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にしむら珈琲 さんの投稿された作品が19件見つかりました。
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「みえない」
こんな自分を いつ 好きになるのか? 上った時? 下った時? そんな人間を見ていた 鳥は 思う (人間になりたいなぁ)終わり
にしむら珈琲 さん作 [394] -
永遠
求めれば離れてく 求められる頃には もう見てはいない 一体 いつになったら 満たされるのか 今 側にいる大切な人も 当たり前のように 愛を 誓う うんざりだ
にしむら珈琲 さん作 [366] -
「指人形」第2話
どうして森君の父親が家を・・ 「あれが森君の?」うん。なんかねぇ、朝からずっとチカの事見てるの。」 「朝から?」 「それでねぇ、時々目が合うとこうするの」チカは小さな手を、奇怪に動かし、首をしめるマネをした。 「は?」怒りが湧いた。 「ちょっと行ってくる」「お兄ちゃんダメ!」あまりの怒りで妹の言葉は聞こえず、気づくと相手の前に立っていた。 「おい、あんたどういうつもりだよ、 小学生つけまわ
にしむら珈琲 さん作 [608] -
「指人形」第1話
「ねぇ、ねぇ」 「今日ね、森君が死んじゃったの」 急に何を言い出すのかと思えば、 どうやら妹のクラスメイトが亡くなったらしい。「そうか、それは悲しいねぇ。」 「うん‥でも……。」 「でも?」 「……森君…………、」 何か言いたそうだが、言葉が詰まって、上手く言い出せないのか、 妹はうつむいて、黙り込んでしまった。 「どした?」 「……………森君。」 「だから森君がどうしたの!?」 「あっ」、
にしむら珈琲 さん作 [687] -
「実行」
1日の終わりが 悲しくなりそうな時は 雪を 降らせてしまおう うつむいた空を 笑わせて
にしむら珈琲 さん作 [366] -
「17」
歪んだ愛に 教えられた嘘で 今まで 生きてきた僕は 当然 独りでは いられない。 そして 自由に叫ぶフリをする 自分の姿を いつも 笑っていた…。
にしむら珈琲 さん作 [391] -
歌
傷を負った人間の 歪んだ 現実が 上に立つ 人間に 求める甘い理想 無意識に造られる関係に 噛み合わない絆を 深めようとする 届かない愛を歌った 僕は 理想に溺れる 真人間
にしむら珈琲 さん作 [355] -
大きな子
ぼくは かなしいだって みんなが バカバカいうから。ぼくは かなしいだって ぼくがぼくを バカバカいうから。でも 泣かないだって バカだから。
にしむら珈琲 さん作 [371] -
一時間
万年床に胡座をかきながら、叶わない夢をみる。目を閉じ、湿気まみれのこの部屋で、何度も。時計の音は、かつて希望を刻んでいたが、今ではただの、「焦り」にしかならない。せっかくの休みも、テレビを無表情で眺めながら、なんとか未来の自分を輝かせる為夢想する。「ハヤクハヤクナニカシナイト、ナニカトハ?ナニガデキル?アアモウダメダ」「いや出来る、自分にしか出来ない事があるはず、必ず」高校出て十年、夢想するフリ
にしむら珈琲 さん作 [471]
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