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LiLi さんの投稿された作品が12件見つかりました。
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占い師?−子運−
育児は思っていた通り大変だった。私に子供を育てるのは無理だと何度も思い知らされた。しかし、ある程度大きくなったら、以外にも可愛くて、こんなのが2人いたら幸せなんだろうなぁと思えた。早く2人目が欲しいと願った。1人目の出産から2年半が経ち、妊娠をした。しかし、8週間後に流産をした。占い師は、「あなた子運が薄いの。たくさん子供を産める人じゃないのよ。1人産んだらその子が自立出来るまで、流産か中絶を繰
LiLi さん作 [409] -
占い師?−生き霊−
私は以前、水商売をしていた。始めてから4年後、水商売を上がった。途端、お客様全員と連絡を取らなくなった。何もかもが面倒で水商売から離れたかった。その後、結婚をし子供を産み、3年の月日が流れた。私は、あの頃を思い返し罪悪感でいっぱいになった。苦しい日々が続いた。胸が締め付けられて痛かった。そこの占い師は霊感が凄く強いと言う。私は、生き霊が憑いているか見て欲しかった。対処法を聞き、早く罪悪感から解放
LiLi さん作 [419] -
占い師?−家庭人(2)−
子供の頃から結婚に対して憧れと言うものを持った事がない。顔を合わせれば、母は父を攻めた。そして、父はそんな母をシカトした。2人で楽しそうに話している光景など、見たことがない。こんな結婚生活を送るくらいなら、結婚なんかしたくないと思っていた。しかし、妊娠がきっかけとなり、抵抗しながらも、私は結婚をした。嫌になったら別れればいい。そう、心に言い聞かせ。占い師は、「あなた、家庭人としての幸せが薄い人だ
LiLi さん作 [359] -
占い師?−家庭人(1)−
子供の頃、家に帰っても誰もいなかった。私は、それがとても淋しかった。学校での出来事を母に聞いて欲しかった。楽しい話をして笑い合ったり、真剣に相談をしたり、一緒にお出掛けをしたりしたかった。しかし、その願いは全て叶わなかった。“一家団欒”なんて言葉とは一切縁の無い家庭だった。占い師は私に、「あなた、家庭人としての幸せが薄いの。あなたは両親に愛されないで育った。あなたの両親も両親に愛されないで育った
LiLi さん作 [378] -
占い師?−ノイローゼ気質−
1年に何度かおかしくなる。子供の頃から情緒不安定で、喜怒哀楽が激しかった。当時に比べれば大分落ち着いたが、未だに治す事ができない。普段は細かい事は気にせず、大抵どうでもいいのだか、たまに自分でも小さいと思うような事にこだわってしまう。些細な質問を主人にした時に拒絶され始まった。「あなたに私の苦しみは解らない。あなたは私の話を聞けない。私は、誰にも話を聞いてもらえない。カウンセリングに行きたい。カ
LiLi さん作 [383] -
占い師?−孤独−
保育園の時、みんなで『はないちもんめ』をしていた。選ばれた人がジャンケンをして、負けたら相手チームに入る遊びだ。1人選ばれジャンケンで負け、2人選ばれジャンケンで負け…。私は最後の1人になり、1人ではないちもんめを踊った。『はないちもんめ』が大嫌いになった。名前を呼ばれることさえ滅多になかった。小学校の運動会、土曜日に雨が降り、火曜日にずれた。親は来てくれず、私は誰もいない教室で、1人でお弁当を
LiLi さん作 [401] -
占い師?−虚弱体質−
私は子供の頃に、1度大きい病気をしただけで、それ以外は至って健康だと思っていた。子供の頃に大きい病気をすると体が強くなると聞いたので、『だから私は強いのかぁ。』と思い、呑気に納得していた。占い師は私に、「体調崩しやすいでしょ?あなた、虚弱体質なのよねぇ。」と言った。私は占いなど信じていなかったので、「胃は弱いけど、その他至って健康です!」と結講強気に言ってみた。占い師は、「でも占いの結果にそうで
LiLi さん作 [386] -
占い師 −短命−
私は1歳になる頃、39℃の高熱が出た。排便は黒く、血が混ざっていたので、母は近所の小児科に連れて行った。先生は診察の結果、風邪だと判断した。母は家に帰り、薬を投与した。2日経っても熱が下がらないので、今度は排便を持って同じ病院に連れて行った。診察後、先生は母に「川崎病だと思うので、紹介状を書きます。」と言った。母は急いで私を紹介された病院に連れて行った。結果は川崎病。乳幼児に多くみられ、全身の動
LiLi さん作 [436] -
2週間の男?
ある日シャワーから出ると、そいつは発情していた。私は、二度とあの臭いを嗅ぎたくなかったので、「ちゃんと皮を剥いてから洗って!」と言った。そしてそいつはシャワーから出てきた。クワえる前に確認したら異臭はするし、カスも付いていた。「まだ臭いもするし、何か付いてる。ちゃんと洗って!絶対クワえない。」私は、言った。「何も付いてないよぅ。」そいつは言った。眼鏡の奥の瞳からは、そいつのブツに付いた小汚ないカ
LiLi さん作 [391] -
2週間の男?
私は若い時、水商売をしていた。23歳の半ば、私は、親しいお客様に「いつまでも水商売をしているのはまずい」と言う話をした。その人は、「会社は紹介できるけどやってみる?社長のスケジュール調整程度だから簡単だと思うよ。」と言ってくれた。実際に働いてみたら、話とは全く違い、ITの営業で学歴がなく、頭の悪い私には、あり得ないくらい難しかった。自分一人では仕事ができないので、他人の脳ミソ\rを借りる為、勉強
LiLi さん作 [601]
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