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終一 さんの投稿された作品が18件見つかりました。
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君を愛していた
カラフルな月が舞う夜のネオン街はいつだってモノクロだった金色に輝く王冠が君の頭上で輝いていて銀色に鈍く光る手錠が僕の自由を奪っていた君は女王僕は罪人ついこの間まで花畑で一緒に走り回っていたのにねカミサマは罪なお方だね君はその白く美しい頬を涙で濡らしながら僕に『死刑』の命を下したそうしないとこの世の民は怒りが治まらないからね…ゆっくりと君との別れを惜しみながら僕は処刑台に上るんだカラフルな月が僕ら
終一 さん作 [225] -
自殺志願者*Princess*
私は嘘をつくたびに、自分で自分の首を絞めていつしか、本当の自分が解らなくなってたり、友達と離れてやっと解る大切さを疎かにしたり、今此処にいる私は、私じゃなくて、アタシだったり、趣味に専念するアタシは俺だったり、どんどん自分が解らなくなって、臨機応変に対応する奴らが少し羨ましかったり、コッチに来てから少しずつ何かが狂い始めていて、ソレは最近になって解りやすいぐらいに狂ってきた…もう、トマレナイ親の
禁魚 さん作 [284] -
私が壊した世界
いつも一緒に居てそれが当たり前だと思っていたのに当たり前じゃなかったと気付いた時にはもう遅かった大切なものは無くなってから気付くんだって教えられた。もう私には懐かしむ余裕さえなくて必死に叫んだ貴方の名前を…届かない声だけが反響して私に帰ってくるどうして?なんて愚問だった…私は何も知らなかった知らない事が罪だった私が望んだ私の世界を私自身が壊してしまった罪には罰が必要だった私はそのまま壊れた、否壊
禁魚 さん作 [339] -
〜slow〜僕から見た君
皆より先に羽が生えてしまった僕は…独りぼっち流れる人の河を眺めてた。あぁ、この中に君が居るんだね。いつも遠くから見つめるだけだったから…でも、いつもよりちょっと遠過ぎるかな…一番高いビルの上から見る君は少しだけ悲しそうだねあぁ、僕まで悲しくなってしまうよだから、ねぇそんな顔しないで…いつもみたいに笑ってねぇ、そんな顔しないで…明日から僕は居ないけど先に逝って仕舞うけど僕なんかの為に泣かないで…悲
音音 さん作 [183] -
母へ…
僕の紡いだ拙い言葉を認めてくれてありがとう僕が転んで泣いてしまった時、励ましてくれてありがとう僕が些細な過ちを犯した時、きちんと叱ってくれてありがとう僕が結婚した時、泣いて喜んでくれてありがとう貴女はもうこの世を去ってしまったけれど、最後にこれだけ言わせて下さい……愛してくれて、ありがとう
音音 さん作 [196] -
君の夢
もうちょっとだけ、君と一緒にいたいもうちょっとだけ、君と笑っていたいもうちょっとだけ、君とこの空を見ていたいもうちょっとだけ、君と手を繋いでいたい僕が目を覚ますと君は居ないけど、僕はずっと忘れないからね…
音音 さん作 [193] -
遠い君へ
空になって雲になって風になって君に会いに行こう風に乗って翼広げて微笑みながら君に会いに行こうもしも僕らがまた離れても大丈夫ホラ、空を見上げよう
音音 さん作 [211] -
私の最後の我が儘
私は、今が大好きです過去でもなく未来でもなくアナタと一緒に、ゲームして笑ってサッカーして同じ時を、同じように同じ速度でゲームしてるアナタも笑ってるアナタもサッカーしてるアナタもずっと、永遠に大好きなんです....でも、<ずっと>とか<永遠>なんてのは流れる時があるからこそ存在する言葉で....時が過ぎてアナタは遠い所へ行きました....一緒に遊んで一緒に笑った次の日に私は、悲しくなりました私は、
禁魚 さん作 [203] -
嫌いです
嫌いです、嫌いですなんで私なんですか?嫌いです、嫌いです私じゃないとダメですか?嫌いです、嫌いです『私』って、何ですか?嫌いです、嫌いです貴女に『私』の気持ちが解りますか?嫌いです、嫌いです私は、『私』ですか?嫌いです、嫌いです皆私に言わないで下さい。嫌いです、嫌いですへらへら笑ってる『私』が嫌いです嫌いです、嫌いです私は『私』が嫌いです。
禁魚 さん作 [198] -
狂女の色恋咏
貴方に会えず流れる日々になんの意味がありませう幾千の夜を過ごしましたなれど、神は私を認めては下さりません嗚呼!!私が!!私が悪いのです!罰はどうか私だけに…嗚呼!!この手で神を殺めてでも貴方に会いに行きたひ!!つまらぬ約束事など放り出し、貴方に会いに行きたひ想ひです。私の涙が川となり、愛しい貴方を遠ざける愛しい貴方を想って流す涙が愛しい貴方を遠ざける頭の中で響く声は…愛しい貴方の声ですか…?忌ま
禁魚 さん作 [218]
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