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さんの投稿された作品が15件見つかりました。

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  • たった一つの真実 4

    『夏 4』7時ちょっと過ぎに宏介の待つ寮に着いた。宏介の部屋は1番道路側で窓から顔出せば誰が来たのか判る2階の角部屋。 僕の車の音が聞こえたのか宏介は顔を出し手招きで部屋に上がるように云う。「うわー 宏介さん綺麗にしてますね」本当によく片ずいていた「はじめ カッコイイなその服」宏介は僕のセンスを褒めてくれたが 初めて見る宏介の私服は 男の僕が見ても魅力的に写った。ジーンズに高そうなシャツ。どこ
    さん作 [332]
  • 特別な日 8月 1日

    今日が特別な日であることに 今も変わりがない。一番 大切だったあの人の生まれた日今の僕には おめでとうの言葉さえ届けることができない。別々の道を歩き初めて 長い月日が流れたけどあの時の あの気持ちが 今も胸の中を流れて行く未練とは違う この気持ちが あの時の優しさを思い出させてくれる。時に流され変わってしまった僕に僕らしかった あの時のことを思い出させてくれる日。きっと 今頃 あの人は愛する人
    さん作 [274]
  • たった一つの真実 3

    『夏 3 』「暑いなぁ はじめ」7月の終わり。僕は、あの日以来 いつも宏介と仕事をするようになった。そればかりか 休憩中も宏介達の輪に入るようにもなった。「よし、はじめ休憩や」休憩に入ると宏介は今日の予定を僕に聞いてきた。 なんでも、この間の女の子が僕の為に仕事を休み友達を連れて来てくれるらしい。「宏介さん いいですよ僕…」まさか本当に紹介して貰えると思わなかった僕は遠慮したが宏介は、「ダメ
    さん作 [264]
  • たった一つの真実 2

    『夏 2』「はじめ、ありがとう」宏介は、仕事を終えるといつものように寮に帰るマイクロバスに乗り込んでいった。僕は、宏介とは違い自宅から車で通勤している。いつもは 僕もすぐに帰路に つくのだが、その日は違った。宏介と話しをしたり 仕事を一緒にしたり。そう、何かが違っていた。僕は、マイクロバスの乗り入れ口から 顔だけを中に入れ宏介を呼んだ。「宏介さん、ちょっといいですか」バスの中でいつものように冗談
    さん作 [287]
  • たった一つの真実

    僕は、ある日ドラッグを覚えた。ドラッグの快感と輝く時間をあの時たしかに手に入れたんだ。けして、お金だけでは買うことのできない時間を。それが、暗闇に向けて…行き止まりの生へとの道だとは思わずに ただ。『夏 1 』 「暑いなぁ おい。」宏介が仕事中に云う事と言えば このセリフと「今、何時?」の二つ。ぼく達は、同じ会社で働く いわゆる肉体労働者だ。宏介と知り合ったのは、僕が勤めていた会社に宏介が日雇
    さん作 [474]
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