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チュー太 さんの投稿された作品が26件見つかりました。

 
  • 兄貴の想い?

    友人たちを帰して、ヒデの様子を見に行った。ドアをそっと開け、ヒデのベットに近づいた。ヒデはその瞬間目を開けた。『ビックリしたなぁ!起きてたんだ。みんな帰ったよ。お水飲む?』『いらない。ねぇ…久しぶりに昔みたいに今日は一緒に寝ようよ…』とヒデが初めて甘えてきた。正直、ちょっとかわいいと思った。でも、私は気付いた。ヒデはそんなに酔っぱらっていないということを…。少し戸惑いながらも私はヒデのベットに潜
    チュー太 さん作 [435]
  • 兄貴の想い?

    私も二十歳になり仕事にもだいぶ慣れてきた。家事もそこそこ出来るようになり、料理は私が担当になった。そして、9つ年上の血のつながらない兄、ヒデはちょっと遅い青春を迎えているのか、よく友達を連れてきては飲んだくれていた。まぁ、基本的には真面目な性格なので飲んでいなければ最高の兄だ。そして、私にとって忘れられない夜が突然やってきた。その日は、飲みに出かけたヒデの帰りを待っていた。遅い…もう12時だ…と
    チュー太 さん作 [441]
  • 兄貴の想い?

    両親が亡くなって5年…高校生になった私は血のつながらない兄と暮らしている…。この頃から、お互い恋愛感情として意識し始めたのは…ヒデの意味深な発言から私はヒデを意識し始めたんだ。でも、その発言に対してそれ以上は何も聞けなかった…。だから、今までのように普通にしようと決めたんだ。ヒデが好きだから…ずっと一緒に居たかったから…そして、ヒデは私を高校まで卒業させてくれた。もちろん、大学までは行こうとは思
    チュー太 さん作 [433]
  • 兄貴の想い?

    そして次の日…私から口を開いた。私:『昨日はありがと…』ヒデ:『どうして話してくれなかったんだよ…ここずっと、悩んでたのはアイツのことだったんだろ?オレは何なの?』私:『ヒデは…お兄ちゃんだけど、お父さんみたいな…だから話せなかった…。』ヒデ:『そうか…でも、オレは違うから。オレはおやじのつもりでお前を育ててきたわけじゃないし、兄貴だからっていう義務感でもないから!いい加減わかれよ!』そう言って
    チュー太 さん作 [442]
  • 兄貴の想い?

    彼氏の女癖の悪さに限界になった私はとうとう別れる決意をした。私の友達に手を出すくらいバカな彼氏だったけどホントはまだ好きだった。でも、もう心が張り裂けそうでどうにもならなかった。だから、決意したんだ。家の前で私から別れ話を切り出した。私:『別れよ。』彼:『なんで突然…今までのことは反省してがんばってきたじゃん。ミサも許してくれたじゃん…なんで?』私:『許す努力したけどムリみたい。』彼:『俺も別れ
    チュー太 さん作 [401]
  • 兄貴の想い?

    それから、ヒデと私の2人の生活が始まった。ヒデは私が淋しくならないようにいつもそばに居てくれた。朝は必ず朝食を作ってくれて、学校から帰ってきたらおやつを用意してくれて、夕飯は一緒に作って、ゴロゴロしながらテレビを見て、ヒデのベットで一緒に寝る。これが毎日のスタイルになった。そう、ヒデは大学を辞めていた。『ミサは僕が育てます。』と親戚に言い切った直後、大学を辞めて家でできる仕事についたのだ。しばら
    チュー太 さん作 [399]
  • 兄貴の想い?

    私が小学校5年生になったころ、人生最大の事件(?)がおこった。ある日、先生から呼び出された。先生:『ご両親が事故にあわれたみたいで今からお兄さんが迎えに来るから帰る支度をして!』私:『はい』突然の事で私はよくわからないままヒデのお迎えを待っていた。ヒデがタクシーで迎えにきた。私はヒデの様子を見て悟ったんだ。これは大変なことがおこったんだと…病院に着き、一室に通された。間に合わなかった…と言うか、
    チュー太 さん作 [437]
  • 兄貴の想い?

    私は何も考えずいつものようにヒデとお風呂に入っていた。でも、ヒデはいつもと違った。やっぱり少し元気がない。私:『ヒデ…どうしたの?元気ないねぇ〜彼女に振られた?』と私は笑った。ヒデ:『あれ…バレた!?』と苦笑い。ヒデ:『さっき振られたんだ。』私:『うそ!?なんで!?』ヒデ『…』ヒデはそれ以上何も言わず笑いながらちょっと泣いて私を抱きしめた。ヒデが泣いたのを私は初めて見た。子供だった私もこれは父と
    チュー太 さん作 [468]
  • 兄貴の想い?

    その奇妙な初デートからしばらくたち、私もすっかり彼女のことを忘れかけていた。いつものように、夕飯前にヒデと私はテレビゲームにかじりつき対戦をしていた。大人気ないヒデは9つも年下の私に手加減せず必ず私が負けていた。負けず嫌いの私はいつも父に泣いてすがりつく。父:『ヒデ…少し手加減してやれよ。』ヒデ:『わかったよ。ミサもう一回やろう。』母:『どうせ泣くんだからもうやめなさい。』そして私は泣き続ける。
    チュー太 さん作 [457]
  • 兄貴の想い?

    ヒデと彼女とお邪魔虫の私の奇妙な初デートは水族館だった。もちろんヒデの右手には私の左手がつながれていた。さすが父の血を受け継いだ呑気なヒデは私と一緒にはしゃいでいた。その後ろをゆっくりと彼女がついてくる。その光景に気付いた私は、子供ながらかわいそうなことをしてしまったと深く反省した。初めはただの嫉妬でデートについてきてしまったのだが、彼女の笑っているのだがどこか淋しそうな顔を見て、さすがに心が痛
    チュー太 さん作 [463]
 
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