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ハニラ さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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昔の自分にサヨウナラ4
男の子の、目つきが変わり、口調も変わった。「あんのクソ教師、許さねぇ!!!!」「ちょっ…、許さねぇって何するの!?」それどころではないようだ。男の子は、職員室まで一目散に駆け出した。「おい、先公!!」先生は驚いた顔で、男の子の顔をみた。「てめぇら、浜野のいじめ、認めなかったらしいな…!」「だってただのいたずらだもん」「あんだゴルァ!馬鹿が何ほざいた!!浜野の事きちんと見てねぇ癖に変な言い掛かりつ
ハニラ さん作 [292] -
昔の自分にサヨウナラ3
私は、男の子に、全てを吐いた。涙をボロボロ流しながら… すると、背中をさすって、「辛かったな…もう、独りじゃないから…」 そして私は、暖かい涙を、再び流した…―\rそして私は、数日後、又学校へ頑張って行った。教室の入り口に立つと、至るところから、クシャクシャに丸めた紙クズとか、ゴミが飛んできた。それでも、奴らを無視して、自分の席についた。奴らは、ポカンと口を開けて私の顔をみてた。(―男の子、有難
ハニラ さん作 [282] -
昔の自分にサヨウナラ2
皆クスクス笑ってる。私が見たものは、机に<しね>とかいてあるのと、捨てられた体操服だった。「あっれー、来たんだ。」 「もう来ねぇかと思ったぜ」「自殺したかと思ったし」 アハハハハハハッ 皆笑ってる。くそぉっ!!私は涙を流しながら屋上へと走っていった。そして、ホントに死んでやろうかと思った。ひとつ呼吸をして、屋上の先に立ち、片方の足を前に出した―…すると、「辞めろ!」何処からともなく声がした。
ハニラ さん作 [263] -
昔の自分にサヨウナラ1
朝起きた。又、下らない辛い1日がはじまる。わたしは、鞄を持って、だらだらと学校へ行った。「よっ、浜野!」同級生が私を呼ぶ。私は黙って素通りする。「ちょっ…、どうしたんだよ」「うるさいな!!ほっとけよ!!!!」つい怒鳴ってしまった。辛い、辛いから私をほっといてよ!何でつらいのか。それは、いじめ―… 同級生からキモイと言われる。教室いくと、「このコくらぁーい」とか、「くさぁーい」とか、「変ー」とかも
ハニラ さん作 [289]
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