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阪田亮太 さんの投稿された作品が46件見つかりました。
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ギャグボクサーSTORY5
第6話高野真也岡山の何処かにあるボクシングジム(西岡ボクシングジム)の前に亮太と同い年くらいの少年がポツリと立っていた。肩まである髪で目が細い、その少年はジムの中へ「先生!!」一人の中年が振り向いた「おう、真也じゃねぇか!中学はどうした?」高野真也、塚本学園中学校二年生。今日は平日だった。「サボって来ました!」「何故サボってまで此処へ来た!」「ちょっと、ぶっ倒したい奴が居るんです」先生は笑いなが
阪田亮太 さん作 [382] -
キミといっしょに。?(終)
日が沈む、真っ暗で不気味な夜、都会育ちの俺には違和感だらけだった。東京は一日中明るいから、少し怖かった。ばぁちゃんは奇妙な寝言を言うし「あーめーまぁ…あーめーまァァァァァ!!!!」(やべぇ、ばぁちゃん怖えぇぇ!!)するとガラガラとゆっくりドアの音が、(来ター!!!!誰か助けて!!!!)「あの、夜分遅くにごめんなさい!つよし、ちょっと来てほしいんだ…」「春華かよ、わかったわかった、」おどかしやがっ
阪田亮太 さん作 [437] -
キミといっしょに。?
そんな話がずっと続く、歩けど歩けど同じような風景が続き、飽き始める俺、そこに初めて他の家が見えた。「あれ、家だ」「そりゃあ家はあるよぉ、田舎には優しい人がいっぱい居るよ!」するとその家から出てこちらに来た少年二人、「あれ!よしのねぇ、その人誰?」「ん?ああ、うちの隣りに引越してきたつよしだよ」(だからつよしやめろ!恥ずいっての)「姉ちゃんたち付き合ってんの?」(まぁこの状況からして大体その台詞だ
阪田亮太 さん作 [405] -
キミといっしょに。?
でも、別に違和感は無かった。なんでだろ、都会に住んでた頃にこんな事があれば、絶対におかしかった。それ以前に、この家に鍵は無いのか・・・。カードキーは、指紋式は、本当に無いのか。「あの、君は、」「俺か、俺は安西剛志」喜乃は俺に「よろしくね!」と言ってくれた、凄く可愛らしい笑顔で言った。(なんだコイツ、初対面で馴々しい、変な奴だ)「あの、うちみたいなの、苦手かな」「い、いやっ!全然、よろしく」(正直
阪田亮太 さん作 [412] -
キミといっしょに。
生まれも育ちも都会の俺は、田舎の優しさを知らない。都会人は、冷たいと言われている。何が冷たい、俺には解らない。田舎の人が何故そんなにおせっかいをするんだろう。されたとしたら多分逆にイライラするだろう。それを今日味わうなんて、冗談だろ・・・。昼、家族で高層マンションからド田舎の古臭い一軒家に引越しするから、俺はため息一つ、「何もない退屈な田舎に、なんで引っ越す必要があるんだよ、ばぁちゃん」「剛志、
阪田亮太 さん作 [485] -
エリクシア?
通り魔事件の犯人が、ダークサイエンティスト連続殺人事件の鍵なのか、まだ何も確定したわけではない。その場に居た警察には何も話さず近所のスーパーに買い物をして帰る俺、急に買い物袋が裂け、中身が地面に落ちる。(普通裂けるはずがない、誰か居るな)気配はする、でも、人間の気配じゃない、何だ、犬か、それとも何か、「蒼井結城、殺しリストに追加と」「そこか!」「おーっと見つかっちまった。こりゃ完全にぶち殺しだ」
阪田亮太 さん作 [492] -
悲しみの駅
僕にしか見えない特別な駅、喜びの駅である日彼女に出会った彼女は凄く可愛くて、僕を見て微笑んでくれた。その場には、いつも僕と彼女だけしか居ないそれから僕は、毎日喜びの駅に行った。彼女は毎日僕に微笑んだ。僕は恋をしたあの駅にいつも居る可愛い彼女に彼女に話しかけたいけど、恥ずかしくて、言えなかった僕は今日も彼女に言えなかった好きって―\rその昔、僕は彼女に会った事が一度だけあったような気がする。もう一
阪田亮太 さん作 [596] -
ギャグボクサーSTORY4
第4話紅月ジン?亮太は盗み聞きされていた。「あの……誰?」「俺は紅月ジン!!不良男だ!」(なんだこの人!自分で不良て言ってる!)と心の中でつっこむ亮太だった。「で、オレに…何の用で?」「てめぇの中途半端な夢をハッキリさせてやる!立て!」(なんで他人に自分の夢決め付けられんの〜!?)「亮太くん、」「ゆたか、オレの正念場ってのを見てよ。あの人と闘って来る」「さぁ来い!」「紅月くんか、じゃ遠慮なく行く
阪田亮太 さん作 [285] -
ギャグボクサーSTORY3
第3話紅月ジン10月22日朝、学校の日は毎朝友達の赤崎ゆたかが家まで迎えに来る、「おはよう!亮太くん」「あら、彼女が来たわよ!」阪田亮太の母、阪田渚がそう言った。「ち、違うよ!何言ってんの、じゃ、行くよ」「行ってらっしゃい」朝の会までには、まだまだ時間があったから、ゆっくりと学校へ「あ!そうだ。オレ、ボクサーになるんだ!」「え?ボクシングするの?亮太君が?」「あぁ、面白いボクサーになるんだ!」「
阪田亮太 さん作 [273] -
ギャグボクサーSTORY2
第2話ボクサーは僕さ2亮太はニヤついた(これで勝てば、オレはボクサーになれる!)右拳でお婆ちゃんの顔を狙い高速ストレート!!だが「甘い、甘すぎる!砂糖菓子かぁ!」意味不明の発言と同時にお婆ちゃんは亮太のストレートを見事かわした。「分身じゃー!!」「なに!?反復横飛びか?婆ちゃんが10人見える!!」老人…いや、人間とは思えない速さでお婆ちゃんは反復横飛び分身をしている。「さぁ!本物のアタシャ何処じ
阪田亮太 さん作 [278]