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MOE さんの投稿された作品が39件見つかりました。

 
  • 愛した人は人のもの

    私の会社に、私より15歳年上の木村さんという人がいた。 41歳なのに、年齢に相応しくないくらい若くてスラッとしたいかにも遊び人風な人だった。 社内で噂になっていて、私もその噂を聞いたことがあった。‘木村さん、結婚してからずっと彼女が途切れた事がないんだって!今は取引先の受付嬢と付き合ってるんだってぇ’ 私は木村さんとはあまり話した事がなかったし、不倫なんて最低って思ってた。 その頃失恋したばかり
    MOE さん作 [573]
  • 先輩?

    今日は離任式。 制服姿の先輩を見るのは最後。 体育館に整列していると、先輩のクラスの人達が入ってきた。 離任式の時、ちょうど先輩が見えた。 そしてあたしの方を振り返り少し目があった。 先輩は無表情だった。 あたしはやっぱりそれが先輩の答えだと思った。 もう涙は出なかったよ。 離任式が終わり、先輩達から退場して行く… 先輩が近づいてきて初めてハッキリ見えた。 先輩の胸ポケットに綺麗に折られた赤とベ
    MOE さん作 [503]
  • 先輩?

    【先輩、ネームプレートありがとう。嬉しかったです。大事にします。 あたしとの誰にも言わないって約束、守ってくれてありがとう。 卒業式に先輩の所に行けなかったのは、先輩が冷やかされたりするのが嫌だったからです。 そんな事が先輩に出会う前もあって相手を傷つけたから、先輩だけにはそんな思いさせたくなくて… 本当に大切な先輩だったから。本当に大好きだったから。お礼が手紙になっちゃってごめんなさい。  今
    MOE さん作 [353]
  • 先輩?

    卒業式の次の日にあたしは親友に呼ばれて近くの公園に行った。 親友はあたしの為に先輩からネームプレートを貰って来てくれた。 「友達がほしいって言ってたのでもらえますか?」 って言ったら先輩は 「あぁ!うん。いいよ。」って言って胸ポケットに1つだけ別に入れてあったネームプレートを出したらしい。 そのネームプレートは先輩が自分でキーホルダーになるように加工がしてあった。 他の人も先輩のネームプレートを
    MOE さん作 [360]
  • 先輩?

    先輩の卒業式。あたしは涙をこらえて下を向き式に出ていた。 卒業証書授与で1人1人名前が呼ばれていく… 先輩の名前が呼ばれて初めてあたしは顔をあげ、先輩を見ていた。 先輩は堂々と壇上に登りクルッと振り返って前を見た。 その時だけあたしは初めて先輩から目をそらさなかった。 いつも恥ずかしくて目をそらしていたのにその時だけは先輩をみんなと同じ立場で見つめる事ができたんだ。 卒業式が終わると、後輩たちが
    MOE さん作 [358]
  • 先輩?

    体育祭が終われば先輩達は受験の準備。 先輩が学校に来るのもあと少し… 相変わらず見てるだけのあたし。 それでも良かったんだ。 先輩が卒業するまで見ているだけで良かった。あたしとの約束を守ってくれた先輩の優しさに触れてそっと見ている事を許してもらったような気持ちになったから。 それを奪わなかった先輩の気持ちが嬉しかったから。数日後…先輩が高校に合格したと聞いた日お祝いを用意した。それを渡そうと早く
    MOE さん作 [282]
  • 先輩?

    季節ももう10月。 体育祭が始まる。 先輩もあたしも4組で同じチーム。嬉しかった。 先輩は200メートルに出た。あたしはあたしの気持ちを知っている親友と最終コーナーで先輩が来るのを待っていた。 その時、走ってる先輩があたしの方を向いて小さくガッツポーズをした。 「えっっ??」あたしは一瞬固まった。 友達が 「今、絶対美樹ちゃんに向けてガッツポーズしたよね!!」 って言った。 あたしはまた泣きそう
    MOE さん作 [288]
  • 先輩?

    先輩に恋をしたあたしは先輩に気持ちを伝えたくなってしまった。 でも、噂が広まったら先輩に迷惑をかけちゃう気がした…  先輩がみんなに冷やかされて嫌な思いをしたらどうしよう…  そこで先輩に手紙を送る事にした。 他の誰も知らなくていい。先輩だけが気持ちを知ってくれたらいい。 自分の気持ちと誰にも言わないでほしいという事を先輩に伝えた。 それから先輩とは目が合う事が多かったね。 帰り道が同じだったか
    MOE さん作 [368]
  • 先輩

    13才。中一の冴えないあたしが恋をした。 2つ年上の敏征先輩。背が高くて見た目は怖そうだし、いかにも不良って感じの先輩。あたしたちの向かい側の校舎に先輩達の教室があった。 同じ部活だったから存在は知っていたんだけど最初は好きとかじゃなかった。でもなんとなく気になる存在だった。あたしは自分に自信がないからいつもそっと先輩を見てるだけだったなぁ。それだけで幸せだった。でも見ているうちに先輩があたした
    MOE さん作 [685]
 
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