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杉山 敏樹 さんの投稿された作品が13件見つかりました。
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MYSTERY SHADOW 13
リノとはシャドーのゲリラ部隊である第1大隊の中尉であった男。陣『奴で陸戦を食い止め、海軍と空軍でエリア拡大だ』レイジス『しかし、奴は使えますかね・・・』陣『賭だが、今使わずいつ使う?』レイジス『我らの言うことを聞くとは思えませんが。』陣『奴は元々死刑が確定している。どちらを選んでも死ぬ。ただ、シャドーの誇りある兵士なら戦って死ぬ。』そんな会話をしてる間に地下牢に到着した。牢には両手を鎖でつながれ
杉山 敏樹 さん作 [340] -
MYSTERY SHADOW 12
グアム攻撃以降、シャドー本部への空襲はぱったり無くなった。当然といえば当然であるが、連合軍の航空部隊はほぼ同一基地からである。しかし、事はそう単純ではなかった・・・レイジス『陸からの進攻が増えてくるな。』ラスティー『昨日だけで4回も越境が確認された。』陸上戦力からの攻撃はほとんど無かったシャドーにとって、これは致命的であった。陣『シャドー本部から半径500メートル全域全てを、地雷源とする!』レイ
杉山 敏樹 さん作 [343] -
MYSTERY SHADOW 11
レイジスが突然言い出した奇策に、艦内はざわめいている。そこへ本部からの無線が入り直ちに帰還せよと命令が入った。陣からだ。レイジス『何でもお見通しか・・・』数時間後、本部へ着いたレイジス達は英雄扱いだった。陣『あそこまでやるとは予想外だった。』 レイジス『オレの事は見抜いていたのに?』 この戦いで大勝利をおさめたシャドーは、南太平洋全域に再びエリアを拡大し始めた。国際臨時ニュースが入る。『昨日、テ
杉山 敏樹 さん作 [353] -
MYSTERY SHADOW 10
シャドーの戦闘機が魚雷を次々に放ち、敵戦艦に命中していく。同時に上空からは大々的な爆撃が行われ、既に沈没している戦艦さえある。艦長『最大目標の戦艦ニュードールズを集中砲火せよ!』一気に20機程の戦闘機が一斉に攻撃を行った。レイジス『敵の応援が来る前に再起不能にするんだ!一隻残らず沈めろ。』 この攻撃がどれくらい続いただろうか。見渡す限りの戦艦は全滅しているが、攻撃の手は緩まない。艦長『残った弾薬
杉山 敏樹 さん作 [343] -
MYSTERY SHADOW 9
レイジス達が向かったのは連合軍の重要拠点。西の要となり攻撃の最前線となっているグアム島である。レイジス『毎回ながら言っておくが、奇襲とはいえ向こうが攻撃するまで待て。よいな?』艦長『レイジス司令官のおっしゃるとおりだ!まずは敵戦艦及び空母の上空で包囲し、攻撃してきたあと一斉に戦闘開始だ!』 レイジス『先に手を出した方が悪い。奴らの持論だ(笑)』 艦長『我が軍の燃料事情は知っているだろう。失敗
杉山 敏樹 さん作 [353] -
MYSTERY SHADOW 8
一夜明け、本部からは見渡す限りの地平線が静けさを物語っている。昨夜直撃したミサイルにより、損傷した一部を修復している。もっとも数時間で済む程度ではあるが。ラスティー『あ〜あ、穴開けちゃってよ。』グリーズが無表情でいるのを見るや、雰囲気を感じ取りラスティー『俺の番なら倍は壊れてたかな(笑)』と言い残し立ち去った。グリーズはシャドーで三本の指には入る使い手だ。ちなみに暗黙の了解ではあるが、一番手は陣
杉山 敏樹 さん作 [329] -
MYSTERY SHADOW 7
AM2:00〜3:00は攻撃に最も適した時間であり、守る側には不利である。この時間を狙ってくるのは当然である。グリーズ『レーダーに写ったものは全て撃て。敵味方は問わない!』次の瞬間、敵の航空部隊がレーダーに感知された。シャドーの高性能のレーダーでは従来のステルス戦闘機は10km先でも感知できる。オペレーター『確認できるだけで120機が向かってます。』グリーズ『思ったよりは少なかったな(笑)』ラス
杉山 敏樹 さん作 [343] -
MYSTERY SHADOW6
会議室へ行った時は既に総司令部の者が集まっていた。陣『遅かったな。早速だが本題に入る』会議室は独特の緊張感に包まれている。陣『現在、我々が占拠しているA1エリアからC6の全18エリアを放棄する事にした。』スウォーティー『理由は?』レイジス『これは既に決定したことだ。議論する気はない!』 スウォーティー『議論ではない!理由を聞いているのだ。』陣『我が艦隊が東シナ海での敗戦により今後、海域付近での戦
杉山 敏樹 さん作 [385] -
MYSTERY SHADOW 5
およそ150人を収容出来る大型輸送ヘリが到着した。兵士達は皆早々に乗り込み、後は二人が乗り込むのを待つだけだ。スウォーティー『ここともおさらばだ、もう来る事もないだろう・・・』紅龍『こんな所は二度と御免だ!』二人がヘリに乗り込み離陸すると、敵兵が一斉に基地へ押し寄せ、直ぐさま占拠した。もちろん誰も居ない基地をだ。機内アナウンスが流れた。『到着予定時間は二時間後です』二人は既に眠りについていた。二
杉山 敏樹 さん作 [365] -
MYSTERY SHADOW 4
紅龍は目を閉じ集中した。気を集中し正確な位置を探っているのだ。紅龍『かなり奥まで行きやがったな!』数百メートル先に居るスウォーティーの位置を正確に探り、たどり着くのに一分とかからなかった・・・総司令部の幹部は全員がその特殊能力を持ち、7人は高額な賞金首となっていた。ちなみに紅龍とスウォーティーには、それぞれ一億ドルがかけられており、一級国際犯とされている。紅龍『居た!』スウォーティー『今頃来ても
杉山 敏樹 さん作 [375]
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