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白銀の背骨さんの投稿された作品が8件見つかりました。

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  • あれなあに?

    お空。飛行機。森と、ビル。あれは、鏡。そう、あれがあなたで、あっちがわたし。あぁ、これは窓よ。あれは制服。パンダ。いっぱいだね。ケージ。あっちが土。友達もそこにいるのよ?誕生日おめでとう。いい加減目を覚ましたら?
    白銀の背骨さん作 [350]
  • 紙飛行機

    紙飛行機ってどこまで飛ぶか知ってる?それはあなたの思いの距離だけ飛ぶのよ。じゃあ髪飛行機ってどこまで飛ぶか知ってる?あなたの心臓まで。
    白銀の背骨 さん作 [982]
  • だって、そうだろう?

    何も考えられない。何も思い浮かばない。何も手に入れられない。とか言ってる時点で、君は何か考えていて、何か思い浮かべていて、生きる意味を手に入れようと必死で足掻くんだろう?僕も同じさ。でもさ、もしその「生きる意味」ってやつが手に入っちゃったらさ、君ならどうする?僕なら多分、捨ててしまうだろうね。そして「命」は意味を忘れ、「肺」は空気を嫌い、「心臓」は休みを求め、「僕」はいなくなるだろう。いや、いら
    白銀の背骨 さん作 [508]
  • 無題

    もしも、家族が全員死んじゃって、親戚も誰一人いなくなっちゃって、相当かわいそうな人になって、で、そんなときに宝くじかなんかで、軽く5兆くらいの金が手に入っちゃったら、とりあえずそこそこ高価なアパートの一室借りて、家具をざっと揃えて、でっけーテレビ買って、PS3買って、いろんなゲーム買いまくって、DVDとかブルーレイディスクとかも買って、飯はもちろん外食で、あ、ライブとかも行きたいかも…まぁ、そん
    白銀の背骨 さん作 [630]
  • 突然の真実

    「はーい、写真撮るから並んでー」先生の呼び掛けで皆ぞろぞろと列を作っていく。今私たちは、沖縄にいる。今日はM中学校の修学旅行だった。そんな時、先生があることに気付いた。「おい、Nはどうした?」N、というのは、東京からの転校生…だったはず。約三年間、一度も話したことがない。暗い子ではあるが、別にいじめなどはなかったようだ。そのNが、突如失踪してしまった。と、思ったら、近くの物影に隠れていた。「何し
    白銀の背骨 さん作 [868]
  • 扉を開ける。学校への通学路が続いている。扉を開ける。自分の部屋がある。扉を開ける。血の海が広がる。扉を開ける。腐敗臭がする。扉を開ける。大きなゴミ袋がある。袋を開ける。
    白銀の背骨 さん作 [973]
  • 平等たるもの 2

    「なんだ?さっきの…」窓の向こう側を、何かが…人…か?白のTシャツに普通のジーンズ、ブロンドの長髪。そして、背中から生えていた、とても大きな、肌色の<何か>。羽…だろうか…ていうかさっきの、人間か?俺は窓を開け、ベランダに出た。涼しい風。いつもと変わらない風景。俺はベランダから身を乗り出しながら、奴を、目が、合った。血で紅く染まった顔で、あの女は、確かに、こちらを、俺を、見つめていた。そして、微
    白銀の背骨 さん作 [623]
  • 平等たるもの

    今、見える、アパートと空との境界線。私は今、落ちて、落ちて、落ち続けて、空が遠ざかる。地面が近づいてくる。空が、私から離れていく。大地が、私を求めてくる。落ちて、なおも落ちて、落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて落やっと今、あなたの部屋を通りす
    白銀の背骨 さん作 [866]
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