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Loogu さんの投稿された作品が7件見つかりました。

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  • 〜イチニチ〜

    4月6日金曜日10時30分電車に揺らされながら大学の入学式に向かってる何気ない話を友達としながら30分日本武道館に着いた東京はこれで2回目とか思いながら階段の長い道のりを超えると大きな建物が見えてきた入学式が終わるとその後何かする予定もないので帰ろうと財布を見たら300円しかなかった帰りの電車賃は7駅で560円…帰れないと焦ったが友達に千円借りてやり過ごした自分が大学に進学するなんてあまり考えて
    Loogu さん作 [746]
  • 〜雨の日〜3話

    寝ているところを起こすこともできないので、しばらくその場で立って待つことにした。10分ほど経っただろうか?奥のほうの布団がめくれてスポーツ刈の『おじさん』がこっちに気づいて近付いてくる。おじさん 『おめぇが今日から働く新入りか?』俺はあわててうなずいた。おじさん 『おりゃあ、木戸 熊太郎』『今日の仕事はそこら辺の床でも磨いてくれ』あまりにも曖昧すぎる命令に『はい』と答えることしかできなかった。熊
    Loogu さん作 [605]
  • 〜雨の日〜3話

    寝ているところを起こすこともできないので、しばらくその場で立って待つことにした。10分ほど経っただろうか?奥のほうの布団がめくれてスポーツ刈の『おじさん』がこっちに気づいて近付いてくる。おじさん 『おめぇが今日から働く新入りか?』俺はあわててうなずいた。おじさん 『おりゃあ、木戸 熊太郎』『今日の仕事はそこら辺の床でも磨いてくれ』あまりにも曖昧すぎる命令に『はい』と答えることしかできなかった。熊
    Loogu さん作 [553]
  • 〜雨の日〜2話『後』

    旅館の朝は早い。枕の横の携帯のディスプレイを見ると4時30分だった。12時くらいに寝床についたが今日の事で頭がいっぱいで一睡もしてない。目は完全に覚めてしまったので、とりあえずトイレにこもることにした。働けるかはわからないと言っていたが、あそこまではっきり自分のことを言ってしまったらもう引き下がることはできない。ってか働けないとなんか恥ずかしい…。予定の5時が近づいてきた。じっとしていられなかっ
    Loogu さん作 [646]
  • 〜雨の日〜2話

    ゴミ捨て場に向かう途中話題に困ったのでこの旅館について色々聞くことにした。アルバイトだと思っていた彼女は実はこの旅館のオーナーの娘ということが分かった。ということはきっとお嬢様育ち的なお嬢様なのだろう。夏休みは毎年旅館の手伝いをしているらしい。一番印象を受けたのは、同い年の17歳という事実。そのことをお互い知って話し方が円滑になったのでほっとした。少しお互いの関係が和らいだので、彼女のほうから話
    Loogu さん作 [608]
  • 〜雨の日〜1話『後』

    夜空を眺めていると玄関の自動ドアが開く音がして誰かが外へ出てくるようだった。俺は玄関の目の前の階段で座っている行為が『変な人』と思われるのが嫌で反射的に立ち上がった。振り向くと出てきたのは風呂前の『エレベーターの女の子』だった。後ろ姿の印象が強かったせいで面と向かって顔を見ると、…やはり俺の目に狂いはなかったようだ。前髪は眉毛あたりで横にしっかりそろっていて前髪以外はかなり長くて、何というか、ツ
    Loogu さん作 [704]
  • 〜雨の日〜

    1話『雨の日』俺の名前は『霧崎 遊』(きりさき ゆう)。何か1つでも人に胸張って言える特技がほしくて『料理』を3ヶ月前から始めた。得意料理はサバの味噌煮だ。性格はどこにでもいる出しゃばりな高校生だ。高3の夏、大学に行く予定もないので周りの空気を読んで夏休みは暇を持て余している。恥ずかしい話で18年で初めて家族旅行に行くことになった。温泉が有名なところらしく、親は嬉しそうだ。あまり乗り気じゃなかっ
    Loogu さん作 [752]
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