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ゆうき さんの投稿された作品が83件見つかりました。
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女友達?
彼女に俺は―今から会いたい―\rとメールした―いいよ!珍しいね?せいやから言ってくるなんて―\rとすぐメールが来た彼女の家に全速力で走った「ごめん…」最初に出た言葉だった彼女は困惑したように顔を強張らせて「なんのこと?」と気づかない振りをした「別れたい…」彼女は強張った顔を歪めて泣きそうな顔をした「いきなり…なんで?」「好きな人が…いる」「あたし以外にってこと?」「うん…」彼女は怒らなかったいっ
ゆうき さん作 [285] -
女友達?
そうこう言い合いをしている間に先生から電話がかかってきた「早くでてこいや!」俺はゆりから電話を奪い取って「てめえ誰だ!?俺の女に何しやがる?これ以上構ってきたら警察呼ぶぞ、おら」できるだけ声に凄みをつけて怒鳴り付けた相手はなにも言わず電話を切った「これからは…」そういいかえてゆりを振り向いたらゆりが泣いていた「どした!?」ゆりは泣きながら「せいや君の馬鹿…せいや君に何かあったら困るって言ってるの
ゆうき さん作 [239] -
女友達?
またゆりの携帯にメールが来たゆりは顔を歪め今にも泣きそうな顔をした「せいや君…メール来ちゃった…」泣き笑いみたいな顔で俺をゆりは見たすごい愛おしくなって抱きしめたい衝動にかられたにぎっていた手を自分に引き寄せ肩を抱いた「ここに俺はいるよ、だから大丈夫だ…そんな悲しい顔するな」ゆりは泣くのを堪えた目で俺を見た「ん…ありがと」携帯を見た先生からだ―学校にいるんだろ?かわいがってやるから、出ておいで―
ゆうき さん作 [306] -
女友達?
泣いていた理由を聞いた実は、ゆりは中学時代学習塾に通っていたそうだ高校に入ってから何度か遊びに行ったみたいだがそこには以前付き合ったことがあった先生も居たらしい無理矢理メアドを聞かれ教えたらメールきたらしい―次あったらわかってるよな?―\rとわかんない振りをしてメールを無視したら―犯してやる―\rとメールがきたらしいそして脅えながらも普通に生活をしていたら、今日―今から学校いくから―\rとメー
ゆうき さん作 [280] -
女友達?
思えばその日がきっかけになって俺はゆりのことが好きだと気づいた決して誰にもゆりは自分の弱い部分を出したことがなかったいつもにこにこ笑っていて皆の弱さには敏感に反応できる人だっただから俺はゆりをその日までなんか勘違いしていたのかもしれないゆりは優しくて、強いそんな勘違いをその日、普通に学校が終わり俺は玄関に向かったそうするとゆりが下足ロッカーの前にひどく困惑した顔をして、携帯を持った手をガタガ
ゆうき さん作 [255] -
日だまり
あなたはいつも光に満ち溢れている日だまりのようにあなたがいるから私は光のあるこの世に生きられるんだこの温かい日だまりの世界に生きられる生かしてもらっているあなたはいつだって光を頼りにして歩みをつづけるあなたにつられて私も顔をあげるでもその光が眩しすぎて目をそらしてしまうでもあたしはあなたを見つめる為に光のさす方を見るそして眩し過ぎる光にそらしたい目を決してそらさない私もあなたと光のさす方へ歩みを
ゆうき さん作 [239] -
女友達?
俺はゆりに何度も助けてもらったし何度も優しくしてもらった俺が風邪で学校を休んだ日には次の日には休んだ日分のノートを全てルーズリーフに写してくれていたそれも直接恩着せがましく渡すのではなく控えめに下足ロッカーに置いておいてくれた他にも夏休みの課題に何があるのかわからなくなっていた俺に課題の一覧を作ってメールしてくれた俺の悩みも聞いてくれたし、あんまり話しかけて欲しくないときはなんにも言わずいつも
ゆうき さん作 [259] -
女友達?
それからゆりとのメールが始まった彼女には言わないことにした彼女からは"女子からメアド聞かれた?"って言われていたけど"聞かれても教えねーよ"って言った別に後ろめたい気持ちがあったわけじゃないでもなんか言いたくなかったなんか秘密にしておきたかったそれが後ろめたさなのかはわからないでも俺はとりあえず違うと思った最初からいい印象だったけどゆりは余計にいい印象になったとにかく優しい皆に平等に優しいから
ゆうき さん作 [250] -
女友達?
家に帰って携帯を開くとさっそくメールが来ていた―あいりです☆よろ―\r―ゆりです、よろしくね―\r俺は?人にメールを返した―せいやだよ、よろしく―\rと?人に全く同じ文章で返した―うん☆―\rとあいりからメールが来たもお返す言葉がないのでシカトした―ありがとう―\rとゆりからメールが来たもお返す言葉はないはずなのにどうしても返したい衝動にかられた自分はこの時まだこの衝動の意味がわからなかったでも
ゆうき さん作 [249] -
考える
最近想像するあたしがもしあなたが好きですと伝えたらあなたは何を思うのかとかあなたはどんな顔をするのかとかでもすぐにやめてしまうあなたは悲しい顔をしてあたしにごめんとだけ言って苦しそうに顔を歪めるだろうからあたしはそれしか想像できないんだでも何度も考えてしまうどうしてだろう笑顔でありがとう俺もだよって言ってくれるんじゃないかって考えてしまうんだ自信なんかこれっぽっちもないのに
ゆうき さん作 [240]