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紀々 さんの投稿された作品が39件見つかりました。

 
  • 特別ではない主婦?

    ビリビリッて痺れるみたいになった。どうしたら良いかわからない、微動だにしない私の舌に彼の舌は絡み付いた。何度も痺れような感覚になって。それに必死だったから、お約束ですが。息をするのを忘れてた。苦しくなって、彼の肩をドンと叩く。彼が私を引き寄せる力は緩まなかった。ただ、唇が離れていく時もう一度、私の下唇を彼がペロリと舐めた。「いいよって言ってないのに〜」「で、どうだった?いつもと違うのは(笑)」っ
    紀々 さん作 [278]
  • 特別ではない主婦?

    もう!ダメ!わかんないものは、わからない!私は彼を引き寄せてた腕の力を抜いて、唇も体も彼から離れる事にした。唇が離れるか、離れないかくらいの時に。チュッって。待ちに待った、彼からのリアクション。「で、何だったの?」と半分笑って、彼は言った。「どうした?」と、もう一度私にチュッとキスをして、私の顔をのぞき込んだ。ホッとしたのもあったけれど、とにかくトンデモなく勇気を振り絞った後だったから、腰が抜け
    紀々 さん作 [248]
  • 特別ではない主婦?

    そもそも、色気なんてない。しかも、ボテコからヤセコ(笑)になって以来、胸もお尻もペッタンコ。お赤飯炊いてもらったり(笑)余計なトコに毛は生えたりした(笑)のにも関わらず、それ以外の二次成長らしいものがかなり遠回りしていた私。どうしたら良いものか。いや、そもそも。私に色気なるものを求めていたら、彼は私とはお付き合いしなかったと思うのだけど。ま、私がそんな事まで頭が回るわけない。とにかく、化粧をして
    紀々 さん作 [248]
  • 特別ではない主婦?

    そのキスから、何だか私と彼の距離はグンと縮まった。チュッって、照れ臭くって仕方ないキスの後の。目を合わせれないようなくすぐったい、甘い感情はそれからしばらくの間私を浮足立たせた。ふとした事でお互いの顔が近寄ると、どちらともなくキスをした。チュッと、幸せの音がした。お気づきの方もいるかもしれませんが。私達は、チュッてキスしかしていません。そのさらに上?の甘美なるキスがあるのを、この時の私は知りませ
    紀々 さん作 [262]
  • 特別ではない主婦?

    ぼぉっとしてる私を彼がキュウウッと抱きしめて 耳元で、「照れ臭いでしょ」って、笑い半分で言ったのを聞いて。カァッと自分の顔が熱くなったのがわかった。何でか、涙まで出て来て 一生懸命、彼にしがみついた。「言い訳だけど!こう、何かいい感じの時にしますよ!っての出来ないんだって」って、彼は言って。「ビックリさせて、ゴメンね」って。私のホッペに自分のホッペをスリスリッてして。その後、もう一度私にキスをし
    紀々 さん作 [224]
  • 特別ではない主婦?

    でね、キス。思ってもいなかった時に来た。彼は今思うに、オクテな人だったんだと思う。手をつなぐにも、結構時間がかかった。キュッてハグしてくれるようになったのも、何回目かのデートの帰りだった。(うろ覚えだけど)私と彼は帰り道が真逆でバスに乗って帰るんだけど、だから、道路はさんでバイバイだったのね。で、バイト先からバス停まで手をつないで、テクテク歩いて。私の乗るバス停のちょっと前でキュッてハグしてくれ
    紀々 さん作 [289]
  • 特別ではない主婦?

    高校生になって、バイトを始めました。バイト始めてしばらくしてから、お決まりのようにバイト先の年上の男子(19歳)と交際する事になった私。いや〜ドキドキしてましたよ。セカンドラブですよ。でも、相手は私からすればカレは恋愛の玄人?はい。もちろん、彼との恋愛の中で私は「エロ」に目覚めたわけです。男子と手をつなぐ!なんて、幼稚園以来ですよ。しかも、こう・・・、指の絡む、あの!ね。わかるよねっ?自分よりも
    紀々 さん作 [254]
  • 特別ではない主婦?

    その後。彼の「恋」がどうなったのかは私は知らない。知ったところで、私が首突っ込める事でもないと思っていたしね。席替えがあって、彼と席がかなり離れてしまった時にも、その事を気にもしなかった。私は、潔いタイプなのかもしれない。(ストーカーには、結局なれないわね。残念。)「恋」にウツツを抜かしていた私は、次に。「学業」に力を入れるようになって行くの。でもね〜、元が馬鹿チンなのよ。かなりね。勉強の仕方を
    紀々 さん作 [254]
  • 特別ではない主婦?

    それから何日間かは、『彼は誰かに頼まれてたのかもしれない』『彼があの子を好きなわけじゃないんだよ。きっと』あ、『ひょっとしたら。何か、あの子に手紙を書かなきゃいけない他の用件があったのかもしれない』だから、『彼があの子を好きなわけじゃないきっと。きっと!』『あれが「告白」っていうイベントではない!ハズ。きっと!』(神様。お願いです。彼があの子を好きだなんて事はないって、言って下さい。お願い!!)
    紀々 さん作 [274]
  • 特別ではない主婦?

    しかし、そのストーカーは。「家宝」を手に入れてから、間もなく。何気なく、ゴミ捨ての当番でフラッと通りかかった校舎の裏で。見てしまった。彼が、隣のクラスの女の子を呼び出して。ぶっきらぼうに手紙を渡しているのを。見間違いかと、何度も確認したけど。手紙を渡した男の子が、私の隣の席の彼である事に間違いなくて。そして、聞いてしまったの。彼が真っ赤な顔して、「返事待ってる」って言ったのを。彼、ちょっと声がう
    紀々 さん作 [245]
 
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