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ホッチ さんの投稿された作品が68件見つかりました。

 
  • 足 ?

    せっかく生真面目な親を騙しだまし県外の高校へ入学したのに、、。新たな土地、しらない方々、今までの自分をリセットしたのに、、。「長い話やな、、あのハゲいつまで喋ってるん。」生徒の目線が私に注がれる、、私もしらないフリをして辺りを見渡す。入学式祝辞途中での出来事。式が終りしなトイレへと駆け込み、靴下ごしに怒鳴り散らす!!足裏の奴は面倒くさそうに応える。「あんな話聞くに耐えん、お前もそう思ったやろ。」
    エミ さん作 [346]
  • じん面ケン封印、、

    私は死んだのか、、?目を開けているのかさえ感覚はなく、闇が広がっている。体の神経もはたしてあるのかないのか、、動かせる様子もない。意識だけは残っている。生前、、特に不自由はしてなかった。いじめにあっていたわけでもない。ただ毎日がつまらなかった、、同じ日々、同じ顔ぶれ、同じ世界、、。たぶん脱皮したかったんだと思う、たまたま死という道を選んだだけ。理由はそれだけだった。遺書もかかず、レンタルビデオも
    ホッチ さん作 [650]
  • 足 ?

    はて?最近歩くときにある違和感、、風呂上がりに足の裏を見てみるとかかとにデキものが。宇尾の目?とりあえず次の日ドラッグストアーへ、、。薬を買い、そいつに塗りたぐる。数日様子を伺い、再度確認してみると、、。そのデキものが顔に見えてきた。気味が悪いのでカッターで削る。また次の日、切り取ったはずのそいつはくっきりと顔になっていた、、。『コワッ!!』呟くと。『失敬な!!怖いことないわ!!』そいつが喋る。
    エミ さん作 [407]
  • じん面ケン滅亡、、

    そう言えば久しくゆっくり空を見上げてなかったな、、。星があんなに沢山、、いくつあるのか。地球にいる人口より多いのかな?この場から延びた光、、何万年後の光が今照らされ目に見えていると考えたら、私たちなんてなんて些細ではかないんだろう、、。外は季節外れに冷え、毛皮を身にまとっていても寒く感じる。桜が咲いていたんだ、、そんなことにも無関心だった自分。花見を満喫しながら横たわり、クチタ体で成り行きを思い
    ホッチ さん作 [658]
  • じん面ケン同好会、、

    今時珍しい、だるまコタツがある、、今にも消えそうな明かりのもと。私を含め六匹の犬がフセの状態で円をつくり向かい合う、、。皆顔は人間、、不気味な集いだ。私に声を掛けてきたメスが場をしきり、語りだす、、。議題は私たちが人間に認められるにはどうしたらいいという内容、、無理だろ、、。こんな姿で可愛がってくれる人間などいるはずがない。実験材料かハクセイになるか、そんな扱いだろう。話半分に私は他のメンバーを
    ホッチ さん作 [550]
  • じん面ケン、、

    失敗した、、。こんなずでは、、夜のセンター街での路地裏にて。割れた鏡に写された自分をみつめ、もう五回はため息をついている、、。夜から深夜へうつり、人けがまばらになったところで行動してみることにした。周囲を見渡し、寝床を探しに、、。、、!!第一街人に遭遇!!目をあわせるなり悲鳴をたてられる、、あげくものまで投げられる。この顔ではしかたない、、。私は属に言われる幽体だ、ひょんなことからまだ取り残され
    ホッチ さん作 [595]
  • 誕生したひ、、

    父は何してる人なの?十歳を向かえる前日、母に答てみた。「人には言っちゃいけないの、、ごめんね。」家族でも駄目なのか!?それでは困ってしまう!!いつもなら間に受けてしまうところだが、、明後日、父親参観なるものがやって来る。そこで『父の仕事』を発表せねばならない、、知らないでは後日いじめの対象になること必須だ!!ベソをかきながら父のもとへ向かう、、。父は困ったかおをして、何やら紙に書き始めた。暫し待
    ホッチ さん作 [811]
  • キスから始まる絶望、、

    いつからだろう、、大人になったと感じ始めたのは。いつからだろう、、女子を女性としてみてしまうのは。いつからだろう、、キスをしてみたいと想い始めたのは。まだ寒さの残るこの土地で、咲く為の力を貯えるあのツボミのように。僕も花開く時を待っていた。好きなこ、、夜も彼女の顔が浮かぶ。また眠れぬ日が続く。この気持伝える勇気もなく、でも空腹はくるわけで、、。僕はジャムが苦手、パンにはバターがベター。彼女の嫌い
    ホッチ さん作 [1,097]
  • ぱずる、、〔裏終 ピース〕

    私はさまよう、、。人間が嫌がる雨の中、草木の成長には欠かせない雨。人間も水無しでは生きられぬのに、、人間の身勝手さにはあきれる。私が流しきれなかった涙を降らしてくれているのか、自分勝手な考えも治りそうもない。犬がいた家へ、、庭に彼女が立っている。前には『ロイのお墓』と書かれた板が刺さっている。傘もささずに、、それほどにショックなのか?暫く観察していると、家の中から母親らしき人間が彼女になにか言っ
    ホッチ さん作 [980]
  • ぱずる、、〔裏 ピース〕

    私はどこへ行けばいいんだろう、、。ずっと一人ボッチ。暗いいつもの場所で膝をかかへ、無音の中目を閉じピースを探す。そこはあのときのまま、沢山あったベットはなくなっていたが、人は残っている。あのおじさんもいる。表情は相変わらず確認できないが、声は聴こえてくる。『ピースは揃いそう?』首を振る、、時間はいくらでもあるので地道に集めると伝える。そんな声たちの雑談、やっぱ私は一人だと実感する。ふと、先日殺し
    ホッチ さん作 [697]
 
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