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きゃしーさんの投稿された作品が635件見つかりました。
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スカバンburn!!〜夢〜 -75- 無言の朝
――翌朝 広間ち「あっさご〜はん♪はバ〜イキ〜ンぐぅー♪」波「タケ、ブロッコリーがうちを睨んでくる!」猛「よし!俺に任せて!」美「…で、ベースは?」翼「ん。」箸をくわえたまま親指で後ろを指さした。その先にいたのは、ちょうどベースを背負って入ってきた伸昭だった伸「おはよー」拓「朝早くからどこ行ってたん?」伸「隆一君に車乗してもらって、こいつ取りに戻ってた」伸昭がベースを指差した伸「誰かさんが突然
きゃしー さん作 [358] -
スカバンburn!!〜夢〜 -74- 彼はベーシスト
美「あれ?秋、伸昭は?」秋「あー…後で来るって」そう答えながら、秋奈は空いてる席に着いた拓「…?」翼「あーどうしよう!!」秋「なんかあったん?」美「いや、ちょっとね」ち「ねぇ…翼」翼「お!なんか浮かんだか?!」ち「ノブに頼もうよ」翼「…は?」美「あ!そうやん、彼、ベースできるやん」聖「ほんまや!」猛「よかっ…」翼「嫌や!!!」ち「!」美「もう〜わがまま言って!じゃあどうすんの?」翼「…」ち「ノブ
きゃしー さん作 [374] -
スカバンburn!!〜夢〜 -73- 彼女なんかじゃない 好きなんかじゃない
秋「ノブ君…?」伸「…あき…ちゃん…?」薄暗い視界の中で伸昭の目がとらえたのは秋奈だった「誰?…あ!あなたがノブの新しい彼女?!ねぇ私、別にノブのこと独り占めにしないから!それに、彼女なら知ってるでしょ?他にもいるんだから、私一人くらい…」伸「あのな、秋ちゃんは…」秋「…」――「浮気したやろ?」「あぁ、ごめん。でも俺は秋奈が…」「もういいよ。あんたなんか大して好きじゃなかったし」「は?…何やねん
きゃしー さん作 [382] -
スカバンburn!!〜夢〜 -72- ベースおらん!!!
――夕食翼「すごない?!ここで演奏できるねんで!」ち「翼」翼「運よく、どっかの偉い人が…」ち「翼!!」翼「何やねん、さっきから〜」ち「ベース!どうするつもりやねん!」翼「…あ━━━?(゜д゜;)━━━!!」聖美拓波慶光(…忘れてたな)翼「あ、でも…タケ、お前がおるやん!」波「タケはさっき指怪我したから無理やん」猛「ごめん…(-_-;」翼「( ̄□ ̄;)!!」拓「あーあ」光「ねぇ秋は?」美「伸昭が居
きゃしー さん作 [324] -
スカバンburn!!〜夢〜 -71- Let's go on STAGE!!
伸「ただいまぁ」拓「おかえり」部屋に戻ってきた伸昭を迎えたのは拓朗だけだった伸「あれ?皆は?」拓「なんか下の広場におるで」伸「ふーん」拓「秋と一緒におったん?」伸「…うん、まあね」拓「…なぁ、ノブ夫」伸「ノブ“アキ”ですけど(-_-;」拓「俺は大学が一緒になってお前と仲良くなってから、お前がいい奴ってよく知ってる。だから、俺はお前を信用するからな」伸「…」拓「バンドはもう解散したけど、秋は今でも
きゃしー さん作 [366] -
スカバンburn!!〜夢〜 -70- ○○パパと○○ママ
伸「(-_-)」「わーい」秋「(o^-^o)」右手に秋奈、左手に伸昭の手を握り2人の真ん中で迷子:遼君ははしゃいでいた伸(めっちゃ元気やん(-_-))秋「楽しい?」遼にあわせて腕を大きく振りながら、秋奈が笑って聞いた遼「うん!」秋「ふふっ」伸「(まあ…元気なのは、彼女のおかげか)…よし、遼!俺が肩車してやる」そう言うと伸昭は軽々と遼を肩にのせた遼「うわぁ〜パパみたい!」伸「おーじゃあ秋ちゃんがマ
きゃしー さん作 [386] -
スカバンburn!!〜夢〜 -69- 迷子の男の子
―――1時間後翼ち猛「ぎゃははは」波「ずるーい!うちも!」美「ほんま楽しそうやな」聖「なんで俺までいっしょ…」猛「いっっったぁーー!!」拓美聖「?!」突然の叫び声に拓朗達は猛のもとに駆け寄った翼「どうした?!タケ?!」波「わ!血が出てる!」猛「どっかで指切ったみたい…」聖「とりあえず消毒しよう」* * *伸「……」秋「……」伸「…なんか喋ってくれへん?」秋「だ、だって…別に話すことないもん。
きゃしー さん作 [353] -
スカバンburn!!〜夢〜 -68- 一緒に行く?
・・・数分後ち「誕生日どころか名前も聞かれなかった(;_;)」美「むしろ名前聞かれたら、そこはへこむ所やろ」猛「お前は論外!!!」伸「…」拓「あれ、ノブ夫どこいくん?」伸「ちょっと散歩」伸昭はそう言い残して出ていった美「なあ…伸昭はどうやろ?」波「えー遊び人やん!」猛「今までの秋の男と変わらんやん!」拓「…」翼「タケ〜ちぃた〜!プール行こう!」伸昭と入れ違いで翼が勢いよく入ってきた猛「またぁ?」
きゃしー さん作 [384] -
スカバンburn!!〜夢〜 -67- 僕が行く
猛「でも慶太の時は今みたいな秋奈じゃなかったやんな」聖「それは慶太郎じゃあかんってことやろ」猛「あかん?」聖「慶太郎じゃあいつが自分を飾ったり偽ったりしないで素直に居れるような相手じゃなかったんやろ。みっきーに負けたくないって気持ちの方がつよ…」拓美波猛「・・・」聖「…何?その目は(-_-)?」伸「聖二君ならどうなのって聞きたいんやない?」雑誌を眺めながら伸昭が呟いた聖「は?」猛「慶太がだめなら
きゃしー さん作 [340] -
スカバンburn!!〜夢〜 -66- 素直
――1102号室聖「あれが1番素直な秋や。」拓美波猛「あれが?Σ(゚゚ノ)ノ」伸「…」聖「そうや」面倒くさそうに聖二が答えた聖「あいつは、素直じゃない上に強がりで変なとこでプライド高くて負けず嫌い。あいつがいろいろうまくいかないのは、そういうとこがあかんって言うてるのに、あいつ自分でも無意識のうちに演じるようになっちゃってるから…」波「でも、何で急に素直になったんやろ」猛「反省したんかな?」
きゃしー さん作 [368]