携帯小説!(PC版)

トップページ >> 迷子の手紙 さんの一覧

迷子の手紙 さんの投稿された作品が3件見つかりました。

  • 1
 
  • 臆病者の冗談

    愛してる。大好き。何度も聞いているのに、信じられない。疑ってる訳じゃない。ただ 心の奥底ずっと隅っこで信じられない私がいる。アナタは浮気なんてする人じゃない。嘘を付くとすぐ顔に出てしまう。私はすぐ分かる。その事をアナタもわかってる。だからアナタの愛してるを聞いてる内はそれは真実だけど、どうしてだろう。毎日愛してると言われてもずっと一緒にいようって言われても心の隅っこから不安は消えない愛してるのよ
    迷子の手紙 さん作 [166]
  • 途切れた記憶

    朝忙しく駅に向かう私。何時からか時間に追われる社会人になった。すれ違う学生服がとても遠く感じる。ほんの少し前、私だって着てた。なのにもう遠く昔話のように感じる。思いだそうとしてもあやふや。あの時私どうしてたんだろう。電車に揺られて細い記憶を辿り始めた。春雨が降る入学式。憧れていた高校の制服に腕を通した。新しいことを始めたくて運動音痴の私がテニス部に入った。…………違う。私が忘れてるのは、もっと大
    迷子の手紙 さん作 [129]
  • 記憶の欠片

    アナタの事なんて忘れていた。忘れたかった。アナタと歩いたあの場所には近づかなかったの。思い出刻み過ぎたから。もう3年、本当に忘れた時に運命は意地悪だ。………アナタの匂いがした。雑踏のど真ん中で。決して間違えない。あんなに愛しかったから。アナタの香水とタバコとちょっぴり汗の混じった匂い。思い出と一緒に切なくて苦しい恋心が甦る。立ち止まりそうになる自分を引きずり、息を止めて歩いた。胸が苦しい………。
    迷子の手紙 さん作 [164]
  • 1
 

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス