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みぃやん さんの投稿された作品が115件見つかりました。
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姫は変われるのか15
奈々瀬「有栖姫が果穂だけに相談をしたらしいの。その相談は、有栖姫が自由になれないでしょ?だから有栖姫の願いを叶えたかったみたいで、母様の所へ行ったんじゃないかと思う。母様が言った言葉は『有栖姫の願いをどうしても叶えないのならば、あなたがこの城から出なさい。』と言ったんだって。それを信じ、果穂はこの城から出てったんだと思う。でもそれは、今叶ってないから、意味はなかったんだと思う。私も出来れば果穂に
みぃやん さん作 [344] -
姫は変われるのか14
奈々瀬「この人達?」星「うん。」凜、蘭「初めまして!」奈々瀬「そこまでしなくてもいんだよ!いつも会ってるじゃない!」星「嬉しいみたい。」奈々瀬「そっか!三人とも可愛いね!」そう言われて、三人は照れていた。奈々瀬「何か話したい事でもあるの?」凜「うん。果穂と仲良かったんだよね?」奈々瀬「うん。果穂と仲良かったよ。でも、凜と星も仲良かったんでしょ?」凜「うん。奈々瀬なら知ってると思って。果穂がどうし
みぃやん さん作 [348] -
姫は変われるのか13
蘭「確か…奈々瀬だったと思うよ。でも私、あの人と話した事ないから。」凜「私もない。」星「あるよ!」蘭、凜「え!?」二人は同時に驚いた。星が話した事があるなんて思ってなかったからである。誰もが話したいと思っていても、自分から話す事は出来ないでいた。星「本当だよ!でも相手からだけどね。私が独り言を言ってたら、話かけてくれた、いろいろアドバイス貰っちゃった。」凜「いいな!」蘭「羨ましいな!」凜と蘭は、
みぃやん さん作 [378] -
姫は変われるのか12
凜が星を探しに行こうとした時、曲がり角の方に、星の服が見えてしまった。凜「星…。」星は隠れていた所から出た。星「ごめん!聞くつもりはなくて…。」星は頭を下げながら、何度も謝った。凜「星、もういいから!星だけが悪いんじゃないよ!私も悪いから。ごめんね。」星は頭を上げて、凜の頭を撫でた。星「蘭に謝りに行こう?」凜「うん。」星と凜は、窓の外を見ていた蘭の所へ行って、声をかけた。星「蘭!凜が話したい事が
みぃやん さん作 [368] -
姫は変われるのか11
その子は、奈々瀬という子だった。性格も良くて、とてもいい子だと有名だった。誰もが話をしてみたいと思っている人。奈々瀬「間違ってないと思うよ。だからと言って、どっちが正しいって訳でもないよ。」星「え!?聞いてた?」奈々瀬「あんだけ大きな声で言ってたら、まる聞こえだよ!」星(この人と話すの初めてだし、話せて良かったかも。話しかける事も出来なかったし。)奈々瀬「聞いてる?」星「聞いてるよ!奈々瀬、凜と
みぃやん さん作 [368] -
姫は変われるのか10
その人は、蘭だった。蘭「星と凜って、いつも有栖姫と一緒にいるよね?有栖姫とたくさん話せていいね!」星「うん。」星は有栖と話がしたいのか、仲良くなりたいのかなと思っていた。凜「嫌みだったりする?」凜は嫌みを言われている気がしてムカついていた。蘭「違う!羨ましいの!」凜「そう。それで?」星「凜…。」凜が変な態度をとっていて、星はそれに気付いた。蘭はいつも一人で、窓から外の眺めを見ている人だった。凜は
みぃやん さん作 [342] -
姫は変われるのか9
純「誰かいますよ。」凜「え!?」二人は走って、裏へ回った。純が窓を叩いた。星「誰?」凜「この声…星です。凜だよ!星なの?」星「凜?助けに来てくれたの!?閉じ込められちゃったの…。」凜「窓から離れて!」星は凜に言われて、窓から離れた。窓が割れて、星はその窓から出ることが出来た。凜「星ごめんね。守る事が出来なくて…。」星「どうして凜が謝るの?私が勝手に朝早くに出てったんだから、私が悪いんだよ!」二人
みぃやん さん作 [364] -
姫は変われるのか8
凜「好きなんですね!」純「はい。」凜は言って後悔をしていた。凜(やっぱり知りたくない…純といるのも辛い…私は好きになってはいけない人を、好きになってしまったんだ…。)凜はものすごく辛くて、苦しかった。凜はこれ以上辛くなりたくなかったから、話題を変えた。凜「早く、星を探しましょ?」有栖「そうですね。純様も行きましょ?」純「はい。」凜は純と有栖の1メートルくらい前で歩いた。純「凜さん…どうしたんでし
みぃやん さん作 [351] -
姫は変われるのか7
純「果穂とは七年間、幼い頃から一緒でした。」凜「七年間っていつから仲良かったんですか?」純「一歳の頃からです。」凜「昔から知り合いだったんですね。」純「はい。それで、六歳の時に事件が起きたんです。」凜は二人の関係を辛くなっても、くわしく聞きたかった。純「僕の母が知らない人に捕まったんです。僕が母を助けに来させようとしたんです。果穂はなぜが、それを知っていて、僕が母の元へ行こうとしたら、果穂が止め
みぃやん さん作 [359] -
姫は変われるのか6
有栖が見ていた先は、純がいる方だった。凜「あ!純!」純は凜達がいる方へ振り向いた。純「凜さん、姫様も、どうしたんですか?」凜「星を見ませんでしたか?何処を探してもいないのです。」純「星さんがどうしたんですか?何処か行ってしまったんですか?」凜「はい。もう、仲間をなくしたくないんです。だから絶対に見つけたいんです!」凜は、果穂もいなくなり、星もいなくなって、これ以上仲間をなくしたくないと思っていた
みぃやん さん作 [374]