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赤木繭 さんの投稿された作品が15件見つかりました。

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  • スーパーイエロー

    俺は21歳のフリーター。名前は鈴木 太郎。名前の通り、なんの特徴もない、量産型のような人間だ。バイトがある日はバイトをし、休みの日は休む。誰が見ても退屈な毎日を過ごしていた。あのチラシを発見するまでは…その日はバイトは休み。いつものように昼の1時に目覚め、近所の牛丼屋で昼飯を済ませると、レンタルビデオショップや古本屋やコンビニを決まったルートで徘徊。頭で考えなくても、まるでレールが敷いてあるか
    赤木繭 さん作 [853]
  • 悪魔の教室

    ハゲ散らかした頭を振り乱して、前田が俺に向かって何か叫んでいる。恐らく、真面目に授業を受けろ。といった意味だろう。クラス中の視線を感じた。俺は、今にも血管が切れて倒れそうな前田を見かねて、渋々口を開いた。「そりゃあ、授業が楽しけりゃ真面目に受けますよ先生。教科書の内容をただ黒板に書き写すのが教師の仕事なんですかね?だったら家で教科書読んでた方がましだ。あんた、教員試験受け直せ。ついでにその申し訳
    森 文平 さん作 [796]
  • 黒×白

    ラインホルト王国のとある泉に、男はいた。男の名はゼルア。通称「白き狼」王直属の三人の騎士の内、光の守護を任されている、言わば光の騎士である。光の守護とは、すなわち表側の守護であり、侵略者の撃退や山賊、盗賊、海賊等の退治から、戦争では最前線の指揮もこなす。しかしこのゼルアが実際にこれらの仕事を遂行することはほとんどと言っていいほど無い。民や、事情を知らぬ一部の兵は、それほどこの国は平和なのだと勘違
    みかは さん作 [643]
  • 新・桃太郎

    犬、猿、雉。彼等は、動物の名を持つ人間だ。名付けたのは、桃太郎という青年。桃太郎は、それぞれ大罪を犯し牢獄に監禁されていた三人を、鬼ケ島への“鬼退治”への同行を条件に逃がしたのだ。三人は、それぞれが一流以上の武の持ち主で、その武技を持って各地で殺人鬼、大泥棒、放火魔として恐れられていた。大人が20人でやっと取り押さえられる程だ。そんな三人が、20歳そこそこの青年に、大人しくついていくはずがない。
    まきび さん作 [713]
  • 物干し竿ウォーズ

    金属バットが、勇二の顔面スレスレをかすめた。シュッという音と共に、前髪がフワッと靡いた。 勇二が肩をすくめて硬直するのを見て、榊原と前田がゲラゲラと笑った。 その後ろで清田が顔を背けるようにして震えている。「あぶねー!もう少しでホームランだぜ!でもこれでツーストライクー!」「榊原君、前田君、いくらなんでもやりすぎだよ…万が一当たったら死んじゃうよ!」「うるせぇぞ清田!パシリが口出すなよ!」榊原が
    マネキン さん作 [696]
  • 清蔵がゆく

    時は西暦2XXX年。第三次世界大戦により荒廃した地球の話。主人公の名は服部清蔵。何を隠そう、あの徳川家康の家臣、伊賀越えで有名な服部半蔵の子孫だ。この頃の日本は、戦争、大震災、大津波、富士山大噴火、更に小型隕石衝突という最悪の災厄を立て続けに喰らい、ほぼ壊滅状態の死の国と化していた。 清蔵の住む東京は特に大打撃を受け、人口は約200人。しかも、食糧を求め暴徒となり、互いに殺し合うというまさに地獄
    バナナ さん作 [620]
  • 戦国武装

    時は戦国時代。といっても、皆さんの知る戦国時代とはちょっと違う。大名達は、槍や刀、鉄砲、弓を捨て、異国、いや、異星からもたらされた巨大な人型カラクリ兵器「大武(オオム)」を操り戦を行い、何万という人間同士の戦いは無くなっていた。 特に、織田、武田、上杉。三勢力の力は凄まじく、あっという間に日本は三分された。 織田軍の大武四機、武田軍、三機、上杉軍三機。その内訳はこうだ。 織田軍総大将信長の超高性
    馬原 さん作 [1,151]
  • 桃‐MOMO‐ 2

    ムシは、森を進み、一軒の小屋を発見した。 「なんだ?…」中には、小さな机と、椅子と大きな本棚に、ぎっしりと書物が並んでいた。 ゆっくりと小屋に足を踏み入れ、部屋を見回したが、これといって変わった所は無い。 「なにか用かね?…」「!?」こんな事は初めてだった。気配すら感じなかった。まるで、空気のようだ。長い、緑色の髪をした、赤い目の男が立っていた。 「貴様は!?」「鬼か。森の入口で死んでる奴らの仲
    ルール さん作 [599]
  • 桃‐MOMO‐

    昔、ある山間の村に、桃太郎という青年がいた。 桃太郎は、三人の屈強な家来と共に鬼の巣窟「鬼ケ島」に乗り込み、約三千の鬼をほぼ全滅させ、鬼ケ島を壊滅させた。以後、桃太郎は鬼ケ島を「桃ケ島」と改め、自らの拠点とした。 それから40年 人里離れたとある山奥の洞窟…「時は来たり。今こそ我等が鬼ケ島を奪還せん!」40年前に辛うじて生き残った鬼と、その子孫達が、桃太郎一味の抹殺と、鬼ケ島の奪還の為立ち上がっ
    楢山 さん作 [729]
  • カマキリ 2

    やばい…直感で、正人はそう判断した。 (カマキリだ!)振り返って来た道を戻るか、全力で真っ直ぐ走り去るか…正人は、女の横を走り抜けた。 真っ直ぐ走れば人通りの多い大通り、引き返したら人気の無い公園。正人は迷わず大通りを目指した。 走って、走って、走った。ただ、全力で。たかが300m程の距離が無限に感じた…(追ってはこない…)大通りのネオンの光が見えた…助かった。正人はようやく立ち止まり、振り返っ
    ハラシハ さん作 [963]
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