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きゃしーさんの投稿された作品が635件見つかりました。

 
  • スカバンburn!! 47 〜拓朗!!!〜

    ――いつもの公園拓朗は草むらにあぐらをかいて座ったその様子を光希は立ったまま見下ろしていた拓「で?」先ほどとは違い拓朗は強気な感じだ光「“で?”じゃないわ!!」その様子に光希も負けずに返した光「辞めたつもり?バンド。誰もあんたが抜けたなんて思ってへんからっ!」拓朗の顔が険しくなる拓「…やめた俺なんか別に何もできねえのに無理矢理入れてもらったようなもんだし。」光「何、すねてんのあんたはそれでいいん
    きゃしー さん作 [325]
  • この空が絶望に染まる、その前に 〜サニー村の終わり〜

    4人は森を駆け抜けた。森を抜けた先で彼らが目にしたのはサニー村の無惨な姿だった。「…一体何が…?」畑からは炎があがり人々は砂地に倒れ血の海が広がっていた。レンの顔は恐怖で歪みルカ達はただ立ちつくした。「…!カリじい、カリじい!!」レンは再び走り出した。ルカ達もその後を追う。「カリじい?カリじい!!!」やがてレンは血をながし倒れている老人に駆け寄った。「…レン…か…良かった…怪我はしておらぬな……
    きゃしー さん作 [256]
  • スカバンburn!! 46 〜拓朗〜

    ――猛「…ほんまにたくはバンド抜けたんかなあ?」学校をでた3人の足がとまる光「…もうっそんな情けない顔しんといて!」慶「…そういえば波音は?」猛「ん゙ーもうっ!!!さっきゆうたやんか!先帰りました!慶太が起きひんからっ」慶「…ごめん」猛「別にええよそれよりたくが…」慶「…」光「もう一週間も会ってへんな」猛「うん、俺も」猛は悲しそうにうつ向いた。その様子を見て光希はため息をつき顔をあげた。すると、
    きゃしー さん作 [298]
  • スカバンburn!! 45 〜拓朗の決意〜

    聖「おまえ…調子のんのもいい加減にしろよ!!」聖二は立ち上がり拓朗に近づいた猛「負けたからってそこまでせんでも…」拓「俺の決意は変わらん」波「なにちょっとかっこつけてゆうてんねん!」拓朗は足下を見つめていた。その表情には悔しさも何もなかった。拓「悪いけど、負けた以上俺はここにおられへん。悪いな。迷惑かけて」拓朗は鞄を掴むと音楽室を出ていった。秋「たく!」美「意地なんかはって…」慶「…」光「ちょっ
    きゃしー さん作 [329]
  • スカバンburn!! 44 〜開票と脱退〜

    ――聖「…じゃあ…開票…するぞ?」音楽室に残った9人の視線が一点に集中する段ボール箱を逆にすると小さな折り畳まれた紙が机に散らばった聖二が一枚ずつひろげていく聖「…たく…翼…翼…たく…」秋奈が正の字を書いていく聖「たく…選べない…たく…翼…どっちも…」正の字が増えていく聖「…最後や……たく」全員が顔をあげるホワイトボードに並んだ正の字聖「拓朗が20…翼が…21」拓「…」聖二は苦い顔をして拓朗の顔
    きゃしー さん作 [329]
  • スカバンburn!! 43 〜翼バンド〜

    「つーばーさー!!!」「慶ちゃーん!!」「あっきー!はーちゃん!」秋奈は笑顔で手をふる波音もぴょんぴょん飛び跳ね応える翼「よっしゃー!!!ついに俺らの番やーっ!」「きゃー!!」翼「俺らはみんなが盛り上がる誰でも知っとる曲をやります!!」拓朗達は彼らのすぐ横でその様子を眺める翼「誰もが知ってる曲…アニソンメドレー!!!!」翼の叫び声とともに慶太郎の4カウントが鳴り響く聖「あいつら…ウケ狙いに行った
    きゃしー さん作 [329]
  • この空が絶望に染まる、その前に 〜レン〜

    「無理」「なんで?!」レンは明らかに不機嫌そうだ。「船…ってことは旅をするのでしょう?私はこの村でただ平和に暮らしたいの。戦いだとか世界平和に興味はない。」「今の世界じゃ平和に暮らすのは無理なんだ!世界の各地ですでに破壊が始まってる!ここだっていつ壊されるかわからない…この村を守るには戦うしかないんだよ!!」「…だったらなおさらよ。私はカリじいを一人にできない」「カリじい…?」「あの…英雄と言わ
    きゃしー さん作 [277]
  • バンド名が浮かばない

    バンド名を考えてくださる方がいてすごく嬉しく感じています。きゃしーですなんか本当に純粋に嬉しかったです。みなさん、ありがとうございますそのうち本文で登場させようと思います。なので、まだ案があればお願いします。こちらで気にいったものを選ばさせていただくことになってしまいますがもし採用しなくても他のバンド名として使わせていただくかもしれません★なんだか、しょうもない話やしやめようかとも考えていました
    きゃしー さん作 [359]
  • この空が絶望に染まる、その前に 〜出会い2〜

    「俺達は、世界連合より任務を与えられたアルゴー船の船員なんだ。」ルカは自分を落ち着かせようと必死になりながら答えた。「世界連合?…アルゴー船?」「そう。アルゴー船の船員、つまり…平和のために選ばれた戦士なんだ。今は…仲間を集めてて…サニー村のレンという少女を探してる。」「レン?レンは私よ」レンは変わらず疑いの目を向けたまま答えた。ロランの目が見開かれた。「あなたがっ?!」「本当に?なら良かった。
    きゃしー さん作 [263]
  • この空が絶望に染まる、その前に 〜出会い〜

    「…ルカさまこの森を抜けなければ村にはたどり着けないと思います。全く…リューが船を停めた場所が悪かったんだ。」ロランはため息をつき足場の悪い森の中を歩いた。「はあ…もっと村の傍で停めてくれていればこんな森を歩かなくてすむのに」相変わらず無表情のルシーは何も言わない。太い木が立ち並ぶ足場の悪い道ともいえないを道をしばらく歩いていると小さな丘にでた。「うわー何でしょう!この木の実は?」ロランが嬉しそ
    きゃしー さん作 [275]
 
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