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夢見大 さんの投稿された作品が32件見つかりました。

 
  • カフェテリアの一日〜1日目

    初めまして〜!あたし、「カフェテリアの一日」の語り部兼主人公、浅川未来。みなさんが、楽しんでくれるように、一生懸命、語ります。応援してね!あたしが、カフェテリアで仕事するようになったのは、店長の息子の立杉虎鉄が好きになったからなの。店長とは、あたしが高校生のときからの知り合いで、よくコーヒーを飲ませてもらってたの。虎鉄がいるって知ったのは、最近。理由は、また今度話します。それじゃ、初日のことを語
    夢見大 さん作 [327]
  • 約束の季節第?話

    振り返ると、ヤツがいた。ニッコリ笑って立っていた。次の瞬間、グーパンチが飛んで来た。「こらっ!自販機を蹴るな〜」もろに当たったオレは、呻いた。馬鹿力のヤツは手加減を知らなかったようだ。「痛い。まじで、痛い。なんだよ!さっき会ったばっかのやつに、グーパンチはないんじゃないの?なんてやつだ、信じられん」その、オレの苦痛まじりのセリフをヤツは一蹴した。「うるさい!モノは大事にしろって、親に言われなかっ
    夢見大 さん作 [629]
  • 約束の季節

    春と夏は恋の季節だと、オレは思う。オレの場合は、夏の時に恋をするようだ。今まで、付き合って来た女は、たいていの場合、夏に出会った。今から、オレがどうしても忘れられない恋物語を話そう。オレが高三の時だ。受験勉強にひぃひぃ言ってた夏のある日、通ってた塾で模擬試験があった。その日オレは、シャーペンを忘れた。前に座っていたヤツに声を掛けて、オレは、シャーペンを貸してくれと言った。そいつは、快く貸してくれ
    夢見大 さん作 [416]
  • 桜吹雪とキングダムact?

    その人は、僕にこう聞いてきた。「どこの会社の人ですか?」にこやかに話し掛けてくるこの女の人は、僕と同い年に見えない。もっと、若い気がする。「僕は、そこにある二階堂株式会社の、営業課に配属されたんです。名前は、秋浜桑といいます。あなたは、どこの会社ですか?」そう聞くと、彼女は表情を崩さずにこう言った。「私は、ここから北の方にある、六角堂書房っていう、出版社のものです。私の名前は、水口朝鳥といいます
    夢見大 さん作 [397]
  • 時の町リング 後編

    私は苦笑いをして、前にいる娘に言った。「私はひどい仕事をしていたと思うよ。なぜなら、首筋にうっすらと切り傷があるからね」ミカトは、私の首筋を見て、驚いた表情を見せた。知らなかったんだろう。無理もない。今まで、誰にも言ってないんだ。なぜ、今になって言うんだろうか、自分でもよくわからない。ミカトはそれから一向に喋らず、黙って私が注いだきつめの酒を飲んでいた。三杯目を注ごうとした時、口を開いた。「私が
    夢見大 さん作 [301]
  • 時の町リング 前編

    世界のどこかにある、今の時代と少し違う場所。時が始まったときから、ずっと変わらない場所。時が止まると消えてしまう場所。時と共に生きる場所。それが、リング。「ねぇ、マスター。おいしいお酒ちょうだい。アタシ、今日泣きたいの」そう言って、私を困らせるこの娘は、町長の孫娘だ。名は、ミカト。歳は21。性格はわがまま。しかし、心根は優しい娘だ。私は、この町で売れないバーをやっている。名は、ファール。歳は解ら
    夢見大 さん作 [345]
  • 桜吹雪とキングダム

    僕は昔から桜が恐かった。理由は、見ていたらどこかに連れて行かれるような気がしてならないからだ。あまりにも綺麗すぎるのも、理由の一つだ。春になったら、桜が咲く。これは変えることができない自然の理だ。わかっていても、覚悟していても、桜が恐い。しかし、こんな僕も会社人になってしまった。会社に行くには、絶対、桜並木を通り抜けなければいけない。それに、お花見のシーズンに、席取りをするのが、新米の決まりにな
    夢見大 さん作 [473]
  • 神龍湖ぱーと?-?

    母さんには言ってあるから、知っていたけど、父さんは多分知らないと思う。父さんの誕生日にボクが自分で言おうと思っていたからだ。父さんの誕生日は、九月十二日だから、約一ヶ月後だ。誕生日記念にボクは父さんに、小説をプレゼントしようと思っていたけど、今のままじゃ無理だ。進んでいないし、原稿も持っていない。それに、今は、父さんがいない。もし、出来上がっても、渡せない。ボクが悲しそうな顔をして、黙り込んだの
    夢見大 さん作 [327]
  • X'masラバー〜for Ghost?

    いきなりくしゃみが出た。頭に響いた。気を失う原因になった、脚にも激痛が走ったが、さっきよりはましだった。僕がくしゃみをしたから、みんなが気付いた。「大丈夫か、湧?心配したぜ。このまま逝っちまったら、オレまた独りになっちまうところだったよ」最初に話し掛けて来たのは、友達の大紀だった。大紀は、鼻水を出してひっついてきた。「やめてくれ!頭に響く!それに汚いし」「悪い。でも良かった。お前が元気で。本当に
    夢見大 さん作 [442]
  • X'masラバー〜for Ghost?

    目を開けると、天井らしきものが見えた。体を起こそうと思っても、起きなかった。手を動かしてみた。大丈夫だ。次は足を動かしてみた。右足は動いた。左はどうだろうと思って、動かしてみた。すると、とんでもない激痛が走った。思わず、叫んでいた。それに気付いた、誰かが僕に話し掛けてきた。しかし、何を言っているのか、さっぱり分からなかった。そのまま、また意識が遠退いた。夢を見ていた。しんしんと降る雪の中、一人の
    夢見大 さん作 [301]
 
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