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MOE さんの投稿された作品が39件見つかりました。

 
  • 愛した人は人のもの??

    静岡に着くと久しぶりに実家でのんびりしていた。 母は私が好きな物を沢山作って待っていてくれた。 その優しさに心が痛かった…木村さんとの事を唯一話していた地元の親友の智枝が心配して会いに来てくれた。 智枝もまた色んな経験をしてきた女の子だった。『大丈夫?辛かったね。でも無理に消そうとしなくてもいいと思うよ!きっと時間が解決してくれるから。どうせまだ木村さんの事好きなんでしょ?どうせだったらさぁ、好
    MOE さん作 [205]
  • 愛した人は人のもの?

    少しの手荷物だけ持って、私は部屋を後にする… 元カレとの思い出の部屋だったのに、出ていく今は木村さんとの思い出の部屋になっていた。玄関に立った時思い出したのは木村さんと過ごした日々だった。 私は 「ありがとう。さようなら」と言って部屋を出た。 ‘帰る前にあの公園に寄って行こう。好きだと言われた公園に…初めて手を繋いだ公園に…’私は公園に行った。その時公園から見える海がこの世のものと思えない程グレ
    MOE さん作 [228]
  • 愛した人は人のもの?

    いつもよりハイテンションの朝。 元気良く朝の挨拶をする私。 ここで色々あったなぁ。 でも嫌なことばかりじゃなかった。 すると遠くから私を呼ぶ声が聞こえた。 『お〜!赤井さん今日はやけにテンション高くない?』カズマだった。 「そう〜?いつも元気だよぉ!!」カズマは 『うそつけ(笑)ほんとは寂しがりやで泣き虫のくせに(笑)』と言った。 カズマもまだあたしが辞める事を知らない。明日の朝私は突然会社を辞
    MOE さん作 [205]
  • 愛した人は人のもの?

    あの一件から3ヶ月。私は部屋の整理を始めた。あれから木村さんとは毎日会社で顔を合わせたけど挨拶だけで通りすぎるだけだった。私にはそれが愛されていなかったと実感する瞬間だった。それに耐えきれず、会社に辞表を出した。 「退職する事はギリギリまでみなさんに黙っていてください。」上司にお願いした。 木村さんに知られたくなかったから… どんどん片付いていく部屋は本当に殺風景で、今の私にはピッタリだった。 
    MOE さん作 [209]
  • 愛した人は人のもの?

    「きむ、ごめん。きむをずっと苦しめてたのは私だね。本当にごめんなさい。でもまたいつか、誰かに逃げたくなったら私に会いに来て。何もできないかもしれないけどきむを好きなままでいるから。好きでいる事だけは許してください。もう迷惑かけるような事はしないから、それだけは奪わないでください。今までどうもありがとう。私、木村さんにちゃんと愛されてみたかった。マイちゃんや奥さんが羨ましかったよ。じゃあ帰るね。今
    MOE さん作 [207]
  • 愛した人は人のもの?

    私はきむに何ができる? そう考えていた… それでもまだ揺るがないよって気持ちを伝えなければきむが壊れてしまう気がした。 マイちゃんに、そして奥さんにも裏切られたきむに何を言ってあげるのがいいんだろう… 「きむ、私は大丈夫だから。心配しないで。」選んで出た言葉はそれだった。 その時きむは怖い顔をして私に言った。 『前から思ってたけど…その心配してほしくてたまりませんみたいな言い方なんなの?大丈夫と
    MOE さん作 [192]
  • 愛した人は人のもの?

    「何かあったの?どうしたの?それとも私が嫌になった?」そう聞いてもきむはまだ黙ったままだった。 「きむ?答えて!なにがあったの?ちゃんと言ってくれなきゃわからないよ」そういうとやっときむが話しだした。 『カミさんが…カミさんが浮気してるんだ』「え?どういう事?」 『お前とまだ続いてるのをカミさん知ってたんだ。それで当て付けに若い男と浮気したんだ…ラブホの領収書がテーブルの上にわざと置かれてた。化
    MOE さん作 [190]
  • 愛した人は人のもの?

    誕生日の翌日からきむは優しくなった。私を試す事をあまりしなくなったね。私はそれだけで嬉しかった。信じてもらえたんだと思ったよ。 幸せな日が続いていた。 数日後、きむが有休をとった。 『たまには家族サービスしないとお前にも会えなくなっちゃうからな』と言って笑った。 淋しくないわけじゃないけど私は 「そうだね」と言った。 この時はまだ事件が起きると思ってなかったんだ… きむが有休を終えた翌日、いつも
    MOE さん作 [395]
  • 愛した人は人のもの?

    今日は私の誕生日。 きむが車で迎えに来てくれた。 いつもは絶対乗らない助手席に今日だけは座った。 今日は特別。なぜだかわからないけど、今日助手席に座らないとずっと座れなくなると思った。きむはニコっと笑って『どこに行きたい?』と聞いてくれた。 私たちは、普通のデートができない。 遊園地や人の集まる所は選べない。 私は 『いつもの公園に行きたい!!』 ときむに伝えた。『お前はほんと安上がりな女だな(
    MOE さん作 [265]
  • 愛した人は人のもの?

    もうすぐ私の誕生日。 来週の月曜日… ひとりぼっちの誕生日は余計に切ない。 でもきむが居たとしても一緒には居られないから同じだね… きむと付き合ってから、大切な人がいなくて1人より、大切な人がいるのに1人の方が苦しいんだと思った。そんな悲しい自分を人の目にさらしたくない私は誕生日は用事があっても無くても休暇を取る事にしていた(笑)木曜の夜… 久々に電話が鳴った… ‘きむの番号。きむ?きむかな?ど
    MOE さん作 [419]
 
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