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碧空と滄溟 さんの投稿された作品が34件見つかりました。
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輝ける時
自分が 何をすべきで何をしたいか分からなかった頃揺れに揺れ 日常の闇の腹いせに自身を傷つけ生きていた頃闇に包まれた日常通過点を過ぎても気付かない悲しみ心の昼と夜の分岐点を失い 物事の終結も見失いいよいよ混沌の波が押し寄せ押し寄せ 未知の世界へ誘(いざな)うそこから引っ張り出してくれた人々 わたしのため尽力してくれた人々傷つけ また 傷つけられた中で 助けてくれた人々わたしはその人たちに感謝すべき
碧空と滄溟 さん作 [283] -
結論
生きていて…本当によかった今 此処にいてよかった貴方に会えたから貴女にも会えたから貴方や貴女の存在を知ったから生きていて…よかったから わたしはこれからも生きます出来もしないのに死にたいなんて 馬鹿なことはもう考えていませんわたしが亡くなるその日まで生きます自分を傷つけては生きていきません正しく これからわたしは普通の 周りの人と同じような生き方をしたいです自ら道を逸らしては生きていきませんわた
碧空と滄溟 さん作 [302] -
夢の欠片
まるで砂を拾い集めるように夢の欠片を拾い集める拾っては落ち 集めては風に流れゆく 今は淡い輝きを放つそれは静かに美しい光を持つ一心に集めている 輝ける時を信じて時を信じて 人を信じて繋がり 生きていく求められるのは信じる力その力だけがその欠片を輝かすことができる
碧空と滄溟 さん作 [264] -
他人
今生きている自分でもわたしを必要とする人など誰もいないなのにわたしは今生きている何故?誰も求めていないのに人を傷つけ 平気な顔をしている自分がそこにいた恐ろしく冷めた目で人として足りないところが多くあるから声をかけないどころかこちらを見ない人々時折 自分を見る人は冷たい目をしているか哀れみを浮かべているただそれだけ目で疎ましいと訴えかけて遠ざけている他人はみんなそんなものだ
碧空と滄溟 さん作 [260] -
青き光
時の終わりに君は何を想うのだろう?世の終わりに君は何を夢見るのだろう?大空の遥か彼方で光を見つけたそれは未来の希望を表す光前に進むことを恐れず旅立とうこれからのために力強く生きていこうきっといいことがあるから信じる道を突き進もういつか自信になるから手を伸ばして掴もう君にとっての幸せを大きな夢を光は勢いよく弾け飛んだ青く澄んだ果てしない大空へ喜びを分かち合うため一つの欠片として
碧空と滄溟 さん作 [262] -
原動力
温かひ皆の優しさに震へてわれ 今日も生きるなり『分からぬ』を繰り返しわれは此処にあり優しひ言葉を感じる度にあぁ、これが生きているといふことなのかと心に浸みて感じたりわれの心を喰らひ生きる潜みたる者どもは優しき言葉に溶かされてしまへわれは生きるわれは生気を取り戻す故にわれは今日も此処にある
碧空と滄溟 さん作 [270] -
投げやり
力まかせに物事を進めると いずれ失敗する勘に頼ると いずれ後悔する安易に動かず 立ち止まって誰かが泣いていても苦しんでいても例えそれが自分であったとしても他人事のように済ませてしまうわたし何に興味を持っているか何を知らなくてはいけないか何をすべきなのか考えても分からない少なくとも生に興味がないなら死を選べるのだが日常から非日常へ現実に戻らなくていいのだ強い痛みを感じなくて済むなら もう何でも良
碧空と滄溟 さん作 [268] -
わたし
大切な人のために自分の全てを犠牲にすることができますか?欠点を冷静に見つめ素直に認めることができますか?迫りくる困難に 進んで立ち向かうことができますか?止まることのない時の流れにのって訪れる明日にその足を踏み出すことができますか?不安や恐怖を打ち消すほどの誇りや自信をあなたは持っていますか?生きる力を求める時に迷い悩みながら確実にゴ―ルに近づける人 そうでない人悲しい人が時々いる人を傷つけ平気
碧空と滄溟 さん作 [287] -
罪多き生き物
人を傷つけるその行為が善いか悪いか分からない人の悲しむ顔 それが何を示すのか分からない走る 叫ぶ 泣く 苦しむ そして傷つける悔やむ 責める 恐れる そして傷つける悪事から走って逃げる行いにより傷ついた者を思い叫び 泣き 苦しみ 自らを傷つける残った傷痕を見て また傷つける生と死が繋がっているなら死んでも良いまた生まれ変わるのだろうからわたしは所詮 汚れた人間なのだから
碧空と滄溟 さん作 [267] -
生き様
何故だろう?裏切られることを知りつつもその度に信じようとするのは何故だろう?傷つけられることを知りつつもその度に涙を流すのは何故だろう?叶わない夢と知りつつもその度に次を待つのはでも人ってそういう生き物心優しく 時に涙し 信ずる道を求める時に傷つけ傷つけられながらその傷の数だけ苦を知り痛みを知り 涙を流し時には尊重し合って生きているその群れ成す中で取り残されたように独り涙を流し濡れた頬押し付け合
碧空と滄溟 さん作 [271]