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にぃる さんの投稿された作品が24件見つかりました。
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遠距離恋愛22
飛行機に乗る前に念のため和に電話をしたが・・当然電話には出ず、伝言メモが流れた一応メッセージを残しておかなきゃと思い「11時の便に乗って羽田に12時45分に着きます」とメッセージを入れた迎えに来れないのはわかっていたが初めて一人で行く東京に不安は隠せなかった飛行機にのっている間、私はいろんなことを考えていた「会いに行くって事は私は和の彼女?」「交通費はやっぱり私が負担すべき?」「着いたらまずなに
にぃる さん作 [157] -
遠距離恋愛21
【あらそう。気をつけて行ってらっしゃい】母はすんなり送り出してくれた駅まで歩き、地下鉄に乗って、空港にむかった午前10時に空港に着いたが出発口が様々で航空券の予約などしていない私は、満席で買えないかもしれない航空券を買いに、目のとまった窓口を目指して歩いた「羽田に行きたいのですが・・」私が受付のグランドホステスに伝えると〔何時の便がご希望でいらっしゃいますでしょうか?〕「すぐ行ける便で」そう応え
にぃる さん作 [97] -
遠距離恋愛?
親の了解がでたため、すぐさま和に連絡した「もしもし・・はるだけど・・」『うん、どうした?』私はきっと和が喜ぶだろうと思い、弾んだ声で「あのね、明後日からそっちに行けそうなんだけど都合はどうかなと思って」と伝えたすると和が『ほんとに?嬉しいなぁ・・でも、俺仕事が休めないからもしかしたら迎えに行けないかもしれないんだ・・』ちょっと悲しかったが仕事となると仕方ないそう自分に言い聞かせ「大丈夫!住所がわ
にぃる さん作 [99] -
遠距離恋愛?
『なかなか連絡できなくてごめんね東京に戻ってきた途端、急に忙しくなっちゃって・・』言い訳にしか聞こえないでも、私は和から好きと言われたものの、正式な和の彼女・・とは言えないだから責める事も怒る事もわがままを言う事もできなかったその時は当たり障りのない話をし、結局電話を切ったそんな電話を週に1・2回繰り返しているうちに私の冬休みがやってきた明日はクリスマスなかなか家が厳しかった私は、親に何て言って
にぃる さん作 [167] -
遠距離恋愛?
和がとうとう九州を発った発つ時間になっても携帯は鳴らなかった和からの電話を待っていた自分がいた何度も和に電話しようとしたが、変なプライドが邪魔をして、携帯電話のボタンを押したくなる衝動をぐっとこらえたその次の日も、また次の日も和からの電話はなかった一週間経ったある日、とうとうしびれをきらした私は和に電話をしたプルルルル・・プルルルル・・出ないそのうち、伝言メモが流れた【ただいま、電話にでることが
にぃる さん作 [131] -
遠距離恋愛?
『そろそろ帰さないとねじゃあ東京に来る日決まったら連絡してね待ってるから』「あ、じゃあ私の連絡先も・・」といい、私は携帯を出した『高校生なのに携帯持ってるなんてすごいじゃん!教えて教えて』当時、今ほど携帯は普及していなかった理解がある親のおかげで私は携帯を持っていたこんな時に役に立とうとは思いもしなかった「えっと・・030の〜・・」私は電話番号を伝え、ベンチから立ち上がった「座っているといつまで
にぃる さん作 [153] -
遠距離恋愛?
いま・・キスした?したよね?・・え?あそび?私は和の行動が迂闊に思えたでも・・ときめいてしまった・・『今度はいつ会えるかなぁ』和はそう言いながら夜空を眺めた私はある葛藤が湧き出てきたこれは友達?いや・・恋人?いやいや・・妹みたい?それはないだろう私と和はいったい今どんな関係なんだろう・・和の中で私というものはどういう存在なのだろう中途半端な関係なんてごめんだ傷つくのは私なんだわかっているが、聞け
にぃる さん作 [124] -
遠距離恋愛?
私はとっさに目を反らしてしまった『目を反らさないで』「え・・」私はもう一度和の方をみた『あさって帰るんだけど今日でもうはると会えないと思うと寂しいな』これはほんとか・・うそか・・いや、社交辞令だたった三日で・・いやいや、どうだろう返す言葉に詰まった・・「あさってなら明日も会おうと思えばきっと会えるよ」『明日は接待だから終日空いてないんだ俺。あさっては朝一の飛行機で東京に戻るから今日が最後なんだ』
にぃる さん作 [194] -
遠距離恋愛?
和のために何かしなきゃという一心で自動販売機まで駆け足で行ったお茶とコーヒーどっちがいいのかな・・お酒のんだからお茶かな・・ちょっと考えたが、そういえば抹茶オレのんでたし甘い飲み物は大丈夫だから缶コーヒーにしよう私も同じものを選んだ自動販売機から缶コーヒーをとり、カバンに入れ足早に公園へ戻った『どうした?なんかあった?』「はい」和に缶コーヒーを出した『これをわざわざ買いに行ってくれたの?気が利く
にぃる さん作 [153] -
遠距離恋愛?
店員が金額を書いた紙を和へ渡した。いくら誘われたとはいえ、払う素振りくらいみせないと・・と思い慌ててカバンに手を入れ財布を出したすると和が『今日はいいから』と言って店員にカードを渡した私は心の中でよかった・・・と正直安心した会計がすみ、店を出た「ありがとうございます。ごちそうさまでした」わたしがそう言うと『じゃあ散歩しよう』と言って歩きだした。ホテルの場所が都会のため、街は賑わっており、休みとあ
にぃる さん作 [174]