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きゃしーさんの投稿された作品が635件見つかりました。

 
  • 間違いletter 27

    『今月発売された2ndシングルも2位と好調ですが、今夜はデビュー曲を歌っていただこうと思いますえーこの曲は拓也さんが作詞、作曲をされたんですよね?』何度も彼の声は聞いているのにどきどきする愛の気持ちってこんな感じだったのだろうか『はい。なんていうか…大事な人を思ってたら一気にできてしまって…その曲をみんなでアレンジ加えて作りあげたっていう…』いつもとは違う感じがして見ているこっちが照れくさくなり
    きゃしー さん作 [389]
  • スカバンburn!! 8

    「そろそろ準備OK?」マイクを通した拓朗の声にそれぞれがうなずく「よっしゃ!やんでー!みっきー聞いてくれよ」拓朗が曲名を叫び左手をあげる「ワン、ツー、ワン ツー スリー フォー!!」一斉に音が鳴り響くと同時に光希はその世界に引き込まれた波音のきらきらしたペット、秋奈の落ち着いた伸びやかなアルト、まっすぐで芯のある美弥のテナー、それらのホーン隊を支えるのは厚みのある穏やかな聖二のボーンそして先ほど
    きゃしー さん作 [448]
  • 間違いletter 26

    テレビから聞こえてきたのは世の中を皮肉ったようなそんな歌だった朝から体調がすぐれず今日は一日中ベッドの中だ消そうと私は手をのばす…そういえばこないだ彼からきた手紙にテレビにでると書いてあったなと思い出すそれがいつの番組かは聞いてないんだけど先ほどのバンドから映像は司会者に移るその隣には何組かのアーティストが座っているなんとなくその中を探してみる多分この番組じゃないと思うんだけど派手な女性シンガー
    きゃしー さん作 [423]
  • 間違いletter 25

    相変わらず愛は眠ったままだった俺の隣でゆかはいつも幸せそうに笑うそれでも愛の病室を訪れるとときどき悲しい顔をする“なんだか愛に悪い気がする”彼女は前にそう言ったゆかのためにも…愛のために何かできないだろうかと俺は考えたそんなときだった初のテレビ出演が決まったその音楽番組は毎週何組かのゲストが出演するそのゲストのなかに俺はbeatの文字を見つけた その収録の日、俺は彼らの控室を訪れた入院してるその
    きゃしー さん作 [376]
  • スカバンburn!! 7

    「もうっ!こっちは慶太郎でドラムね。波音とタケちゃんと一緒で年下やねん」あきれた秋奈が口を開く「…よろしくです」短い黒髪からちらっとピアスが光るきりっとした眉に少し垂れ目な慶太郎は微笑んだりするわけでもなく無表情でぺこっとあたまをさげる「…よろしく…えっと…光希です」「自己紹介は終了!!なあみっきーピアノ弾いてや!」翼がにこにこ笑う光希は睨みで返す「先に俺らの演奏聞いてもらおうやお前はやくギター
    きゃしー さん作 [395]
  • スカバンburn!6

    「慶ちゃん、聖二ごめんー!」防音の2重のドアが開きメンバーがぞろぞろ入ってくる「やっときたあー!遅かったなあ慶太郎は会話が続かんねん」「…ごめん、せいちゃん」「いや!慶太郎は悪くない!俺が話すの下手なだけやねん!お前はそのままでいいから」「…ありがとう」「ごめんな、聖二慶ちゃんもごめんな」「大丈夫です………?誰ですか」あとから入ってきた少女を見て慶太郎が聞く「あ、光希ちゃん★りゅーちゃんの妹」「
    きゃしー さん作 [361]
  • スカバンburn!! 5

    「俺ら今から練習やねん!なんなら聞いてく?」「そうやん、光希、お前ピアノ弾けるし、なんなら仲間に入れてもらえば?」「え!ピアノ弾けんの?俺聞きたいなあーピアノ★な、タケ」「え、…うんあ、慶太郎達も上におるからあいつらも紹介するってことで上行こうや」「光希、行ってきいやこいつらなかなかいい音楽やってんねんで?聞かせてもらい」「…」「ほらっ行こう!」「……(めんどいな…)」――「みんな遅いなあどうし
    きゃしー さん作 [360]
  • スカバンburn4

    メンバー内でもかなり小さい波音とすらっとしたモデル体系の美弥波音は黒髪を頭の上で小さいお団子にまとめ個性的に着こなした制服がかわいらしく似合っている一方美弥は茶に近い黒髪を簡単に後ろでまとめているだけだがそれが逆にきりっとした彼女をひきたてている「…テナー?」「うわっ喋った」「なんで美弥にだけ反応すんの」「うちが1番まともやと思ったんやろ!あ、テナーはテナーサックスやから」「…ふーん」「じゃあ次
    きゃしー さん作 [368]
  • 間違いletter 24

    俺らのデビュー曲は初登場4位と好調な滑り出しをみせ俺らはますます忙しくなったゆかと初めて会ったあの日から相変わらず手紙は耐えなかった俺はひまをみつけては大阪へ向かったそれは月に一度だったり週に一度だったり…突然やってくる俺をゆかはいつでも歓迎し俺らはますます親しくなった愛の病室でゆかを待っているときに偶然出くわした愛の母親とも知り合いになったまあ挨拶する程度だが『しごと たいへん?』ゆかと親しく
    きゃしー さん作 [428]
  • スカバンburn!! 3

    「まあ、仲良くしたってや。光希、いつまでもそこにおらんとこっちにこい、ほら」光希はしぶしぶ立ち上がる「俺、翼!ギターやねん!あと、ボーカルもなよろしく、みつきちゃん★」少し明るい茶髪がよく似合う翼は童顔で二重の丸い目がペットの犬みたいに光希に笑いかける「……」「えーっと(汗)あっ、うちは秋奈アルトサックスやねん」ふわふわしたゆるい巻き髪で整った顔立ちの秋奈は清楚なお嬢様の雰囲気をだしている「……
    きゃしー さん作 [397]
 
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