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ハルノ さんの投稿された作品が5件見つかりました。
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あのね
どうしていつも不安なんだろう。どうしていつも恐いんだろう。でも、あなたの側にいれる時間は不安じゃなくて、怖くもなくて。一瞬だけ不安も怖さも無くしてくれる。それをずっと覚えていたいな…。覚えていたいけど…きっと無理だね。いつか忘れてしまうのかな?
ハルノ さん作 [378] -
言えたら…
好きな人に、言えない事があるの。いつかはバレてしまうんだけど…。私の左の胸に…カッターでつけた傷があって、少しづつ増えてるの。いつも…、たえられない事があると、自分の頭の中で自分を殺しながら、傷を作っていく。好きな人に抱きしめてもらう時、なんだか心も傷も痛いよ。「愛してる」そう言ってもらうたびに、体の傷を思い出す。思い出しては、悲しくなる。いつかあなたに話さなくてはいけないの。そうしたら、信じて
ハルノ さん作 [385] -
あなたの体温
人の言葉は残酷。幸せにしてくれる言葉。立ち直れ無い位の酷い言葉。私は酷い言葉しか知らない。だから、誰の目も見ないし、言葉を聞こうなんてしない。人を信じるなんて出来る訳がなかった。 あなたにはじめて、「信じてる」「愛してる」「オレはおまえの味方だ」って言われた時、なかなか信じられなかった。怖かったの。私には知らない言葉だったから。私の知らない言葉を教えてくれながら、いつもあなたは抱きしめてくれる。
ハルノ さん作 [375] -
夢の中の…
何度も、何度も、何度も、何度も、何度も望んだ事があるの。人の顔色を見ないで、安心して毎日を過ごす事。好きな人の側で笑って、体に傷なんてつけないで、ただ…平凡に生きて行けたら…。いつも、そう思う事が多すぎて、強く望みすぎて、夢を良く見る。夢の中の私は幸せな顔をしてた。夢の中の私は幸せな顔で笑ってた。現実にはありえない物だった。自分が強く望んだ事なのに、現実とのギャップにいつも耐えられない。どうした
ハルノ さん作 [386] -
側にいたい
ねぇ、知弘。私、朝知弘の腕の中で目を醒ましたはずなの…。愛する知弘の側で、知弘の匂いと温もりに包まれて、知弘に愛されながら眠っていたはずなの。「はず」なのに…、それが夢なんじゃないかって思う。家の人達から、存在も自己も否定され続けちゃった。私のなにもかもが、間違ってるって。嘘なんだって。私はどっちが本当の私なんだろう?知弘に愛されて幸せな私と、家の人達から否定され続けてる私は、どっちが本当なのか
春 さん作 [403]
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