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凌雲さんの投稿された作品が126件見つかりました。
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★Rio★ー14
菅原と栄祐で歩いていくと莉緒がいた。菅原「莉緒ちゃーん!!」菅原は投げキッスをする。莉緒「気持ち悪い。」菅原「がーん!!」莉緒は菅原を無視する。莉緒「栄祐、藤田見なかった?」栄祐「見てない、何で?」莉緒「私と掃除一緒だから呼んでこいって言われたけど、どこにいるかわかんないから。」菅原が割り込む菅原「藤田は岡崎に連行されたって。」栄祐「だーから、てめぇは嘘ばっか。」栄祐は菅原を無視しようとした。莉緒
メシアさん作 [327] -
★Rio★ー13
栄祐はごみ袋を貰いに保健室へ行った。栄祐「失礼します、ごみ袋下さい。」保健室に入ると菅原がいる。栄祐「お前…どこいってたんだよ!?」菅原「やぁ。」菅原は右手をあげる。鼻血が出たから保健委員会の女子に手当てしもらっている。菅原は何気に女子に人気なのだ。栄祐「ごみ袋下さい。」『勝手に取れば?』菅原の回りに女子が五人くらいいて、栄祐は皆に相手にされない。栄祐は自分で取りに行く。栄祐「菅原。戻るぞ!」菅原
メシアさん作 [336] -
★Rio★ー12
莉緒が一人になったのを見て菅原は窓を開ける。菅原「よし、莉緒ちゃん一人!!」そういって、窓から飛び出す。因みに二階である。栄祐「菅原、ちりとり持ってきて。」栄祐が見ると菅原はいない。菅原は窓の近くの木に跳んでから、木を降りて莉緒に向かってダッシュした。菅原「莉緒ちゃーん!!」菅原に気づいた莉緒はほうきを振り回して菅原の顔面にぶつける。菅原「莉、莉緒ちゃん…愛のアタックありがとう。」莉緒「愛じゃねー
メシアさん作 [337] -
★Rio★ー11
莉緒と藤田は外掃除だ。特に会話もなく手を動かす。藤田は莉緒にアタックする絶好のチャンスなのになにもしない、いや出来ない。莉緒は妙な視線を感じる。その方向を見ると菅原がいる。莉緒「藤田、」藤田はドキってする。藤田「はい?」莉緒「私の左に立って。」藤田「はい。」藤田は莉緒の左に立つ。莉緒「あの人ホントにやだ。」莉緒はしゃがんだ。ツインテールが地面につく。藤田は菅原がこっちを見ているのに気づく。莉緒「ね
メシアさん作 [335] -
★Rio★ー10
九月の末。少し寒くなってきた。菅原貴浩は掃除をしないで理科室のロッカーの上であぐらをかいている。目線は外掃除の莉緒だ。莉緒と藤田が重なって莉緒が見えなくなる。菅原「ばか、藤田邪魔だよ。」後ろから菅原は頭をはたかれる。栄祐だ。栄祐「掃除しろ。」菅原「いや〜もう少し莉緒ちゃんを見てから。」栄祐はカーテンを閉める。菅原「あ!俺の莉緒ちゃん!」栄祐「お前のじゃねぇ!!俺のだ!」ぎゃーぎゃー二人で喧嘩する。
メシアさん作 [336] -
★Rio★ー9
莉緒はお風呂に入ってから、二段ベッドの上で河合がくれた物を見てみた。封筒の中に中学校のネームプレートが入っていた。『華山中 河合直輝』プレートの裏に文字が書いてあった。『内村莉緒が大好きだ。』と書いてある。莉緒はかなり驚いた。栄祐「莉緒ー。」栄祐が部屋に入ってきた。莉緒はネームプレートをポケットに隠す。栄祐は二段ベッドの下に寝っ転がる。栄祐「今日、河合といたよね?」莉緒「うん。」栄祐「河合さ
メシアさん作 [361] -
★Rio★ー8
河合は莉緒に視線を合わせる。河合「じゃあな、楽しかったよ。」莉緒は河合に2度と会えないような言い方だと思った。後ろから莉緒を呼ぶ声が聞こえる。栄祐だ。栄祐「莉緒ー!」莉緒は振り向く。莉緒「栄祐?」栄祐の後ろには大騎と菅原がいる。莉緒には見えていないが、河合は大騎と菅原に合図をして走っていった。花火がバンバン鳴る。菅原「莉緒ちゃーん!!会いたかった。」菅原は莉緒に抱きつこうとする。しかし、栄祐が阻止
メシアさん作 [349] -
★Rio★ー7
河合が歩いていくのを莉緒はついていく。道がよく見えないから莉緒は眼鏡を掛けた。凸凹で歩きづらい。莉緒「河合ー待ってよお!!歩きづらいー!」河合は振り返り莉緒が追い付くのを待った。河合「歩きづらい?」莉緒「うん。てゆーか何処に行くつもり?」河合は莉緒をお姫さまだっこした。莉緒「ひゃああっっ!!なっ何!?」莉緒の鼓動が高鳴る。河合「歩きづらいんでしょ?じゃあ連れてってやるよ、花火が良く見える所!」莉緒
メシアさん作 [349] -
★Rio★ー7
藤田は遥南をおぶって岡崎家の前まで来た。遥南「ここで下ろして。」藤田は遥南を下ろした。遥南「わざわざありがとうございました。」遥南はお辞儀をする。藤田「いえいえ。」遥南「途中の一言はイラッと来たけど。」藤田「いや、スミマセン。つい本音が…。」遥南は笑う。遥南「藤田君面白ーい。」藤田は何が面白いのかわからなかった。藤田「それじゃ、これでさよなら。」遥南「待って!」遥南は藤田の手を掴む。藤田「何?」遥
メシアさん作 [327] -
★Rio★ー6
藤田と遥南は歩き始めた。お互いの好きな人を分かっていて、お互い予想外な人と歩くなんて思っていなかった。遥南「藤田君さ、莉緒ちゃんが好きなんだよね、探しに行かなくて良かったの?」藤田「うん。仕方ないよ、栄祐があんな感じだから…。」しらける。会話がない。藤田は振り向いて遥南に聞いた。藤田「家ってどっちの方?」遥南「あっち。」遥南は指差す。その時、慣れないサンダルを履いているせいか足縺れて転んだ。遥南「
メシアさん作 [334]