携帯小説!(PC版)

トップページ >> きゃしーさんの一覧

きゃしーさんの投稿された作品が635件見つかりました。

 
  • スカバンburn!! 66 〜達也〜

    猛「達也くんは…父親はちゃうけど、慶太の兄貴やってん。」――「母さん、久しぶり」「達也、いらっしゃい」達也は遠慮なく、家にあがった「慶太郎は?」達也はお茶を出す母親に聞いた「まだ学校。今日は慶太郎に用?」「いや、なんか久々やからいっぱい話したいなあ…と」達也は嬉しそうに笑った。「あんたはほんまに慶太郎が好きやなあ…父親ちゃうのに…」「親父違っても、母親は一緒やんあいつはな、俺の唯一の弟や」達也の
    きゃしー さん作 [306]
  • スカバンburn!! 65 〜あの顔〜

    波「あいつ…なんか返したろうとか思わへんかったんかなあ」猛「ほんま加藤のあの顔、思い出しただけでもむかつくー!」隆「どうでもええけどなんでわざわざ練習でもないのにここに来て喋るんや」眠いと言って慶太郎は帰ってしまい残った3人は行くあてもなくなんとなくいつものスタジオに来ていた。猛「だってなーりゅーちゃん!ほんまに加藤の顔むかつくで!」猛が真似して見せた。光「あの加藤は何者なん?なんかうちもあの顔
    きゃしー さん作 [321]
  • この空が絶望に染まる、その前に 15 〜存在消滅〜

    「こんにちは」ルシオはにっこり笑いかけた「レンとあなたはミリーですね。こちらへ」ルシオは机の前に来るように促した「さて…あなた方に言わなければならないことが…」ルシオは苦しげな表情で机の上を見つめた「サニー村は破壊されました。そして残ったのはあなた方2人のみ…納得いかないでしょうが…あなた方2人の存在を消します。」「…!」「そんなに怖がらなくていいのですよ。あなた方自体を消すのではありません。政
    きゃしー さん作 [315]
  • 幸せをきみに -届け、この歌- 2

    あたしは顔を見られないように慌てて翔ちゃんに背を向ける。でも遅かった。「何や、真央お前また泣…」「わっもうこんな時間やん!翔ちゃん帰ろー!!!」翔ちゃんの低い声を遮ってあたしは鞄をひっつかんだ。「剛、じゃあねっ」あたしは翔ちゃんの背中を押して教室の外にでた。自転車で20分もかからない道をあたしと翔ちゃんは自転車を押しながら毎日40分もかけて帰る。周りから見ればあたし達は彼女と彼氏にしか見えへん。
    きゃしー さん作 [396]
  • 幸せをきみに -届け、この歌- 1

    和樹とあたしは近所に住んでて小学校に入る前からずーっと仲良しやった。泣き虫なあたしのそばであいつはいっつも笑ってた。あたしは今、17歳。高校3年生。和樹も多分、17歳。でも、あたしはあいつが今、どこで何をやっているのか何も知らない。今のあたしに恋なんていらない。そんなものよりあたしには夢があるから。なのに―\r「なーんーでっ?!なんでバンド解散なん?!」「しゃあないやん。受験生やし…」放課後の教
    きゃしー さん作 [399]
  • スカバンburn!! 64 〜慶太郎と加藤〜

    猛「おまえ…まだバスケやってるん?」猛の表情が険しくなった「ああ、そうやでお前らは…まあ、もうやってへんわな」加藤は嫌味っぽく笑った猛「お前な、誰のせいで…」猛が加藤に近づいていった。慶「タケ、やめとけ」猛「でも、おまえ…」「なあ、慶太郎」慶「…?」「お前、まだドラムやってんの?」慶「ああ、そうや」「どうせまた続かんやろ?お前なんか…」光「あーのーさっ!!!」加藤の嫌な態度に堪えきれず光希が遮っ
    きゃしー さん作 [329]
  • スカバンburn!! 63 〜バスケットボール〜

    波「ほらー3人ともはやくー!!」波音は一人はしゃぎながらいつもの公園を走っていく。猛も嬉しそうに追いかけて行く。一方、光希と慶太郎はのんびり二人の後ろを歩いていた光「…あれから結構経ったけど波音、やっと落ち着いてきたみたいやな」慶「家も落ち着いたみたいやしな。タケも…今はお父さんと割となかよくやってるって」光「でも…何でうちらは公園に連れてこられたんやろ」慶「…遊びたかったんちゃう?」波音が振り
    きゃしー さん作 [320]
  • スカバンburn!! 62 〜青空の下〜

    猛「…そしたらまたその時前向きに考えたらいい」猛はいつもより落ち着いて静かに言った猛「神はできひんことは与えへんとか、止まない雨はないとか言うやん?なんかあっても人は絶対乗り越えられるし嫌なことはいつか終わる。だったらさ、うまくいかへんときいくらでも前向きに考えたらええやん。それでもうまくいかなかったらまた前向きに考えなおせばいい。確かに期待すればするほど裏切られた時、しんどいよ。でも…そんとき
    きゃしー さん作 [327]
  • スカバンburn!! 61 〜青空の下〜

    翌日は学校も休日で空はペンキで塗ったような青色だった猛「はーちゃん!外、行こう」波「…いや」やはり波音は布団から出ない猛「…あかん、いいから行こう!」いつもの猛らしくない言葉に波音はついに顔を出した。目を丸くしてじっと見つめていた――猛「天気ええなあ」波「…」二人はいつもの公園に来ていた猛「ほら、はーちゃんも草の上で寝てみいや」猛はごろんと草むらに寝そべった。波音はしぶしぶ草むらに座った波「…」
    きゃしー さん作 [339]
  • この空が絶望に染まる、その前に 14 〜船内へ〜

    船の中は長い廊下がありその途中にいくつもの扉があった。「ここにある扉はどれも戦士達の部屋です。今は空き部屋ばかりですが…」きょろきょろ見回すレンにルークが答えた。外から見た様子では想像できないほど中は広かった。多分魔法が使われているのだろう「こちらは団らん場所です」ずらりと並んだ扉が終わり広い場所にでた。白い丸いテーブルがいくつか置かれそのまわりを囲んで同じ白い椅子が置かれている。大きな本棚が並
    きゃしー さん作 [298]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス