライブ。 あと少しで辿り着く。 二人の心は、だんだん高鳴る。 君のパパが起きないうちに戻らなくてはいけない。 こうした真夜中のランデブーを重ねて、小指に見えない赤い糸で二人は結ばれていく。
キャロルの秘密 さん作 [729] -
おやすみ
遠くへ離れてく君の姿を闇の中「おやすみ」と手を振った 鮮やかに写すその笑顔が離れないでときめいている 君と僕の隙間が埋められず離れ離れは寂し過ぎるから 「ふさぎ込んだって何も見えないさ」なんて自分に言い聞かせる 伝えたいこの想い君に届け 誇れるものは何もないけど 失くせない大切なものがあるはず 傷付いても君だけは守りたい 通り過ぎてく時間の音が響くこの狭い部屋の片隅で思い出すあの笑顔 いつか
キャロルの秘密 さん作 [625] -
Don’t Say Good−by〜さよならは言わないで〜
甘い夢を見てたあの日より少し大人になって 流されながら戸惑いの明日を待つ どんなに昨日を捜しても何も掴めない 今は流れる時間に目を伏せてしまいたい 明日は君とも会えなくなるけど 涙でさよなら悲し過ぎるから ほら笑ってMy Friends わけもないことに笑ってた俺達何より一番 輝いていたねもうここで思い出だね 自分を見失いそうな時いつも肩を叩き合った その優しさをずっと忘れやしない ふざけてば
キャロルの秘密 さん作 [649]