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みぃやん さんの投稿された作品が115件見つかりました。
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姫は変われるのか35
朝になって、窓の方から石を投げて、窓に当ててるのが見えた。凜はベッドから起きて、窓を開けた。そこにいたのは、『もう来ない。』と言っていた純だった。凜「どうして…?」純「あんなこと言われて、ほっとけるわけがないだろ!何があったんだ?」凜「果穂、戻って来たよ!呼ぼうか?」純「呼ばなくていい。今は凜と話がしたいから!」凜「果穂のことが好きなら、果穂の元に行ってよ!私の所には、もう来ないで!」凜は窓を閉
みぃやん さん作 [300] -
姫は変われるのか34
凜が紹介したのは、由奈だった。奈々瀬「見たことない。」有栖「純とよく喋ってた子だね。」凜「今から、由奈が話します!」皆は、由奈の方を注目した。由奈「私はずっとこの城にいたけど、私の事は誰も知らなくて、見たことないってよく言われます。それは、いつも一人でいたからです。その時に凜が初めて私に声をかけてくれたんです!本当はとっても嬉しかったんですけど、その時は友達はいらないと思っていたので、きつい事ば
みぃやん さん作 [346] -
姫は変われるのか33
凜「馬鹿じゃないの?私は姫の元には戻らない!だからもう話かけないで!」三人もずっと寝ずに、凜を待っていた。奈々瀬「何処が馬鹿なの?凜の事を本気で仲間だって思ってるじゃない!凜の方が馬鹿だよ!」凜「私は母と約束したの!だから話かけないで!」有栖「約束?」奈々瀬「凜の事が本当に好きなんだよ?」星「側にいてあげてよ、凜!」凜は涙目になった。凜「約束をやぶるわけには…。」奈々瀬「私達が守るよ!」凜「あり
みぃやん さん作 [317] -
姫は変われるのか32
騒いでいた三人が、星と有栖の方を見た。果穂「二人とも、どうした?」奈々瀬「仲間だって思えないってどういう意味なの?」星「凜と有栖姫の様子がおかしいと思って、聞いてみたけど、二人とも話してくれなかった。」果穂「二人がないって言うんだから、本当にないんじゃない?」奈々瀬「私もおかしいって思う。」星「本当に、何があったの?」有栖は、凜に話された事を四人に言った。奈々瀬「それを言えるって凄いことじゃない
みぃやん さん作 [302] -
姫は変われるのか31
それに気付いた星は、凜の元へ行った。星「凜、城に入らないの?それか、何かあった?」凜「私…ここに居場所なんてない…いちゃいけないと思う…。」星「どういう意味?」凜「え?何にもだよ!城に戻ろう?」星「うっうん…。」二人も中へ入った。凜は自分の部屋に戻った。星は気になって、有栖の部屋には行かず、凜の部屋に向かった。ノックをして、中へ入った。星「さっき言ってた事って…。」凜「何もないよ。姫の所に行って
みぃやん さん作 [323] -
姫は変われるのか30
そこにいたのは、純だった。すぐ窓を閉めた。純「おい!」凜「もう来ないで!顔も見たくない!帰って!」思っていない事を口にしてしまった。純「わかった。もう来ない。」凜(由奈の時は何回も来てたけど、私の時はもう来てくれないんだね…。)凜はポストを見て、その中に、果穂からの手紙があった。『明日帰る。』って書いてあった。朝になって城の外に出て、一時間くらい立って、奈々瀬と星と蘭と果穂が帰って来た。果穂「凜
みぃやん さん作 [310] -
姫は変われるのか29
凜と話さないといけない人とは、有栖だった。黙ってままじゃいけないと思った。傷付けちゃうかもしれないけど、伝えないといけないことだと思うから、有栖の部屋に行って、中に入れてもらい、有栖に母から聞いた事を話した。有栖は辛くて、泣いてしまった。凜「ごめんね。そんな子と、仲良くしたくないよね?」有栖「ううん。親が殺したわけであって、凜は関係ないよ。だから気にしないで!」凜「うん…ごめん!」そう言って、部
みぃやん さん作 [299] -
姫は変われるのか28
凜「私、由奈さんの気持ち、よく分かるよ!」由奈「だったら、悠と会う必要なんてないですよね?」凜「それは違うと思うよ!嫌ってるのは分かるけど、悠って人の事も考えてあげないといけないと思うよ。きっと伝えたい事があるんだと思うよ。」由奈「伝えたいなら何で本人が来ないんですか?」凜「本人が行ったら、由奈さんが逃げると思ったからじゃないの?」由奈「本人が来てほしかった。本当は会いたいのかもしれない。でも、
みぃやん さん作 [297] -
姫は変われるのか27
凜がずっと部屋から窓の外を見ていたら、また純と由奈が話をしていた。由奈「どうして本人から言ってこないんですか?」純「会うのが嫌なんですよね?だからじゃないんですか?」由奈「会う必要はないと思っています!」凜は二人の話を聞いて、その内容にムカついて、つい言ってしまった。凜「一回くらい会ってあげればいいじゃん!」由奈「あなたに何が分かるんですか?」凜「何も知らないよ!でも、知りたい。私はもっと由奈さ
みぃやん さん作 [297] -
姫は変われるのか26
母「凜、有栖と仲良くするの、もう止めてもらうわ。」凜「何でですか?理由を言って下さい!」母「あんたの親が有栖の弟を殺したのよ!わかったら、有栖とは話さないでほしいのよ。」凜「わかりました。もう話かけません。」そう言うと、部屋を出た。有栖と仲良くすることを止めると決めた。有栖のためを思って。有栖は凜の事を待っていた。有栖「また怒られちゃったね。」凜「そうだね。疲れたから、部屋に戻るね。」有栖「うん
みぃやん さん作 [298]