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瑠千亜 さんの投稿された作品が12件見つかりました。

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  • 桜と雪化粧

    わたしは桜雪さ ゆ き四月に雪が降ったそんな日に産まれたの雪の多かったその年雪化粧に魅せられて 雪子、粧子と名付けたかった母胎の中でわたしたちは姉妹だったでも独り生を受けたわたし粧雪 さゆきわたしにそう名付けよう思った時開きかけた桜に雪が舞い降りて不思議な世界にいざなわれた母桜雪 さ ゆ きわたしの名前 桜 雪
    瑠千亜 さん作 [341]
  • 顔望 6

    何か不自然な人だな。そう感じた時彼女!ポインセチアしか無いの?と尋ねられた。この声!・・・。いつかの。思い出した瞬間、ネェ彼女!ポインセチアしか無いの?あー!あの時の女性だ。間違い無い!驚きつつも、ハァー。鉢植えの花なら 向こうに少し観葉植物ありま・・・。七実が言いかけたとたん!女性は大きな財布から、カミソリを取りだし七実の目の前に突きだして叫んだ!一瞬物凄い悪臭がして、その先は、意識が遠のいて
    モトイ マトイ さん作 [534]
  • 顔望 5

    友達の家が経営している、コンビニの倍程の 店舗だ。販売されているのは、主に、食品や雑貨。七実の仕事は、主婦のバイトが帰り、店員の少なくなる、PM6時から8時迄のレジや、閉店後の 掃除等だった。初めての経験だが、お金の為というよりは、興味本意で 引き受けたのだった。クリスマスも終わったある夜そろそろ閉店の準備をしようと、店の表で掃除を始めた。すると客が一人やって来た。いらっしゃいませ!大きな声で
    モトイ マトイ さん作 [530]
  • 顔望 4

    七実は店を出た。何のセールス?あの女性からみて、教材関係とは思えない。高校生だって答えたら何を売りつけようとしたのか?少し周囲を気にしながら、家に帰った。高校生?その声の響きが、妙に耳に残っていた。セールス目的で口から出任せだったにしろ、ちょっと、嬉しかった。大人っぽい同級生が、羨ましくてたまらなかったからだ。やがて、七実は本物の高校生になった。友達と、コスメ売り場で、学校帰りに、試供品をつけて
    モトイ マトイ さん作 [542]
  • 顔望 3

    ある日、街をブラブラしていると、知らない女性に、声をかけられた。ヤバい、キャッチセールスだ!とっさに、走り去ろうとした。彼女!高校生?追い掛けるように声がした。七実は、とりあえず目の前にあった、家電店に飛びこんだ。明るい店内で、目がチカチカして、BGMがワンワン響いた。つけられたかな?横目で、チラリ観た。大丈夫そう。少しほっとしながら、高校生?と、聞かれたことが、ちょっと気になっていた。童顔、多
    モトイ マトイ さん作 [540]
  • 顔望 2

    寝る前に、洗濯ばさみで 目と目の間を摘むのさ!何よ!人事だと思って。そんなの痛くて、型がついて・・・。考えるのも馬鹿馬鹿しい。しかし、七実には深刻な コンプレックスだった。お洒落にも興味があるし、メイクだってしてみたい。あの アイドルの顔に 成りたいナァ。ファッション雑誌ばかり、観て、少しブルーに感じたりもした。親はアナタの顔には、神様がその鼻が一番似合うと、コーディネートされたわけ!可愛いわよ
    モトイ マトイ さん作 [562]
  • 顔望 1

    正月、法事等親戚が集まるとき、七実は必ず、訪問客の顔を、一人一人、じっくりと観察した。従姉妹、叔父叔母、誰も、私みたいに、鼻ペチャは居ない。他の所は、良く似ているのに、何故?何時も、思っていた。亡くなった祖父だけが、娘、つまり七実の叔母の小さい頃の顔にソックリだ。と、良く言っていたが、叔母の鼻は決して低くはない。大きくなれば高くなると、皆は軽く言うけれど、大きく成るって何歳?もう中学生だよぉー。
    モトイ マトイ さん作 [750]
  • M―1グランプリ

    お笑い芸人達が、今ブラウンカンで爆走している。そんな彼等の、てっぺんを競う、この番組は、笑えない位、シレツなバトルだ。しかし、私が面白かったのは、彼等ではなく、ジャッジマン、即ち、審査員席の、芸人達である。日頃、お笑い番組やトーク番組等では観ることの出来ない、大御所達の、真剣な顔付きと、後輩達に向ける期待と、激励を込めた辛口のコメントに、大御所たる貫禄と、そこに座る迄の道のりすら、見えてくる。若
    瑠千亜 さん作 [690]
  • M-1グランプリ

    お笑い芸人達が、今ブラウンカンで爆走している。そんな彼等の、てっぺんを競う、この番組は、笑えない位、シレツなバトルだ。しかし、私が面白かったのは、彼等ではなく、ジャッジマン、即ち、審査員席の、芸人達である。日頃、お笑い番組やトーク番組等では観ることの出来ない、大御所達の、真剣な顔付きと、後輩達に向ける期待と、激励を込めた辛口のコメントに、大御所たる貫禄と、そこに座る迄の道のりすら、見えてくる。若
    瑠千亜 さん作 [420]
  • おせち?

    昔、店も冷蔵庫もなかった時代、三賀日だけ、女が台所に立たなくても良い様に、保存が効き 一品一品に意味を持ったおせち。私も、長い事、おせち等作っていない。今の時代、ご馳走って何だろう?私が子供の頃は、海老フライも、ケーキも、特別な日のメニューだった。12歳の娘は、それらをご馳走とは思っていない。母は嘆く。今の子供には、楽しみが無いと。娘達がやがて家庭を持ち、正月さえ、唯の祝日になっていたとしても、
    瑠千亜 さん作 [372]
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