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ダサヒ さんの投稿された作品が13件見つかりました。

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  • 帰省

    久しく帰る田舎、変わりゆく姿にふと感じる寂しさと時の流れ
    ダサヒ さん作 [321]
  • 何だろう

    深い深い森の中で、僕は生まれた。それから何年か、森の中で暮らした。ある日、ふと僕は何なのか気になった。でも僕が何かを知る術を僕は知らない。誰かに聞いてみよう。でも、僕には、話をする友達がいない。手、足を見てみよう。でも、僕は手もない。川に行って、水に写った姿を見てみよう。そもそも、僕は形のある存在ではなかった。僕は何だろう?何だか、悲しくなってきた。でも、涙さえ流せない。僕にあるのは、ただ心だけ
    ダサヒ さん作 [330]
  • アンバランス?

    まぁ、簡単に説明すると、この手術は、体がバラバラだけど、脳は無事の患者と、体は無事だけど脳死したん患者を、本来なら二つとも消える命を、二人の無事な所を合わせて、一人の人間として、生命維持させようって手術で。で、俺が運ばれた(頭だけ)の病院で、脳死で亡くなって、生前に脳移植を了解していたのがこの子だけだったんだ。でだな、他の患者を探す時間はないって事で(体は、脳死後も長い事もつけど、脳の方はがんば
    ダサヒ さん作 [493]
  • アンバランス?

    あれは、二日前になるな。部活の朝練に向かう俺は、いつもの寝坊で、かなり急いで自転車の運転をしてたんだけど、信号が赤になったわけですよ、なら当然のように信号を無視しましたよ。そしたら案の定、車にドーン(しかも2?トラック)されましたよ。まぁ、当然死にましたよ。体も原形ないですよ。でも、頭は奇跡的に無傷でした。まぁ、それがどうしたという感じですけど、いやはや、今の医療技術ってすごいもんだね。脳を違う
    ダサヒ さん作 [486]
  • アンバランス?

    不安定な物はこの世に長く存在する事はできない。じゃあ、俺の存在は何だろうか?目を覚ますと、カーテンから陽光が漏れていた。目覚ましをチェックする。まだ、学校に行く時間には早い。前は、こんなに早く目が覚める事はなかったのにな・・・クローゼットを開いて、制服に手をかけようとして手を止めた。「こっちじゃなかったな」手をかけようとした、男子学生服ではなくその横の女子用の制服を取り出した。まだ、慣れないな・
    ダサヒ さん作 [516]
  • 願いが叶うなら

    自分という存在が妬ましい・・・私のお家は、人々から忘れられた小さな祠。私は、実は神様です。でも、あまり人からは好かれません。私が貧乏神だからです。私は、悪い事を行ってきた人々にとりついて、その行いを改ませる為に不幸にしてきましたが、昔、私を恐れた人々が此処にまつりました。 もう、此処に住んで、何回もの桜と雪を見てきました。でも、私はこれでいいと思っています。この中にいれば、誰も不幸にならなくて済
    ダサヒ さん作 [422]
  • (笑)探し

    ただ、単純な理由だった。私がやった行動でみんなが笑ってくれる。それが、ただうれしかった。お笑いを目指すようになったのは本当にそんな小さな理由だった。高校二年の春、私は本格的に動き出す事にした。お笑いには、もっとも重要なパートナー探しだ。まだしてないのかよ!何てね。で、とりあえずツッコミを(私は、ボケ担当)探す為にとりあえず、学校ですれ違う相手全員にボケて見た。とりあえず、足が痛いといいながら手を
    ダサヒ さん作 [506]
  • ああ、今日の空は見えにくい?

    何日、歩き続けただろうか。周りには見た事のない風景が広がっている。でも、瞳から零れる涙は枯れる事はなかった。ああ、今日の空は見えにくい
    ダサヒ さん作 [369]
  • ああ、今日の空は見えにくい?

    妹は、一命を取り留め、次の日の朝に集中治療室から医者に手を引かれでてきた。両親が名を呼ぶと、妹は焦点が合わないで、両親の方を向いた。妹は目が見えなくなっていた。妹は、両親にお姉ちゃんは?と、心配そうに聞く。私は両親に呼ばれ、妹の近く来た。妹は私の手をぺたぺたと体を触りながら見つけ握る。お姉ちゃんは、大丈夫?妹は心配そうな顔をして、私に聞いた。何をこの子は言っているのだろう?あんたをこんな目に合わ
    ダサヒ さん作 [379]
  • ああ、今日の空は見えにくい?

    今日の空は、やけに見えにくい。私には、三歳離れの妹がいる。妹は、姉の私が言うのも何だが、よく出来る子だ。学校の成績も優秀で人望もあり、友達も多く、異性からもてるらしい。しかし、私は成績もあまり良くなく、夜遊びばかりしている。初めは夜遊び何てしてなかったが、両親は優秀な妹を褒め、私を妹と比べ叱った。それならといっそうぐれてしまおうと思った。それから、私は夜の街に出るようになった。こんな事ばかりして
    ダサヒ さん作 [425]
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