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毒苺 さんの投稿された作品が45件見つかりました。
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ヒメゴト
頭掻き毟るほどの不安。やまない雨に打たれ強く生きていく、あの日の約束も消えた垂れ流す卑猥な声弱者を受け入れて笑う閉ざしていた心もっと もっと鍵を深く捩り混まれた孤独と苦痛拭えない涙心に刻まれた幾千の想い斑に混ざる「さよなら」 やっぱり貴方は自分勝手で私を置き去り 平気に笑う 非情さ無意味な問いかけ 「愛していますか?」繰り返す秘め事 色を持たずにどれだけ 貴方を思えば私の気持ち晴れるかな?どれだ
毒苺 さん作 [300] -
紙風船
僕が飛んで 君は笑っていればいい街はチラチラ離れていく何も楽しいことなんてなかっただけど ちょっぴり哀しいのは何故かな?ふわふわ ふわふわ空の彼方へ僕はとても弱いから 強い風に吹かれたらどんどん流されちゃうんだそんな時 君の手があったら...なんて夢想しちゃうよ流れに逆らうほど力がでなくて気がつけば 僕は君の見えないところまで夜空へと... 僕は飛んでくよ輝いたあの星を 掴むんだ手を伸ばし 触れ
毒苺 さん作 [285] -
「高値の華」
届かないと知りつつも貴方に手を延ばしてしまいますでもね でもね 傍にいれる。ことが一番幸せだと思うの「好き」を「好き」と伝えられない貴方、どこにいるのでしょう「夢」は「夢」と諦めたらきっと、全て終わっちゃう気付いてほしい想い でも気付かないでほしい曖昧が繰り返す連鎖 斑恋模様出会い方が大事だとか 不釣り合いとか考えすぎたら 足も固まったまま動けない 不動の蝶貴方の蜜を啜りたい疼く... 過去の傷
毒苺 さん作 [287] -
かたしろ
誰もが幸せになれる 素敵なお噺をしましょう。たとえば私が死んで 貴方が生き返ったら…それはそれはきっと素敵なお噺でしょう私には身寄りもないし 貴方は赤の他人だし失う物など何も無いでしょう。虚ろな女神は愛想笑いばかりで私のお噺なんて聞いちゃくれないだったら いっそ 全国ネット歪んだ思考を垂れ流しちゃいましょ顔も知らないパパが死んで毎日、虚ろな笑顔の貴女空ばかり見つめて 定まらぬ視線もう苦しまなくて
毒苺 さん作 [230] -
「ごめんなさい。」
蒼白の瞳が写した貴方との日々大切なのは変わらないのに 何故か…愛のない姿 虚像だけが優しいその笑顔は誰のため? 私はこっちにいる曖昧なのは倦怠のなか 二人いるから?冷めた瞳が私に刺さる誰かを思いやり 傷つく貴方も素敵だけどやっぱり私 悔しいよ 大人にはなれず優しい瞳で私を見つめて 撫でてほしいよ貴方はワガママって言うかもだけど自分に素直になること それが私の恋愛感貴方には可笑しいと言われても…ね
毒苺 さん作 [244] -
ピュアベイビー
明日が待ち遠しいなんて何年ぶりかな こんなピュアな気持ち もう忘れていた 真夜中のテレビ 砂嵐 暇でしょうがない そうだ 君への想いを詩にしよう 退屈な日々に花が咲いて 僕は毎日 水を欠かさず 作り物とは知らずに すごく幸せでした 「今日は楽しかったね」「また明日ね」 空気がやけに透き通って 君とのデート 色々調べておきました 君の好きな あの店へ 経験不足 補うために恋愛小説 読み付くしま
毒苺 さん作 [277] -
ウサギの夢
作り笑いは苦手だった けれど笑わなきゃ生きれなくなった 積木遊びは嫌いだった だけど人生は積み重ねだと気付いた 繋がる糸も見ないフリしてた 一人でいるほうが楽だって 傷つくのが怖かった 君の最後の言葉がまだ 僕を苦しめてる 疵だらけのウサギが歌う シャンデリアの落下が迫るなか 月に帰りたい と理想ばかり 空を見上げても幾億の雨 冷たい音に打たれ 理想ばかり嫌いだった 一ツも叶わないのに…増
毒苺 さん作 [284] -
ガラスの靴
誰よりも大切なガラスの靴 私を裏切り逃げて行った 素敵な魔法も有効期限がたまに傷 数時間のお姫様なんてあんまりよ 時計の針をどんなに巻き戻しても 零時を告げる音 もう私の時代は終ってしまったの? それならば… 毒を含んだグラスにワインを注ぎ 手と手を取り合って躍るワルツ 今宵は王子様だけに愛してほしい 冷たい唇に「さようなら。」 私もすぐに向かうから 素敵なお伽話も描く人間でこうも変わる
毒苺 さん作 [284] -
Rotten romance
Rotten romance独りきり 歩く遊歩道。はしゃぎ廻る子供たち。路地の先には飢えた猫。愛を求めて喘ぎ果てる。首輪を捨てて 歩く遊歩道。いつもの景色 少し変わり、蘇る 幸せな日々。ぬくもり探して歩き疲れて、今日も相も変わらず 雨の音 心を支配して苦しいから 肺に 深く息を吸い込む虚勢を張って 強いフリ?そんなこと 惨めなだけ笑顔を振り撒いて いい人演じてそんなこと 虚しいだけ痛いなら「痛い
毒苺 さん作 [278] -
Rotten romance
Rotten romance独りきり 歩く遊歩道。はしゃぎ廻る子供たち。路地の先には飢えた猫。愛を求めて喘ぎ果てる。首輪を捨てて 歩く遊歩道。いつもの景色 少し変わり、蘇る 幸せな日々。ぬくもり探して歩き疲れて、今日も相も変わらず 雨の音 心を支配して苦しいから 肺に 深く息を吸い込む虚勢を張って 強いフリ?そんなこと 惨めなだけ笑顔を振り撒いて いい人演じてそんなこと 虚しいだけ痛いなら「痛い
毒苺 さん作 [269]