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凌雲さんの投稿された作品が126件見つかりました。
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next…stage!!6
どんどん進んでいって瞬君の番に「高萩瞬です♪」女子が『カワイー!』と声をあげる。男子の反応は薄い。さらに進んでいって俺の番!「黒沢飛鳥です!!気軽に飛鳥って読んでください!!」完璧だ…とひそかに思う俺。担任「最後は…和田…って学校来てないじゃないか!」今さら?出席確認しなかったの?ガラッ!ドアが開く超チャラそうな奴が入って来る。担任「どうしたんだ和田!」「道に迷いました。」担任「おーそうか!」もう
詩音さん作 [381] -
next…stage!!5
龍ちゃんは眼鏡を掛けていて髪が長くおとなしくて瞬とは真逆のタイプだ。とりあえず、この二人は仲良くできそうだ!!チャイムが鳴る。担任が教室に入って来て朝のいろんな話したら一時間目開始。今日は自己紹介だ!!出席番号一番は彩佳。「磯原彩佳です♪」チャームポイントの笑顔を撒き散らす。男子の反応がよくなる。まぁ、彩佳はかわいいからな。今さら気づいたが瞬じゃないほうの隣の人が来てないな…
詩音さん作 [354] -
next…stage!!4
お母さんが迎えに来たらすぐに都会に帰る。って俺は決めている。それまではここで楽しく過ごす♪学校…どうせ、一クラス。20人。黒沢飛鳥だから出席番号の席順で真ん中の方だ。席に着く。隣は初の男子!ん?朝の子だ!「あー朝ね君のこと見たよ!!」といきなり言われる。飛鳥「俺もお前を見たぞ!!」「あ、僕は高萩瞬です♪」飛鳥「俺、黒沢飛鳥。」仲良くできそうだ。小柄な可愛らしい男子だ。瞬「んでね、こっちは僕の妹の龍
詩音さん作 [361] -
next…stage!!3
しばらく彩佳と歩いていく。学校までは徒歩30分。同じ年くらいの子供の声が聞こえた。「瞬っ!!早くしてよ!!」「待ってよ、龍〜」この辺じゃ見ない子だ。彩佳「誰?」飛鳥「知んねぇわ。」彩佳「引っ越して来たのかな?」飛鳥「さあなぁー」この時、俺の人生が変わるなんて知らなかった。
詩音さん作 [397] -
next…stage!!2
「はい、ぴったり」中学校の制服を着る俺。新品ではない。田舎の中学校は学校生活のほとんどをジャージで過ごすから、近所の兄ちゃんのお下がり。今日は中学校生活一日め。「飛鳥ーーー」!!お隣の家の彩佳だ。「学校行くぞー」「ちょっと待ってろ。」玄関に行く。母親を思い出した。『すぐに戻って来るからね。』という言葉から6年。母親のには会ってない。「飛鳥!遅いよ!」「待ってろって言っただろ。」「全く、もう中学生だ
詩音さん作 [315] -
next…stage!!
6歳までは、小学校をお受験だとかなんとかで、幼稚園の頃から毎日塾に通って、と、思ったら親が離婚だとかなんとかで大都会から、ど田舎のばあちゃんに預けられた。ビルもないし、住宅地もない。近所に子供がいない!!『あの制服を着て小学校へ…』って夢も、たくさんの同級生に囲まれる夢もなくなった。俺が入学したのは廃校寸前の全校生徒約30名の学校…同級生は5人。男子は俺1人。そんな感じで小学校6年間を過ごした。
詩音さん作 [319]